プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

カタリナ マーケティング ジャパン株式会社

2024年速報版 消費者購買行動変化レポート

(PR TIMES) 2024年11月29日(金)11時45分配信 PR TIMES

2024年、消費者の普段の買い物行動はどう変わったか?


カタリナマーケティングジャパンは、カタリナネットワークのデータを活用し、2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのかについて分析を行い、 レポートとして発表いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41311/47/41311-47-b74172d14e0273882fd11011ae25e1a1-1278x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【サマリー】
- 値上げ傾向が続いているが、平均購入単価の上昇率は和らいでいる- 2024年の総購入金額は、前年比101.0%で変化なし- 2024年における一人あたりの購入数量が前年比97.9%に減少
※本記事はレポートのダイジェスト版です。 レポートの全編をご覧になりたい方は、下記にあります問い合わせフォームよりお申込みください。

当レポートは、カタリナのリテールメディアネットワーク 「カタリナネットワーク」内で集積した年間売上12兆円規模の実購買データをもとに構成しています。 これは日本のSMGMSの年間売上の実に6割をカバーする規模であり、事実データのみで構成したレポートです。 また、実購買データ (ID-POS) をもとにした当レポートは、データの推計や意識調査の意向ではなく、実態をそのままお知らせするものです。 カタリナはこのように、事実データを基にして実利をもたらすマーケティング (事実マーケティング) を重視し、活動を行ってまいります。

当レポートでの分析対象
当レポートは、 普段から買い物をしている消費者の買い物行動がどのように変化したのかをまとめるため、以下の条件に該当したIDの購買データを対象として分析を実施しています。

対象ID:毎月1回以上買い物をしている状態が以下対象期間内で継続しているID
対象期間:
2023年1月1日〜2023年10月31日までの10か月(2023年)
2024年1月1日〜2024年10月31日までの10か月(2024年)
対象店舗:
カタリナネットワークに分析対象期間を通じて継続して加入している店舗

消費者購買行動変化レポートダイジェスト
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41311/47/41311-47-2ba15353b4a877d03a0b04e22e519839-958x167.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※参考:2022-2023年比較
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41311/47/41311-47-39d6eabd389d362c0fe4d61a63327b9c-501x91.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





カタリナネットワーク内で買い物をした消費者の2024年の総購入金額は、2023年と比較し1.0%の増加と、ほとんど変化はありませんでした。
着目すべきは1人あたりの購入数量の減少です。 前年比97.9%と、2.1%減少しています。またそれとは逆に、平均購入単価は103.2%に上昇していますが、2022年との比較をしている2023 年版消費者購買行動変化レポートよりも、 平均購入単価の上昇率は和らいでいます(※参考: 2022-2023比較参照)。 値上げ傾向は落ち着きつつありますが、依然として物価高の状況が継続しており、その上昇をうけての消費者の反応が、1人あたりの購入数量減という結果になったのでしょう。

1回あたりの買い物に起きた変化
次に、1回あたりの買い物はどのように変化したかを見てみましょう。
1回あたりの購入金額を見てみましょう。 62.6円 (前年比102.4%) 増加していますが、1回あたり購入数量(買い物かごに入れる数) は0.1個 (前年比99.3%) 減少しています。 1商品あたりの平均購入単価は、 7.7円 (前年比103.2%) 上昇しています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41311/47/41311-47-fe695787dbbfe11a663885a06540e3d7-945x414.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


商品カテゴリ別の購買行動変化
購買状況をカテゴリ別で見てみます。 以下の図表は購入者数 (ID数) の対前年比の減少が大きいカテゴリのTOP20です。 全46カテゴリのうち実に43カテゴリ (93.5%) で前年を割っており、特定のカテゴリというより全体的に減少しています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41311/47/41311-47-6b612f3ca21880683e43f590d4acfd7e-799x564.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


注目のカテゴリ: 日本酒 ライト層もヘビー層も流出。いかに防ぐか
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41311/47/41311-47-31ccd5d2bf7842316ca8a9e448af5439-1867x700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


日本酒は2023年10月の酒税法改正での減税により、価格の高騰が押さえられているにも関わらず、購入金額、購入数量、購入人数が前年を下回っています。 購入人数が減少する際は、もともと購買量が少ないライト層から減っていき、 カテゴリ内には購買量が多いヘビー層の割合が増えるため、 購入人数の減少とともに、一人あたりの購買量が増えていく傾向がみられるのがセオリーです。一方、日本酒カテゴリでは、購入人数とともに一人あたり購入数量なども減少しており、ライト層からヘビー層まで、全体的に購入者が減少していることが予見されます。日本酒を飲む機会の創出など、新たなターゲットへのアプローチとともに、既存購入者の流出を抑えられるかが課題です。
以上、ここまでがダイジェスト版となります。 レポート本編ではより詳細な分析、 購買の構造 分析や月別の変化、 46カテゴリの一覧などもご覧いただけます。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41311/47/41311-47-2a5eea1390f0a4fb40a7b6bce8c07e83-958x336.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、レポート本編のダウンロードを申し込まれた方には、特典としてご希望の商品カテゴリの分析をご付加したものを別送いたします。 問い合わせフォームより選択ください。
※送付までの準備に営業日3日ほどいただきます。
※資料請求やお問い合わせは、法人の方のみを対象とさせていただいております。
※同業・ 競合他社及び個人の方からの資料請求やお問い合わせは、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
本レポートよりもさらに詳細な分析、ブランド別、商品別の分析などご希望やご相談がありましたら、お気軽に問い合わせフォームにあります「ご質問・ご要望」欄に記載ください。

お選びいただけるカテゴリ
特典として選択していただけるカテゴリは以下です。
全46カテゴリ中、40カテゴリから選択いただけます。「その他カテゴリ」に関してはお選びいただけませんので留意ください。より詳細なカテゴリ区分、ブランド別、商品別の分析などご希望やご相談がありましたら、お気軽に問い合わせフォームにあります「ご質問・ご要望」欄にご記載ください。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41311/47/41311-47-457777c019b5ca0de6b2bb4bd0a2e840-656x255.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


レポートご請求URL
https://catalinamarketing.co.jp/knowledge/anual2024sokuho/
※資料請求やお問い合わせは、法人の方のみを対象とさせていただいております。
※同業・競合他社の及び個人の方からの資料請求やお問い合わせは、ご遠慮いただきますようお願いいたします。

カタリナマーケティングジャパン株式会社について
国内最大規模の質と量を誇るID-POSデータをはじめとした各種データを活用し、小売業様、メーカー様のマーケティング戦略立案・施策の実施をサポート。オンライン・オフライン問わずプロモーションやブランディング、企業の意思決定まで、あらゆるフェーズで実データに基づく最適解をお届けしています。
https://catalinamarketing.co.jp/

<本リリースに関するお問い合わせ>
カタリナ マーケティング ジャパン株式会社
カタリナ消費者総研
pr_japan@catalinamarketing.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る