プレスリリース
「ファッション」「グルメ」「バズコスメ・コスメブランド」「流行語」「TikTok音源」「キャラクター」の6部門に分け、調査を実施!
株式会社Creative Group(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原一真)が運営する10代~20代女性向けトレンドメディア『Trepo(トレポ)』は、10代~20代の女性(Trepo girls)を対象に、2024年下半期のZ世代トレンド調査を行いました。WEBで実施したアンケート調査(以降「Trepo girls調査」)の結果をお知らせします。
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今回は、10代~20代の女性(Trepo girls)(※1)を対象に「ファッション」「グルメ」「バズコスメ・コスメブランド」「流行語」「TikTok音源」「キャラクター」の6部門に分け、2024年下半期のZ世代(※2)トレンドをランキング化しました。
※1 Trepo girls(トレポガールズ)とは、10代〜20代女性向けトレンドメディア『Trepo(トレポ)』の女性読者と『Trepo』公式インスタグラムのフォロワーになります。
※2 Z世代とは、1990年後半頃から2012年頃に生まれた世代です。ソーシャルメディアやスマホ時代に生まれたソーシャルネイティブを指します。
【ファッション部門】キーワードは「オリジナル」
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出典:スカートパンツ/@_a.bds2 バッグデコ/@sg__93.o0 UTme!/@hime.8__
第1位 スカートパンツ
1位には「スカートパンツ」がランクイン。
スカートパンツとは、ラップデザインのミニスカートとパンツをドッキングしたレイヤードスタイルのパンツのこと。
動きやすさとトレンド感を兼ね備えたこのアイテムは、GUなどの人気ブランドからも新作が登場し、多くのZ世代を虜にしています。GUの「2ピーススカートパンツ」を紹介するTikTokの動画は、43.4万回再生されるなど人気の高さが窺えます(2024/12/2時点)。
SNSには、バレエコアの影響を受けたフェミニンスタイルや、スニーカーやTシャツと合わせたカジュアルスタイルなど、スカートパンツを用いた様々なスタイルでのコーディネート写真が投稿されています。
手軽に取り入れられるのに、コーディネートの幅をぐっと広げる優秀アイテムとして注目されています。
第2位 バッグデコ
2位には「バッグデコ」がランクイン。
バッグデコとはシンプルなデザインのバッグをキーホルダーやチャーム、リボンなどでデコレーションするスタイルのこと。
簡単に自分らしさを演出できる点が魅力のひとつであり、韓国語で「飾る」を意味する「クミギ」としても流行しました。
また、K-POPアイドル「LE SSERAFIM(ルセラフィム)」のメンバー、ホ・ユンジンさんや「IVE(アイブ)」のメンバー、 レイさんが私服コーデに取り入れたことで、Z世代から更なる注目を集めました。
TikTokやInstagramには10万回再生を超えるバッグデコの動画がいくつも投稿されており、「可愛い!」や「真似したい!」などの声があがっています(2024/12/2時点)。
第3位 UTme!(ユーティーミー)
3位には「UTme!」がランクイン。
UTme!は、ユニクロが提供するオリジナルTシャツの制作・出品サービスのこと。
自分自身でデザインした唯一無二のアイテムを簡単に制作できることから、Z世代から大きな注目を集めました。
SNSにはアニメやK-POPアイドルなどZ世代が熱中するカルチャーのデザインを施したアイテムが多数投稿され、中でもキャラクター部門第1位にランクインした「ハローキティ」デザインのTシャツが人気を博しました。
TikTokではハッシュタグ「#utme」をつけた動画が3,000件を超えています(2024/12/2時点)。
【グルメ部門】アレンジグルメがランクイン
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出典:麻辣担/@kani_malatan タリーズコーヒー「ヨーグルト&アサイー」/@radiojoshi27 ポン・デ・リングアレンジ/@082lriz
第1位 麻辣湯(マーラータン)
1位には「麻辣湯」がランクイン。
麻辣湯は中国発祥で、「麻辣」の辛くてしびれる味をベースとしたスープに、好みの具材(野菜、肉、海鮮、豆腐など)を入れて煮込んだスープ料理です。
店舗で具材を自由にボウルに入れ、その場で調理しオリジナルの麻辣湯を作るというエンターテイメント性も人気の秘訣であり、都内を中心に複数店舗を構える「七宝麻辣湯(チーパオ マーラータン)」などの専門店が話題となりました。
麻辣湯の鮮やかな色合いや具材の多彩さがInstagramやTikTokなどのSNSで「映える」要素になることに加え、健康志向とトレンドの融合でヘルシー志向のZ世代に刺さりました。
TikTokでは店舗でオリジナルの麻辣湯を作る動画が200万回以上再生されるなど、人気の高さが窺えます(2024/12/2時点)。
第2位 タリーズコーヒー「ヨーグルト&アサイー」
2位にはタリーズコーヒーのドリンクメニュー「ヨーグルト&アサイー」がランクイン。
アサイーの流行が根強く続いた2024年下半期には、タリーズコーヒーのグランドメニューとして人気を誇る「ヨーグルト&アサイー」が話題に。
インフルエンサーの方々が「氷無しアサイー多め」や「はちみつトッピング」などのカスタマイズを投稿したことも相まって、Z世代から大きな注目を集めました。
アサイードリンクとハニーヨーグルトの二層でできており、甘みと酸味・コクのバランスがほどよく、さっぱりと飲みやすい味わいが人気となっています。
第3位 ポン・デ・リングアレンジ
3位にはミスタードーナツの「ポン・デ・リング」を使用した「ポン・デ・リングアレンジ」がランクイン。
2024年上半期、モチモチ食感とカリカリ食感の両方が楽しめる「焼きポン・デ・リング」や、更なるモチモチ食感が癖になる「蒸しポン・デ・リング」など、ポン・デ・リングアレンジが次々と生み出され、下半期も流行が続きました。
下半期に生み出された「ポン・デ・リングケーキ」は、ポン・デ・リングで生クリームを挟むだけで簡単に作れることや、ロウソク、リボンなどの装飾をつけ自分らしくカスタマイズできる特別感が話題に。
誕生日会や推し活パーティーのためオリジナルケーキを作成するZ世代が急増し、TikTokではポン・デ・リングケーキ作成の動画が145万回以上再生されるなど、多くの反響を呼びました(2024/12/2時点)。
【バズコスメ・コスメブランド部門】韓国コスメが根強い人気を獲得
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82823/44/82823-44-d176952391f620ccc963060ca48b8dae-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:fwee/@d_day_yun BBIA「ローティント」/@@nana198612 d’Alba(ダルバ)「ホワイトトリュフファーストスプレーセラム」/@@yy__aa__life
第1位 fwee(フィー)
1位には「fwee」がランクイン。
fweeは2021年に誕生した韓国のコスメブランドで、ブランド名には「喜びの感嘆詞、いいことがあったり、うまくいったりする時に言う言葉」という意味が込められています。
2024年9月、新大久保にfweeのフラッグジップストア「fwee agit tokyo(フィー アジト トウキョウ)」がオープンすると、韓国で大好評のアイテムを日本の店舗でも買えることから更に話題となりました。
中でも、「3Dボリューミンググロス」「リップアンドチーク グローイジェリーポット」や「リップアンドチーク ブラーリープリンポット」はパッケージの可愛さに加え、発色や仕上がりの良さが多くのZ世代の心を掴んでいます。
Instagramではハッシュタグ「#fwee」をつけた投稿は3.3万件にのぼります(2024/12/2時点)。
第2位 BBIA(ピアー)「ローティント」
2位にはBBIAの「ローティント」がランクイン。
BBIAは2004年に誕生した韓国のプチプラコスメブランドで、今回ランクインした「ローティント」は飲み会などの飲食の場でも色落ちしにくいことから、「飲み会リップ」として色持ちの良さが話題となりました。
香水瓶のような可愛い見た目や、うるうるな仕上がりがZ世代の多くの心を掴んでいます。
2024年10月からは「ローティント」のミニサイズである「ローティントミニ」が全国のファミリーマートで販売開始。
持ち運びのしやすさに加え、気軽に手に入れられるようになったことから更に人気に。
Instagramではハッシュタグ「#ローティント」「#飲み会リップ」をつけた投稿がそれぞれ1,000件以上にのぼります(2024/12/2時点)。
第3位 d’Alba(ダルバ)「ホワイトトリュフファーストスプレーセラム」
3位には韓国発祥のスキンケアブランド d'Albaの「ホワイトトリュフファーストスプレーセラム」がランクイン。
「ホワイトトリュフファーストスプレーセラム」はホワイトトリュフ配合でツヤのある肌に仕上げてくれる保湿ミスト。
韓国では乾燥しやすい機内で働くCAの方々の必需品として話題になり、別名「CAミスト」とも呼ばれています。
累計販売数は3,000万本を突破し、Instagramではハッシュタグ「#firstsprayserum」をつけた投稿が5,000件を超えるなど、d’Albaの中でもベストセラー商品となっています。
日本では人気アイドルグループ「Jams Collection(ジャムズコレクション)」のメンバー、水瀬さららさんがTikTokに投稿し128万回再生された「崩れないベースメイクの塗り方の解説」の中で紹介したことがきっかけとなり、人気が更に高まりました(2024/12/2時点)。
【流行語部門】1位は話題のオーディションから誕生した〇〇
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82823/44/82823-44-d5784d1927f8d8f71ade77aa5a4cbeaa-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第1位 菊池風磨構文(きくちふうまこうぶん)
1位には「菊池風磨構文」がランクイン。
男性アイドルグループ timelesz(タイムレス)の追加メンバーオーディション番組「timelesz project -AUDITION-(通称:タイプロ)」でtimeleszのメンバー、菊池風磨さんが発した「歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと」というフレーズが発祥です。
このシーンの切り抜き動画を視聴者がX(旧Twitter)に投稿したことで「〇〇じゃ無理か。〇〇はね、〇〇とかないと。」を基板に様々なキーワードを当てはめて使用するZ世代が急増するなど、話題を呼びました。
影響は社会全体にも及び、熊本県警が道路情報板で菊池風磨構文を使用して運転の注意を呼びかけたところ、その内容を紹介したX(旧Twitter)の投稿のいいね数は31万件にのぼりました(2024/12/2時点)。
第2位 ほんmoney
2位には「ほんmoney」がランクイン。
SNSを中心に動画投稿を行い若者から絶大な人気を誇るkemio(ケミオ)さんが動画配信内で発言した「ほんまに?」の発音が「ほんmoney」に聞こえたことが発祥の言葉です。
特にお金の意味は含まれておらず、「本当に?」「ほんまに?」の意味で使用されています。
軽快でポップな雰囲気が加わり、会話に楽しい雰囲気を乗せることができるため、Z世代を中心に注目を集めました。
第3位 うますぎやろがい
3位には「うますぎやろがい」がランクイン。
踊るシンガーソングライターとして活躍する紗耶華(さやか)さんが作成したTikTok音源のワンフレーズが発祥であり、TikTokには「うますぎやろがい」のフレーズに合わせてダンスを踊る動画が多数投稿されました。
耳に残りやすいキャッチーさが話題を呼び、美味しいものを食べたときに「うますぎやろがい」という表現を使用するZ世代が急増。
TikTokには「うますぎやろがい」を含む音源を使用した動画が、9.6万件以上投稿されています(2024/12/2時点)。
また、「可愛すぎやろがい」や「すごすぎやろがい」など、「〜すぎやろがい」という言い回しもこのフレーズから派生しました。
【TikTok音源部門】ダンスが注目を集めた楽曲が上位を独占
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第1位 CUTIE STREET(キューティーストリート)「かわいいだけじゃだめですか?」
1位には CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」がランクイン。
「かわいいだけじゃだめですか?」は「原宿から世界へ」をコンセプトとしたASOBISYSTEMのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.(カワイイ ラボ)」より2024年8月にデビューしたグループ「CUTIE STREET」のファーストシングル。
「かわいい」をテーマにしたキュートな歌詞とポップなメロディが特徴の楽曲で、聴くとポジティブになれる、と多様なZ世代の心に刺さりました。
また、「かわいい」というキーワードにぴったりのメンバーのビジュアルや光り輝く衣装、動画の世界観なども注目を集めました。
YouTubeに投稿されたMVは約1ヶ月で1,000万回再生を超え、Apple Music〈top100:日本〉では10位にランクインするなどZ世代のみならず社会全体で旋風を巻き起こしています(2024/12/2時点)。
第2位 GINTA & ODAKEi (ギンタアンドオダケイ)「UCHIDA 1(ウチダ1)」
2位には、GINTA & ODAKEi「UCHIDA 1 」がランクイン。
グラミー受賞歴を持つプロデューサー Ricky Luna(リッキー・ルナ)さんが手掛け、エネルギッシュなサウンドと印象的なメロディが特徴の楽曲。
2024年7月にリリースされると、TikTokの「Weekly Top 20」で連続ランクインするなど大きな注目を集めました。
また、有名インフルエンサーやK-POPアイドル IVE(アイブ)や LE SSERAFIM(ルセラフィム)などがダンス動画を投稿したことが人気に拍車をかけました。
TikTokでは「UCHIDA 1 」を使用した動画が15万件以上投稿されています(2024/12/2時点)。
第3位 コレサワ「元彼女のみなさまへ」
3位にはコレサワ「元彼女のみなさまへ」がランクイン。
コレサワさんはリアルな恋愛感情を描く楽曲が若い世代を中心に人気を集める日本のシンガーソングライター。
2024年9月にリリースされた「元彼女のみなさまへ」は、彼氏の元彼女に向けたメッセージをキャッチーなメロディに乗せた楽曲です。
人気TikTokerのmiaさんが「元彼女のみなさまへ」に合わせて振り付けしたダンス動画を投稿したことがきっかけとなり、多くのZ世代から注目を集め、TikTokには「元彼女のみなさまへ」を使用した動画が10万件以上も投稿されています(2024/12/2時点)。
【キャラクター部門】キュートなフォルムがトレンドに
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第1位 ハローキティ
1位には「ハローキティ」がランクイン。
1974年に誕生して以来、親しみやすいデザインと「かわいい、仲良く、助け合い」というコンセプトで世代を超えて愛されてきましたが、2024年下半期は50周年を記念して全国各地でイベントが開催されるなど、更なるブームを巻き起こしました。
ぬいぐるみやマスコットホルダーなどの限定グッズや体験型コンテンツはレトロ感とトレンド感を兼ね備えており、懐かしさと新鮮さを同時に感じられる、と多くのZ世代の心を掴みました。
Instagramではハッシュタグ「#キティちゃん」をつけた投稿は67.1万件、ハッシュタグ「#キティちゃんネイル」をつけた投稿は2.1万件、「#キティちゃんコーデ」をつけた投稿は1,000件にのぼるなど、様々な分野において人気であることが窺えます(2024/12/2時点)。
第2位 エスターバニー
2位には「エスターバニー」がランクイン。
エスターバニーとは、韓国系アメリカ人であるEsther Kim(エスター・キム)さんがデザインした、ポップでガーリーなテイストのウサギのキャラクター。
その見た目の可愛らしさから、エスターバニーのキーホルダーをスクールバッグやバニティバッグにつけて持ち歩くZ世代が急増し、日本でもポップアップの開催やコラボカフェのオープンなど人気を集めています。
また、エスターバニーは「自分自身を愛する」ことを大切にしており、韓国公式アカウントに投稿されているイラストには「ゆっくりで大丈夫」などの励ましのメッセージが書かれています。
このような投稿に勇気づけられるZ世代も多く、Instagramではハッシュタグ「#エスターバニー」をつけた投稿は5,000件にものぼります(2024/12/2時点)。
第3位 まるっち
3位には「まるっち」がランクイン。
まるっちとは、1990年代に登場した人気デジタルペット「たまごっち」のキャラクターで、特徴的な可愛らしい顔と辛辣な言動がZ世代の心を掴んでいます。
特にDS用ゲームソフト「たまごっちのプチプチおみせっち」の中で、まるっちの「もうこないからねー」というセリフが注目を浴び、「もうこな」と略されて流行しました。
たまごっち自体の再ブームもあり、X(旧Twitter)ではゲーム内の懐かしいシーンをパロディ化した投稿や、まるっちの顔を使ったユーモア溢れる画像投稿が増えています。
また、まるっちをモチーフにした白玉や編み物を作る動画投稿も増え、TikTokではハッシュタグ「#もうこないからねー」をつけた投稿は3,000件を超えています(2024/12/2時点)。
ー調査概要ー
調査対象:Trepo girls(10代〜20代女性1000名)
調査期間:2024年6月3日~2024年12月1日
調査実施:Trepo編集部
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■会社概要
社名 :株式会社Creative Group
住所 :東京都千代田区三番町22-7三番町関野ビル4F
代表者 :代表取締役 中原一真(なかはら かずま)
事業内容:運営事業 : PR事業、口コミプロモーション事業、キャスティング事業、SNS運用代行事業、広告事業、メディア事業、クリエイティブ制作事業、教育事業、飲食事業他
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