プレスリリース
育休取得から復帰後までを医療専門家が無償でサポート
女性の医療専門家による伴走型健康支援プログラム「The CARE」を提供する株式会社With Midwife(本社:大阪市、以下With Midwife)は、2024年4月24日(父子の日)より全国の企業や自治体に向けた男性育休応援プロジェクトの提供を開始いたしました。
このプロジェクトは昨年度「京都府子育てにやさしい職場環境づくりサービス創造補助金」採択事業として、京都府の企業に向けて提供しており、e-learning動画の提供、専門家による面談、取得者同士のコミュニティ作りを実施します。
このプロジェクトを通して、仕事と育児を両立しやすい社会づくりを目指します。
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男性育休応援プロジェクトページ(https://papa-ikukyu.jp/ )
背景
政府は、男性の育児休業取得率について、2025年までに50%、2030年までに85%を目標としており、それに伴い、産後パパ育休や育休の分割取得など、制度もどんどん柔軟化されています。
現在、従業員が1,000人を超える企業に義務付けられている、男性従業員の育休の取得状況の公表も、2025年4月からは「300人超」に拡大する見通しです。
今後は大企業だけでなく、中小企業においても、男性育休が浸透していくと考えられます。
しかし、取得状況の公表内容に関しては、「育休取得率」のみとなっており、実際は「数日だけ取得」という場合も多く見受けられます。また、「たくさん休まれると困る」という理由で、制度があっても実際には活用されていない企業も少なくありません。
With Midwifeでは、「The CARE(https://thecare-biz.jp/)」を通して、さまざまな企業の悩みに寄り添ってきました。
企業の人事担当者からは「育休取得率をあげたいけど、制度を整えてもなかなか推進されない」、「育休復帰後の両立支援にまで手が回らない」等の声が上がっており、男性従業員からは、「制度や育児・家事のことなど、リサーチすることが多すぎる」、「仕事の引き継ぎや復職後のロールモデルが乏しく、自分がどう取得できるのかわからない」といった声をいただいています。
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どんどん変わる社会制度の把握まで手が回らない企業担当者、ロールモデルが乏しく、適切な情報にアクセスできていない従業員。
双方の不安に寄り添うために、With Midwifeでは「男性育休応援プロジェクト(https://papa-ikukyu.jp/ )」を立ち上げることとなりました。
このプロジェクトは、「令和5年度京都府子育てにやさしい職場環境づくりサービス創造補助金」採択事業としてサービスを構築し、昨年度は京都府の企業に向けて提供いたしました。
男性育休の現状に関して、企業担当者に向けたイベントも開催し、産業医や実際に男性育休を取得した社員と共に、「質の高い男性育休を取得するにはどうすればよいか」「社内での引き継ぎのポイント」などもお伝えしています。
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そして、京都府でのプロジェクトを通じて得た知見を全国へ広げるべく、事業をさらにアップデートし、男性育休応援プロジェクトの全国への提供を実施するに至りました。
プロジェクト内容
1.男性育休に特化した10種類以上のe-learningを提供
企業担当者・育休取得者に向けた、男性育休にまつわる解説動画を用意しています。
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2.制度や理想の取り方をレクチャーする専門家面談
助産師、看護師、保健師を併有した医療専門家が、従業員の状況にあわせた育休取得方法を提案します。
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3.ロールモデルを見つける座談会(パパ座談会)
企業の枠を超えて、男性育休をしたい/取得中のパパ同士がつながる場を提供。パパの悩みに助産師が答えます。
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4.社内PRのためのリーフレット
社内周知用のリーフレットも用意。サービス導入後もサポートいたします。
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上記コンテンツは無料で利用可能であり※、人事担当者の説明負担を軽減し、男性従業員の育休取得への不安を解消します。
※専門家との面談は1企業あたり2名まで無料。それ以降、5000円/名で実施。
エントリー方法・詳細はプロジェクトページよりご覧ください。
男性育休応援プロジェクトページ:https://papa-ikukyu.jp/
With Midwifeは、男性育休応援プロジェクトを通して、男性育休を「取るだけ」でなく、家庭や職場、社会全体にとってプラスとなる文化を醸成することを目指します。
■企業概要
企業名:株式会社With Midwife
設立日:令和元年11月1日
資本金:300万円
代 表:岸畑 聖月
所在地:大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 QUINTBRIDGE303
理 念:「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現
目の前のいのちだけでなく、流産や死産など、目に見えないいのちも私たちは日常的に目にしています。そんないのちも、決して取り残されない社会を、私たちは助産師の「寄り添う(care)」チカラで実現します。
公式HP:https://withmidwife.jp/
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Wellness Coordinator※への無料相談
※健康や子育てに関する困りごとや目指している方向性をヒアリングし、専門知識を持って取り組みの提案から伴走支援までを専属で一貫して行うWith Midwife内の専門チームのこと
株式会社With Midwife 広報担当:本間
メールアドレス:pr@withmidwife.jp
プレスリリース提供:PR TIMES