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外部システムと双方向に連携する新機能「フィジカルエンド」搭載のAurisとビルOS「ビルコミ(R)」の連携で進化したスマートビル体験を実現!

(PR TIMES) 2023年12月09日(土)13時40分配信 PR TIMES

〜12月13日より開催の「スマートビルディングEXPO」竹中工務店ブースにて披露〜

デジタルとリアルが融け合う未来のインフラづくりを目指すMixed Reality(MR)スタートアップの株式会社GATARI(代表取締役CEO:竹下俊一、以下「当社」)は、株式会社竹中工務店(取締役社長:佐々木 正人、以下「竹中工務店」)が運営する建物設備や各種センサのビッグデータを一元管理するビルOS「ビルコミ(R)」と当社のMRプラットフォーム「Auris」をAPI連携し運用を開始いたしました。
また、今回より外部システムと双方向に連携する新機能「フィジカルエンド」がAurisに搭載されています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34007/49/34007-49-af118c18d09a0db8a005a03b5a31bc8e-1182x670.png ]


Aurisは、ユーザーの位置を3次元的にcmオーダーで推定し、またスマートフォンやウェアラブルデバイスから得られる向きや滞在時間などの情報から状況を推定することで、適切な誘導や情報提供をインタラクティブに行うシステムです。2022年7月にリリースされ、現在テーマパーク、お城などの文化財、企業の施設研修やモデルルームの案内まで様々な施設や用途で導入が進んでいます。


今回の竹中工務店との取組みでは、Aurisの新機能「フィジカルエンド」を利用し、ビルコミ(R)からリアルタイムに収集されたビルの人流センサや気象センサの情報等に応じて、体験しているコンテンツの誘導や内容がインタラクティブに変化するデータドリブンなコンテンツ運用を実証しております。施設内各フロアの混雑度合いやユーザー属性などの様々な情報がAurisに共有され、その情報を元に適切な誘導音声コンテンツをAurisを通じて提供、それらを直接体験いただくことが可能です。 


さらに、Aurisによってトラッキングしたユーザーの位置や動きに応じて照明やサイネージなどの各デバイスを自動操作できるIoT要素も追加され、音による聴覚だけで無く、視覚や触覚などへのアプローチも可能にするアップデートされたAurisを体感いただけます。


本取り組みの内容をご覧いただく機会として、12月13日 (水) -15日 (金) 東京ビッグサイトで開催される「第8回スマートビルディングEXPO」にも出展いたします。


今回の連携を通じて、デジタルによる快適な生活空間を実現するスマートビル技術の更なる進展と、Society 5.0時代のスマートシティの実現に向け貢献してまいります。

「スマートビルディングEXPO」出展概要


会期:2023年12月13日(水)〜15日(金) 10時00分〜18時00分 ※最終日のみ17時00分終了
会場:東京ビッグサイト 
ブース:南展示場 南1ホール 小間番号 24-18 竹中工務店ブース

Aurisについて



[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34007/49/34007-49-9b5299536d237e9550f0926ba650944d-600x450.jpg ]

「Auris」は空間のスキャンから空間編集(トリガーとアクションの配置)、クラウドへの保存、マルチプレイヤーでの復元・体験までをスマートフォンのアプリケーション上にてワンストップで実現可能な世界初のMixed Realityプラットフォームです(iOSアプリケーション/iOS15以降、iPhone6s以降に対応)。2021年11月には特許(第6975489号)を取得。
スキャンした施設のデジタルツインとカメラで取得した現実の風景を照合して位置測位を行うため、屋内外を問わず、環境にビーコンやセンサーの設置などを行う必要がなく、文化財なども傷付けずに、既存設備を生かした状態で空間の体験価値を向上させることができます。また、カメラからユーザーの位置情報を三次元的に高精度で取得することで、自身の視線の向きや「椅子に座る」など自然な体の動作に合わせて音響演出が変わるといった細やかなインタラクティブ性を実現し、現実にいながらまるでゲームや映画の主人公になったような没入型の一人称音響体験を届けます。

<新機能「フィジカルエンド」について>
フィジカルエンドはデジタル空間とフィジカル空間を機能的に接続させるというコンセプトのもと、Aurisと外部システムが双方向的に連携を行うための基盤として開発した機能で、連携用サーバーを通して様々なサービスと双方向に連携することが可能です。

ビルコミ(R)について


「ビルコミ(R)」は、オープンな通信規格を採用したクラウド型のデータプラットフォームです。建物設備システムや各種センサを通じて得られるビッグデータを効率的かつセキュアに扱うことができるため、高付加価値の建物サービスを継続的に提供することが可能です。
https://www.takenaka.co.jp/solution/future/builcomi/


※ビルコミ(R)は竹中工務店の登録商標です。

会社概要



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34007/49/34007-49-c59facd626a13ca71c31047327652d4d-2709x834.png ]

株式会社GATARIは新しいエンターテインメントを切り口に、デジタルとリアルの融け合う未来のインフラづくりを目指すMixed Realityスタートアップです。「人とインターネットの融け合う世界を創る」というビジョンを掲げ、東京大学を拠点とした日本最大のVR学生団体UT-virtual ( https://utvirtual.tech ) 創設者である代表の竹下によって2016年に設立されました。テクノロジーに深い人間理解を組み合わせ、”見え方を変える”というアプローチによって現実をより良い場所にすることを目指し続けています。


社名: 株式会社GATARI
住所: 東京都千代田区神田松永町16ダイキビル4F
代表: 竹下 俊一
設立: 2016年4月
事業内容:Mixed Realityプラットフォーム「Auris(オーリス)」の開発、MRコンテンツの制作ほか
URL:  https://gatari.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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