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SCSKとNew Relicが販売パートナー契約を締結しオブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」の提供で協力

(PR TIMES) 2024年07月24日(水)13時15分配信 PR TIMES

〜企業のデジタル変革におけるユーザー体験向上に貢献〜


SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)と、デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下 New Relic)はオブザーバビリティプラットフォーム「New Relic(ニューレリック)」の販売パートナー契約を締結しました。SCSKは、「New Relic」のライセンス提供と導入・運用・サポートなどのサービス提供を開始し、お客様へ提供するプライベートクラウドやSaaSプラットフォームなどに対し「New Relic」の導入拡大を進めていき、2026年3月末までに40社への提供を目指します。

1.背景
現在、企業はデジタル変革(DX)への取り組みを加速させており、効率化やコスト削減だけでなく、デジタルを生かした新しいサービスを創り出し、新たなユーザー体験をもたらしています。一方で、ひとたびシステム障害が起きると業務停止やサービス利用ができないなど、ユーザー体験の悪化につながるリスクも内在しています。そのことから、システムだけでなくユーザーが使用しているアプリケーションの状態までをリアルタイムで網羅的に把握して可視化することで、スピーディな問題特定を可能にするオブザーバビリティへの期待が高まっています。SCSKは、従来型のシステム監視サービスに加え、ユーザーのサービス利用状況に係る問題への迅速な対応が可能な監視サービスを追加することで、企業のユーザー体験向上に貢献できると考え、2023年8月より社内に導入した「New Relic」でクラウドへのオブザーバビリティの実装と効果検証を行い、導入のしやすさや迅速な問題特定、各クラウドサービスとの親和性、サポート体制を評価し、このたびの協業に至りました。

2.New Relicの概要
「New Relic」は、マルチクラウド環境のオブザーバビリティを実現するSaaS型システム監視プラットフォームです。クラウド環境・オンプレミス環境より自動的に監視データを収集し、監視モニタにてリアルタイムにシステム状況を把握できるだけでなく、ダッシュボード機能によりパフォーマンスやシステムエラーの傾向を可視化できるサービスです。

■「New Relic」の特徴
- 強力なAPM機能
 「New Relic」のAPM(Application Performance Monitoring)機能では、システム利用中のユーザ ーとアプリケーションやインフラのパフォーマンスデータを関連付けし、システム状況を統合的に可視化することでスムーズに問題を特定できるため、問題の予見や未然防止いたします。
- SaaS型オブザーバビリティプラットフォーム
 SaaS型サービスのため、短期間でのシステム導入が可能です。複雑な監視設定が不要で、自動で収 集される各メトリクスを直感的、かつ視覚的に洗練されたUIを利用することで、すぐにモニタリングが開始できます。
- ユーザー数課金によるコスト
 利用ユーザー数単位による課金体系のため、一般的に高コストになりがちな監視対象システム数単位による課金と比較して、低コストでシステム導入が可能です。透明性の高い料金プランにより、従量課金型のような予実差がなく、安心して利用することができます。
- 豊富な導入実績と安心の国内技術サポート
 多くの企業で採用実績があり、国内法人での国内技術者によりサポート体制が充実しているため、迅 速な導入サポートを実現し、監視サービスを開始できます。

3.SCSKが提供するサービス概要
今回のパートナー契約により、SCSKは導入〜導入後の運用・サポートまで一貫したサービスを提供します。内製によるシステム運用されているお客様向けには、導入・コンサルティングおよび教育サービスも併せて提供します。また、SCSKは、200社以上のお客様に提供してきたシステム運用・マネージドサービスの実績・ノウハウを結集したITサービスマネジメントの運用改善のサイクル全般を支援するアセスメントツール「HEARTIL Easy Checkup」※1と「New Relic」を組み合わせ、SCSK独自の運用改善支援サービスを提供します。
 ※1 https://www.scsk.jp/product/common/h_assessment/index.html

■提供サービスイメージ
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109343/57/109343-57-804789404a30a43669ea85e3ee911300-3900x1800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


両社からのコメント
SCSK株式会社 ソリューション事業グループ マネジメントサービス事業本部 本部長 川村 純 コメント
グローバルで多数の実績を持つNew Relicと強力なパートナーシップを結べることを嬉しく思います。New Relicが提供するオブザーバビリティの機能にSCSKがこれまで培ってきた基盤インテグレーションや運用サービスのノウハウを付加価値として、SCSKならではのサービス提供を推進してまいります。

New Relic株式会社 代表取締役社長 小西 真一朗 コメント
SCSKとのパートナーシップの実現についてとても嬉しく思います。これまで長年にわたり、幅広い業種に多様なITサービスを提供してきたSCSKのノウハウとNew Relicが提供するオブザーバビリティを組み合わせることで、国内のより多くのお客様のデジタルサービス・ビジネスの競争力向上に貢献できることを願っています。

SCSK株式会社について
SCSK株式会社は、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインアップで提供しています。また、ITを軸としたお客様や社会との共創による、さまざまな業種・業界や社会の課題解決にむけた新たな挑戦に取り組んでいます。
https://www.scsk.jp/

New Relicについて
2008年に創業したNew Relicは、業界におけるリーダーとして、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティプラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOps チームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は16,000以上、Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、https://newrelic.com/jpをご覧ください。

オブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」について
「New Relic」はオブザーバビリティのリーダーとして、優れたソフトウェアの計画、構築、デプロイ、実行に対するデータドリブンなアプローチでエンジニアを支援しています。「New Relic」は、エンジニアがあらゆるテレメトリー(メトリクス、イベント、ログ、トレース)を取得できる唯一の統合データプラットフォームを提供し、強力なフルスタック分析ツールとの組み合わせにより、エンジニアが意見ではなくデータを用いて最高の仕事をできるよう支援します。「New Relic」は、シンプルで透明性の高い価格体系を採用しています。開発サイクルタイムの計画、変更失敗率、リリース頻度、平均復旧時間(MTTR)の改善を支援することにより、エンジニアに高い費用対効果をもたらします。

本件に関するお問い合わせ先
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
ソリューション事業グループ
マネジメントサービス事業本部
E-mail:NewRelic-info@scsk.jp

New Relic株式会社
マーケティング部 佐藤
E-mail:japan_pr@newrelic.com

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。
※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。

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