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災害大国日本におけるSnapchat の取り組み

(PR TIMES) 2023年03月06日(月)19時45分配信 PR TIMES

平成の東日本大震災・100年前の関東大震災から学ぶオリジナルのARレンズをリリース

ビジュアルコミュニケーションアプリである「Snapchat(スナップチャット)」を運営するSnap Japanは、東日本大震災及び、100年前に起こった関東大震災の節目の年として、日頃の防災意識を高めることを目的に、3つの防災ARレンズを発表します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/83919/46/resize/d83919-46-b33233e3f164be3dd010-0.jpg ]


本日、都内での記者発表会にて発表されたこの3つのレンズは、備え・防災アドバイザーの高荷智也氏との提携で開発されたものです。日本はその気候や地形から自然災害の影響を受けやすく、これまでにも地震や津波など多くの災害を経験してきました。そのため日頃から災害への備えを理解し、事前学習を行うことが大切だと考えます。

地震による死亡原因においては、火災がその主な原因の一つであることが分かっています。最近のトルコと隣国シリアを襲った大地震では、トルコの港が非常に大規模な火災によって壊滅的な被害を受けました。

災害時には、火災が周辺に拡大するリスクを軽減するためにも、消火器を使って炎を抑え、その場の火災を鎮めることが最優先です。そこでSnapchatでは、この命を守る装置である消火器の使い方をステップ・バイ・ステップで分かりやすく説明した「消火器の使い方」レンズを開発しました。

大規模災害時は救急車の到着もすぐには見込めませんので、災害による影響で心肺停止者などが生じた場合には素早く心肺蘇生を行う必要があり、そのためにはAEDが必須となります。Snapchatの「AEDの使い方」レンズでは、AEDを災害時に実践できるように、簡単な手順を説明しています。昨年、Snapchatは赤十字・赤新月社と協力し、(CPR)の実践方法を教えるARレンズも発表しました。

また、日本は壊滅的な津波の存在でも知られています。津波の水位が急上昇した場合、多くの人が逃げ場を失います。これを受け、人々が冷静に行動し十分な情報を得た上で判断できるよう、現在地周辺の水位を確認できる「洪水シミュレーション」レンズを開発しました。洪水時、水位30cmでは水圧でドアが開かなくなり、津波発生時に迅速な避難が困難となります。Snapchatの「洪水シミュレーション」レンズでは、各水位をARで擬似的に確認することにより、洪水時の視覚的な疑似体験ができます。

ARの力を借りて、危機の際にこれらのツールをどのように使用すればいいのか「消火器の使い方」レンズ、「AEDの使い方」レンズ、「洪水シミュレーション」レンズによって1つずつ理解することができます。


合同会社ソナエルワークス 代表 備え・防災アドバイザーの高荷智也 氏
「大地震・噴火・台風・大雨・豪雪など様々な自然現象が集中する日本。世界有数の災害大国であり、だれもが被災者になる可能性を秘めています。その一方、多発する災害や事故に対する打ち手も進化しており、火災に対応する消火器の整備、急な心肺停止に対応するAEDの普及、また津波や洪水といった生じる場所が決まっている現象はハザードマップを見ることで影響を把握することができます。しかし、これらの防災設備や情報は、活用されなくては意味がなく、とりわけ若年層に対する普及が重要な取り組みであると言えます。今回のARレンズでは、火災の初期消火において極めて重要な道具である「消火器の使い方」、災害時だけでなく平時においても身につけておきたい「AEDの使い方」、そしてハザードマップとあわせて使うことで水害に対する意識向上を図ることができる「洪水シミュレーション」、こうしたレンズを活用することで、スキルを直接的に学びつつ、防災に対する関心を高める効果が期待されます。このコラボレーションを通じて、Snapchat世代に対する防災情報の拡大に寄与することができれば、大変嬉しく思います。」


Snap Japan代表 長谷川倫也
「日本は自然災害の影響を受けやすい国であり、そのため防災への投資も大きくなっています。このような状況下において、災害への備えとその対策について認識を広めるため、東日本大震災から12年目を迎えるにあたり、オリジナルの防災レンズを開発しました。20カ国以上の13-34歳の75%以上にリーチできるプラットフォームとして、私たちはSnapchat世代がより積極的に行動し、正しい情報を得られるよう支援することができます。これはZ世代ユーザーにとって重要な問題について啓蒙したいという企業としての大きな目標の一環を担う取り組みです」


レンズの詳細:
消火器の使い方を紹介するARレンズ 「消火器の使い方のレンズ」
https://is.gd/DEUiEN
スナップコード又はSnapchatのカルーセルでレンズを開くと、炎と消火器が現れ、消火手順を示します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/83919/46/resize/d83919-46-fe9933248be6e114fdbc-2.png ]

消火の備えは地震対策では欠かせません。


AEDの使い方を紹介するARレンズ 「AEDの使い方のレンズ」
https://is.gd/UgHg4r
スナップコード又はSnapchatのカルーセルでレンズを開くと、等身大のデジタル傷病者とAEDが現れ、AEDの使用方法手順を示します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/83919/46/resize/d83919-46-d252cc3e032f3d71e03b-3.png ]

AEDは災害時以外にも十分に使用する可能性がありますので、幅広く「防災知識」の一つとして知っておくべき知識です。


浸水レベルを疑似体験できるARレンズ 「洪水シミュレーションのレンズ」
https://is.gd/dP7Vz2
スナップコード又はSnapchatのカルーセルでレンズを開くと洪水の様子が水位別に選ぶことができます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/83919/46/resize/d83919-46-a1c8d18c39892557e030-1.png ]

洪水時、水位30cmでは水圧でドアが開かなくなり、津波発生時に迅速な避難が困難となります。また、水位50cmになると住宅が床上浸水となり大きな被害が生じ始めます。
さらに、水位100cmに達すると洪水では徒歩避難ができなくなり、津波が発生した際にほぼ確実に死亡する水深です。30cm・50cm・100cmという水位は水害ハザードマップにも色分けされて記載されるため、自宅周辺の浸水影響を把握した上で、その様子をARで擬似的に確認することにより、洪水時の視覚的な疑似体験が可能となります。


【Snapchat とは】
Snapchat のコミュニティは大きく成長しており、全世界で 3 億 7,500 万人の Snapchat ユーザーがこのプラットフォームを利用しています。Snapchat は、従来のソーシャルメディアとは全く異なるデザインになっており、すばやく簡単で楽しいコミュニケーションを取ることができます。カメラを開けば、すぐにスナップを撮影・送信、毎日の出来事を大好きな友だちと共有できます。このプラットフォームでは、人気者であるべき、美人であるべき、完璧であるべき、といったプレッシャーを感じることなく、自分らしくいられるコミュニティを実現しています。Snapchat は、エフェメラルメッセージのプライバシーに関するイノベーションのパイオニアであり、プライバシーは引き続き製品の基本原則であるとともに、当社のコミュニティやパートナーにとってのメリットであるべきだと考えています。


【Snap Inc. とは】
Snap Inc.はカメラカンパニーです。当社は、カメラを改革していくことにより、私たちの生活やコミュニケーションの方法を、更に素晴らしいものにできると考えています。ユーザーの皆さまが自己表現の世界を広げ、毎日を楽しみながら世界を体験し、その喜びを仲間と分かち合うことができるようにすることで、人類社会の発展に貢献していきます。



プレスリリース提供:PR TIMES

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