• トップ
  • リリース
  • Cloudflare、クラウドネイティブサービスの統合プラットフォーム「コネクティビティクラウド」を発表

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

Cloudflare、クラウドネイティブサービスの統合プラットフォーム「コネクティビティクラウド」を発表

(PR TIMES) 2023年09月27日(水)12時45分配信 PR TIMES

最新の調査によって、多くの企業と組織が大手のクラウドの影響下にあることが明らかに

(2023年 9月26日 太平洋標準時6:00本国発表)
誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーであるCloudflare(クラウドフレア)は、本日、Forrester Consulting(フォレスター・コンサルティング)が実施した最新の調査の結果を発表しました。この結果から、企業がセキュリティ、生産性、競争力の向上を確実に管理しながら、ビジネスにおけるあらゆるリソースを相互接続するニーズが高まっていることが明らかになりました。Cloudflareは、新たに出現したこのような課題に対応するために、「コネクティビティクラウド」という概念を提唱します。「コネクティビティクラウド」とは、ますます複雑化する膨大なテクノロジーとデータを企業および組織が管理できるようにするクラウドネイティブサービスの統合されたプラットフォームです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61678/53/61678-53-02825e3b4be74894605ea0fb2afbc658-1800x1014.png ]

Cloudflareの最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)は、「現在、大手のクラウドは企業のデータを囲い込み、データの移動を困難にするというビジネスモデルを構築しています。こうした拘束的なクラウドの影響下では、ひとつの製品でユーザーを魅了して成長するソリューションが共存するのはほぼ不可能になります。Cloudflareは、これに代わる新たな選択肢として『コネクティビティクラウド』を提唱します。本質的に、Cloudflareはあらゆるものを接続し、保護することを容易にするネットワークです。オンライン上のあらゆるもの、すなわち、クラウド、デバイス、データベース、オンプレミスのハードウェアでさえも、そこに存在するすべてを接続します。そして、これからの企業と組織は大手のクラウドの包囲網から逃れることができるのです」と述べています。

組織がITおよびセキュリティ環境のコントロールを失いつつある現実


この数年の間に世界中の組織は、ハイブリッドワーク環境でチームが効率的かつ協働的に業務を行うためにSaaSベースのアプリケーションを中心に新たな導入機会の劇的な増加を経験しました。しかし、これが新たなリスクと課題をもたらし、調査によると、ITおよびセキュリティ環境でコントロールを失っていることに「同意する」または「強く同意する」と回答した組織は40%近くに上りました。特に、全体的なコントロールを失っている理由の上位4つは、アプリケーションの総数の増加(66%)、アプリケーションのロケーションの増加(62%)、オンプレミスからクラウドへの移行(52%)、リモートもしくはハイブリッドワークへの移行(49%)でした。

今日のITおよびセキュリティチームを苦しめる、より複雑で新たな責任


ITおよびセキュリティチームは、現在、ますます複雑化する環境を管理しながら、生産性とコンプライアンスを維持する責任を負っています。例えば、5年前には、ITおよびセキュリティチームの52%は、オフィスワーク、リモートワーク、またはハイブリッドワークをする全員のセキュリティを確保する責任は負っていませんでした。しかし、現在では、そのすべての責任を一身に背負っています。さらに、パブリッククラウド環境におけるアプリケーション管理とセキュリティ確保、またはSaaS環境におけるデータ管理とセキュリティ確保についても、5年前にはITおよびセキュリティチームの担当範囲ではなかったにも関わらず、現在では40%以上がこれらを担っているという結果もあります。2020年以降、これらのタスクはより困難な課題となっており、30%のチームがパブリッククラウド環境およびSaaS環境でのデータ管理とセキュリティ確保がこれまでになく複雑化していると指摘しています。

変化し続ける環境で課題を無視すれば、ビジネスは深刻な影響を被ることに


ITおよびセキュリティチームの責任者は、チームの生産性と安全性を確保しながら、拡大するビジネス環境を管理することが主要な課題であると認識しています。50%近くの組織が、ユーザーの数と種類(人間から機械、サードパーティに至るまで)の増加を、現在自分たちが直面する課題の上位5つのうちのひとつと考えています。上位5つの課題の中には、チームの生産性の維持または改善の困難さ(44%)、拡大する攻撃対象領域への対処(44%)も含まれます。これらの課題に適切に対処しなければ、今後、カスタマーエクスペリエンス、生産性、組織の競争優位性に直接的な影響が及ぶことは明らかです。

コネクティビティクラウドが実現するリスク低減、生産性向上、そして、デジタルトランスフォーメーション


98%の組織が、安全でパフォーマンスが高い「any-to-any」なコネクティビティ、すなわち、より多くの人、アプリ、データ、デバイス、ネットワーク、そしてクラウドというあらゆる存在同士を接続する「コネクティビティクラウド」に新たな価値を見出しています。回答者の半数近くが、この新たなソリューションが攻撃対象領域を縮小しながら、デジタルトランスフォーメーションを加速すると考えています。また、調査に参加した責任者クラスの58%は、このソリューションが生産性を向上すると確信しており、54%がサービスの市場投入までの時間を改善すると予測し、54%の企業が全体の売上を増加させるだろうと確信しています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61678/53/61678-53-db8aaff7655b0ceb2a86112eb1c3de52-2310x2076.png ]

調査方法
2023年9月、CloudflareはForrester ConsultingにITおよびセキュリティエコシステムの評価を委託しました。Forresterは、北米、ヨーロッパ、APAC、ラテンアメリカの組織のITに関する意思決定者449名にオンライン調査を実施しました。

詳細は、以下のリソースをご覧ください。

Connectivity Cloud | Cloudflare
https://www.cloudflare.com/ja-jp/connectivity-cloud/

Welcome to connectivity cloud: the modern way to connect and protect your clouds, networks, applications and users
https://blog.cloudflare.com/welcome-to-connectivity-cloud/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61678/53/61678-53-8d84b717676fa5da78c6ab89dce2926e-2400x1350.png ]

Cloudflare(クラウドフレア)について
Cloudflare, Inc.(NYSE:NET / https://www.cloudflare.com/ja-jp/ )は、世界中のあらゆる組織や個人、アプリケーション、ネットワークを高速かつ安全にするとともに複雑性やコストの削減を実現する、誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーです。Cloudflareのコネクティビティクラウドは、最もフル機能かつ統一されたクラウドネイティブ製品と開発者ツールプラットフォームを提供し、業務、開発、ビジネスの加速に欠かせないコントロールをあらゆる組織にもたらします。
世界最大規模かつ最も相互接続されているネットワークのひとつであるCloudflareは、日々何十億もの脅威をオンラインでブロックしており、大企業からスタートアップ、中小企業、非営利団体、人道支援団体、政府機関まで、世界中の何百万もの組織から信頼されています。
Cloudflareのコネクティビティクラウドの詳細については https://www.cloudflare.com/ja-jp/connectivity-cloud/ 、インターネットの最新トレンドとインサイトについては https://radar.cloudflare.com をご覧ください。

Follow us:
Blog https://blog.cloudflare.com/
X https://twitter.com/cloudflare
LinkedIn https://www.linkedin.com/company/cloudflare/
Facebook https://www.facebook.com/Cloudflare/
Instagram https://www.instagram.com/cloudflare

将来予想に関する記述
本プレスリリースには、将来予想に関する記述(1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引所法21E条(いずれもその後の改正を含む)に該当)があり、それらには重大なリスクおよび不確定要因が含まれています。Cloudflareの将来予想に関する記述は、「場合があります」、「つもりです、するでしょう」、「はずです」、「見込まれます」、「可能性を探ります」、「する計画です」、「予想します」、「かもしれません」、「意図しています」、「目標とします」、「見積ります」、「検討します」、「考えます」、「推測します」、「予測します」、「潜在的」、「引き続き」、またはそれらの否定表現、あるいは当社の予想、戦略、計画、または意図に関わるその他同様の用語もしくは表現によって識別することができます。しかし、すべての将来予想に関する記述にこうした語句が含まれているわけではありません。本プレスリリースにて明示または黙示されている将来予想に関する記述には、Cloudflare’の製品および技術の能力および有効性、Cloudflare’の製品および技術が顧客にもたらす利益、Cloudflare’の製品および技術の機能が現在および潜在的なCloudflare’のすべての顧客に一般的に提供される時期、Cloudflare’の技術開発、将来の事業、成長、イニシアチブ、または戦略、およびCloudflare’のCEOおよびその他によるコメントが含まれますがこれらに限定されるものではありません。2023年8月3日に提出されたCloudflareの四半期報告書(Form 10-Q)を含む、Cloudflareが米国証券取引委員会(SEC)に提出する報告書、およびCloudflareがSECに随時提出するその他の報告書に詳述されているリスクなど(ただし、これらに限定されない)、さまざまな要因により、将来の見通しに関する記述に記載または暗示されている内容と、実際の結果が大きく異なる可能性があります。

本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、あくまで記述当日現在の事象についてのみ言及しています。Cloudflareは、法律で義務付けられた場合を除き、本プレスリリースの日付以降の事象や状況を反映するために、あるいは新しい情報や予期しない事象の発生を反映するために、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。Cloudflareが将来予想に関する記述で開示した計画、意図、予想は実際に実行・達成されない場合があるため、当社の将来予想に関する記述に過剰に依存すべきではありません。

(C) 2023 Cloudflare, Inc. All rights reserved. Cloudflare、Cloudflareのロゴ、およびその他のCloudflareのマークは、米国およびその他の法域におけるCloudflare, Inc. の商標や登録商標です。本書に記載されているその他の商標および名称は、各所有者の商標である可能性があります。



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る