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プレスリリース
【Duolingo Language Report 2023】世界5億人のユーザーと各都道府県100人に聞いた年次調査発表日本語人気は5位と安定、日本語学習者の86%が30歳以下とZ世代に人気
日本国内で語学学習をしている10代の37%が韓国語を学習中 4割が「生成AIの登場が語学学習に変化を与えた」と回答
世界でもっともダウンロードされている無料語学アプリ「Duolingo」を提供するDuolingo, Inc. (本社所在地:Pittsburgh, USA, 以下Duolingo)は、世界5億人を超えるDuolingoのユーザーデータに基づき、語学学習の動向を調査した年次レポート『Duolingo Language Report 2023』(以下、DLR2023) を発表しました。さらにDLR2023と連動して、各都道府県100名の計4700名を対象とした日本国内の語学学習の動向を探る年次調査『日本国内における語学学習に関する調査』 (以下、国内調査) を実施しました。
※本調査結果をご利用いただく際は、必ず『Duolingo Language Report 2023』調べと明記ください。
レポート全体はこちらからダウンロードしてご覧ください:https://drive.google.com/file/d/1M3ArpAPofs6fbLZ3Dstcadzk1EMYoCEo/view?usp=sharing
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69537/42/69537-42-610d608b65bb614e51fdfe7c39e28e1f-1920x1080.png ]
主な調査トピックス
◆DLR2023
●英語が依然としてトップ。2位以下も公用語とする国が比較的多い言語が上位を占める中、「日本語」は昨年に続いて5位をキープ。韓国語がイタリア語を抜き6位にランクイン。
●最も学習熱心な国ランキング、昨年1位の日本は2位に後退。ベラルーシが1位に。
●Z世代は個人的な理由で言語を学んでおり、アジア言語人気の成長は若い学習者が牽引。日本語学習者の86%が30歳未満
◆国内調査
●英語力に自信がある人はわずか1割。日本人の英語への苦手意識が浮き彫りに
●約3人に1人が語学学習に前向き。若年層には韓国語が人気
●福岡県が語学学習に意欲的な県と自主的に語学学習を行っている県のNo1に。
●人気の学習方法は「アプリ」「動画」!楽しく、安く、続けられる学習方法が選ばれる傾向
●4割が「生成AIが語学学習になんらかの影響を与えた」と回答。語学学習に前向きな人のうち、6割が「語学学習サービスに最新テクノロジーが使われていること」を重視
【『Duolingo Language Report 2023』 調査結果】(一部抜粋)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69537/42/69537-42-1f70d7b7828e09dbbf14bd697ce3c633-950x746.png ]
◆世界で最も人気のある言語ランキング、日本語は昨年に続き5位。韓国語がイタリア語を抜き6位に
例年通り、学習者数の多い言語の1位は「英語」であり、2位以下は「スペイン語」、「フランス語」、「ドイツ語」と続きました。「日本語」は昨年同様5位にランクインし、根強い日本文化への関心の高さがうかがえます。日本でも人気の韓国語は世界的にも成長し、イタリア語を抑え6位に上昇しました。
◆最も学習熱心な国はベラルーシ。昨年1位の日本は2位に後退
昨年の調査で世界で最も平均学習時間が長い国として1位だった日本ですが、
今年は2位と1つ順位を落としました。1位は昨年2位だったベラルーシ。
チェコがランキング外となる代わりに、ウクライナが5位にランクインしました。
語学学習時間の長い国
1位:ベラルーシ、2位:日本、3位:ハンガリー、4位:ロシア、5位:ウクライナ
◆Z世代は個人的な理由で言語を学ぶ傾向から、日本語学習者の86%が30歳未満。
Z世代は個人的な理由で(文化や家族など)語学を勉強することが多く、その結果、あまり学習されていない言語への関心が高まっています。実際にウクライナ語を学ぶ人の半数以上がZ世代であり、アジア言語人気の成長も若い学習者が牽引し、日本語学習者の86%が30歳未満となっています。
レポート本編ではウクライナ侵攻に伴う語学学習動向の変化や、Duolingoでの日本語学習の傾向の詳細などがご覧いただけます。
【Duolingo Language Report 2023調査概要】
本調査は2022年10月1日から2023年9月30日までの間にDuolingoで言語を学習した学習者の情報が含まれています。
データは学習者のプライバシーを確保するため、国別集計は、こちらに概説されている国際的に認知された独立した自治体に基づいています。年齢と学習の動機に関するデータは自己申告であり、13歳未満の学習者はすべての分析から除外されています。また、学習者のプライバシー保護の観点から、Duolingo学習者数が5,000人未満の国はランキングより除外しています。
※本調査の結果をご利用いただく際は、必ず『Duolingo Language Report 2023』調べと明記ください。
【日本国内における語学学習に関する調査】(一部抜粋)
年次調査『日本国内における語学学習に関する調査 』 (以下、国内調査) では、Duolingoのユーザーに限らない、日本語を母国語とする15~59歳の男女4700名に対してインターネット調査を実施しました。各都道府県100名の回答を収集し、都道府県ごとの傾向も明らかにしています。
◆英語力に自信がある人はわずか1割、語学学習の意欲が最も高いのは「福岡県」!
まず全回答者に対し、自身の英語力への自信について質問したところ、「ある」「どちらかというとある」のいずれかを回答した人は10.7%と、非常に低い数字となりました。都道府県別で英語力への自信を見てみると、上位には人口の多い都府県がランクインしました。
■英語力に自信がある都道府県トップ5
1位:東京都 20.0% 2位:神奈川県 19.0%
3位:京都府、大阪府 15.0% 5位:福島県、栃木県、鹿児島県 14.0 %
「現在、自発的に語学学習を行っている」もしくは「現在は語学学習を行っていないが、今後、自発的に臨む意欲がある」と回答した人を「語学学習の意欲が高い」と定義し、都道府県別の傾向を調査したところ、福岡県が最も高く(45.0%)、ついで千葉県(42.0%)、東京都(40.0%)となりました。
◆約3人に1人が語学学習に前向き、特に若年層が語学学習に熱心に取り組む
「義務教育などでの学習を除く、自発的な語学学習を行っているか」という質問では、15.6%が「はい」と回答。そのうち38.6%が10代、23.0%が20代となり、60%以上を若年層が占める結果となりました。現在自発的に語学学習を行っていない」と回答した人のうち、18.4%が「今後自発的に語学学習に臨む意欲がある」と回答し、結果、語学学習に前向きな人(現在学習を行っている、もしくは意欲がある)は全体で31%にのぼりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69537/42/69537-42-aea9b2d2040116cfb2043bf03cf4045e-2611x1959.png ]
■自主的に語学学習を行っている都道府県トップ5
1位:福岡県 26.0%
2位:神奈川県 23.0%
3位:千葉県 22.0%
4位:福島県、大阪府 21.0%
◆「推しの言葉を理解したい!」Z世代 / ミレニアル世代では韓国語人気も
英語を選択する人がどの年代でも8割以上と非常に人気である一方で、韓国語では特に世代間の違いがあらわになりました。30代以降では各年代10~15%の人が韓国語を選択しましたが、20代では26%が、さらに10代では37%が韓国語を学習。まだ語学学習をはじめていないものの意欲がある層に対し、どの言語に興味があるかを聞いた質問でも、20代の45.3%、10代の52.4%が韓国語に興味があると回答し、こちらも他世代に比べ、圧倒的に高い数値となりました。Duolingoの国内の韓国語学習者も成長傾向にあり、昨年から平均DAUが+52%成長となっています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69537/42/69537-42-88ff7b0f05b82a9b4c3136a9c1fe7d87-2615x1958.png ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69537/42/69537-42-55893673b731d62326f6d2e35fde5a19-2608x1961.png ]
◆アプリ学習がNo.1に。キーポイントは「楽しい」「続けやすい」「安い」
語学学習を行っている人に対し、語学の学習方法(複数回答可)を尋ねると、最も多かったのは「アプリ」で半数以上が利用(57.1%)、ついで「YouTubeやNetflixなどの動画サービス」(40.5%)、「教本」(36.3%)、「オンラインレッスン」(12.9%)という結果となりました。昨年は動画と教本についでアプリが3位だったのに対して大きく伸長し、語学学習にアプリを使うことが大きく浸透したと考えられます。(*1)
※White Paperに追記を記載しています
*1)昨年と調査会社が異なるため、モニターに若干の誤差が想定されます
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69537/42/69537-42-f7b58830e1adb605c414b06e724cb64a-2606x1958.png ]
◆4割が「生成AIの登場が語学学習に変化を与えた」と回答。6割が語学学習サービスに最新テクノロジーが使われていることを重視
今年のトレンドとして外せないのが、生成AIです。2022年11月にChatGPTがリリース、2023年3月にはGPT-4がリリースされ、毎日のようにニュースで目にするほどブームとなりました。そこでDuolingoの国内調査では、生成AIが語学学習にどのような影響を与えたのかを明らかにするため、いくつかの質問を行いました。
語学学習に前向きな1464人(現在語学学習を行っている、もしくは語学学習に意欲的である)に対し、「生成AIの登場が、語学学習になんらかの影響や変化を与えたと思いますか?」という質問を行ったところ、41%が「はい」と回答。
一方で語学学習方法として「ChatGPT」を活用している人は、学習者の6.1%にしか満たず、自身でプロンプトを書くよりも、生成AIが実装された他の多くの語学学習アプリを使う方が手軽であることが考えられます。
また、「アプリやオンラインレッスンなどの語学学習サービスにAIなどの最新テクノロジーが使われていることは重要ですか?」という質問に対しては、「とても重要」「やや重要」と回答した人が59.6%となりました。
レポート本編では各ランキングのトップ5、韓国語学習動向の詳細、具体的な生成AIによる影響、円安影響などがご覧いただけます。
レポート全体はこちらからダウンロードしてご覧ください:
https://drive.google.com/file/d/1M3ArpAPofs6fbLZ3Dstcadzk1EMYoCEo/view?usp=sharing
【調査概要】
調査対象:母国語が日本語である、各都道府県男女100名
調査期間:2023年11月10日 - 11月15日
調査方法:インターネット調査
有効回答人数:4700名
※本調査結果をご利用いただく際は、必ず『Duolingo Language Report 2023』調べと明記ください。
Duolingoについて
Duolingoは、世界中の誰もが楽しくアクセスできるように設計された無料のオンライン学習プラットフォーム。科学的に証明されたひとくちサイズのレッスンで、英語だけでなく、中国語、スペイン語、フランス語など、42言語、合計100種類以上のコースを提供しています。日本版では英語、中国語、韓国語、フランス語の4か国語を提供しており、今後学習可能な言語数を増やしていく予定です。
世界で最も人気のある語学アプリです。学習者同士で競い合う、ポイントを獲得してレベルアップなど、ゲーム感覚で学習できるように設計されています。また、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング練習すべてを含む1セットを約5分程度で受講できるため、外出先や忙しい人でも気軽に継続できる設計になっています。
さらに、Duolingo English Testを開発し、世界で4,000以上の教育機関で受け入れられている言語資格の認定オプションを、学習者が手ごろで便利に受験できる方法で提供しています。
Duolingo Official Website:https://ja.duolingo.com/info
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