プレスリリース
〜SX時代に対応した機動力に溢れた経営体制を構築〜
一般社団法人サステナブル経営推進機構(所在地:東京都千代田区、代表理事:壁谷武久、以下、「SuMPO(さんぽ)」)は、2024年4月1日付けで、以下の通り組織改編を行うことをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79969/63/79969-63-16f9d673985587c4e67297fb4bb53a53-2250x1375.jpg ]
1. 組織改編の内容
1. 2執行理事の配置による経営体制の強化
2. 経営企画・SX戦略及びLCA・EPDを統括する本部長制の導入
3. SX戦略に基づく本格的「サステナブル経営」支援チームの設置
4. 社会ニーズに応えるLCA社会実装チームの新設
5. EPD戦略に基づくグローバル展開チームの発足
2. 組織改編の解説
SuMPOは、経営層に新たに「執行理事」2名を選任し、これまで専務理事に集中していた業務執行の分散化を進め、経営基盤の強化を図ります。併せて、社会の情勢を客観的に分析し、事業部間のシームレスな連携を推進するなどして社会及び顧客のニーズに素早く対応するため、「本部長制」を導入します。
今回、管理部門では経営企画部内の既存の広報室に「マーケティング」機能を付与し、市場の把握や自社のブランディングなど、社会との接点を担う機能を強化します。
また、事業部門としては、今回3部構成としています。まず、従来の「コンサルティング事業部」と「SX事業部」を統合し、「SX戦略」の策定、アクションプラン着手のほか、公的セクターとの政策協働や民間企業主導の各種プロジェクトの推進、さらには「サステナブル経営」支援のための新たなコンサルティングサービスの提供を開始します。
次に、LCAエキスパートセンターの事業会社化(2023年10月創設*1)に伴い、新たに「LCA社会実装事業部」を創設し、財務情報開示、環境配慮設計導入、消費者行動変容などの社会ニーズに沿った“新LCA活用プログラム”としての展開を進めて参ります。
最後に、近時、建築・建材業界において世界的に需要が高まる「EPD(Environmental Product Declaration):環境製品宣言」プログラムを運用する「EPD事業部」は、一昨年から「EPD戦略」と称して、海外に通用するEPDへの転換を進めており、技術委員会の設置、PCRの策定方法の改良のほか、2024年度からは、WEB情報、マークの刷新などを、その魅力度をさらにパワーアップしていくこととしています。
以上の組織改編により、SuMPOが推進する「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)」の実現に向けて、「サステナブル経営」への本格的な転換を目指す企業や団体様との共創事業の創出や実行のための機動力を一層強化してまいります。
また、気候変動をはじめとした地球環境問題といった一定の制約の中で、新たな経済モデルの模索とビジネスニーズがますます高まる中、「中立かつ公正・公平の立場を貫き、社会に生じる「間」を繋ぎ、新たな価値創造を実現する。」をパーパスとしてSuMPOはさらに一歩前に前進します。
■注釈
*1 LCAエキスパートセンターの事業会社化(2023年10月創設):
https://sumpo.or.jp/news/lec-starting.html
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人サステナブル経営推進機構
経営企画部 経営企画室
E-mail:kikaku@sumpo.or.jp
URL:https://sumpo.or.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES