プレスリリース
CloudflareとMeta、「Llama 2」をCloudflareのサーバーレスプラットフォーム上でグローバルで利用可能にすることを発表
(2023年 9月26日 太平洋標準時6:00本国発表)
誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーであるCloudflare(クラウドフレア)は、本日、Cloudflareの開発者向けプラットフォーム「Workers」上でAIアプリケーションを構築する開発者が「Llama 2」オープンソース大規模言語モデル(LLM)を利用できるようにするため、Metaとの提携を発表しました。
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つい最近まで、LLMにアクセスする唯一の方法は、プロプライエタリなモデルを呼び出すことだけでした。LLMのトレーニングは、時間、計算、費用といったコストを伴う重大な投資であり、ほとんどの開発者が気軽にアクセスできるものではありません。Metaは、一般利用可能なLLMである「Llama 2」をリリースし、開発者が独自のLLMを実行し、デプロイできるようにするという大きな変化をもたらしました。しかし、それでもなお、LLMを実行するためのインフラストラクチャにアクセスし、それを管理する必要がありました。
本日、Cloudflare上で構築を行っている100万人以上の開発者が、アプリケーションを充実させるために最先端のLLMを利用できるようになりました。Cloudflareの超分散エッジネットワークによって、開発者は世界中のどこにいても「Llama 2」でアプリケーションを構築できるようになりました。また、「Data Localization Suite」を使えば、データがどこで扱われるかをコントロールしながら構築を実行可能です。
Cloudflareの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)は、「すべての開発者が最も堅牢なLLMのひとつである『Llama 2』にアクセス可能になり、設定も不要になったことで、これまで私たちが夢見ていたような方法で生成AIを進化させることができます。Metaは、オープンソースコミュニティに多大な貢献をしており、同様のアプローチをAIにも導入することで、データのローカライゼーションが組み込まれた強力なAIを世界中のすべての開発者とそのコミュニティが利用できるようになります」と述べています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61678/55/61678-55-997c7951a5d14c08410d8b84b54ae960-1201x505.png ]
Cloudflare(クラウドフレア)について
Cloudflare, Inc.(NYSE:NET / https://www.cloudflare.com/ja-jp/ )は、世界中のあらゆる組織や個人、アプリケーション、ネットワークを高速かつ安全にするとともに複雑性やコストの削減を実現する、誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーです。Cloudflareのコネクティビティクラウドは、最もフル機能かつ統一されたクラウドネイティブ製品と開発者ツールプラットフォームを提供し、業務、開発、ビジネスの加速に欠かせないコントロールをあらゆる組織にもたらします。
世界最大規模かつ最も相互接続されているネットワークのひとつであるCloudflareは、日々何十億もの脅威をオンラインでブロックしており、大企業からスタートアップ、中小企業、非営利団体、人道支援団体、政府機関まで、世界中の何百万もの組織から信頼されています。
Cloudflareのコネクティビティクラウドの詳細については https://www.cloudflare.com/ja-jp/connectivity-cloud/ 、インターネットの最新トレンドとインサイトについては https://radar.cloudflare.com をご覧ください。
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プレスリリース提供:PR TIMES