プレスリリース

ワークフローを強化するAI機能スイート


AI を活用した最も包括的なエンタープライズ DevSecOps プラットフォームでソフトウェアイノベーションを実現するGitLab（本社：米サンフランシスコ、読み方：ギットラボ、NASDAQ：GTLB、https://about.gitlab.com/ja-jp/）は、DevSecOpsプラットフォームに強力なAI機能スイート「GitLab Duo」を実装しました。これにより、コードの提案、脆弱性の説明、価値の流れの予測などが可能になります。

GitLab Duoの名称は、「You + GitLab AI = AIダイナミックデュオ」に由来しています。GitLab Duoは単なるAIペアプログラマーではなく、DevSecOpsプラットフォームに統合された機能の拡張ツールボックスであり、ソフトウェア開発全体におけるチームの効率性向上を支援します。計画の洗練、セキュリティリスクの解決、CI/CDパイプラインの健全性、アナリティクスのチャート作成等に最適です。

GitLab Duoはプライバシーファーストに焦点を当てた顧客中心のアプローチで、顧客の知的財産を保護します。GitLab Duoの機能は次の通りです。
Code Suggestionsは、開発者が新しいコードを作成したり、既存のコードを更新したりするのを支援し、認知的負荷を軽減して効率を向上させ、アプリケーションに独自の価値を付加するために多くの時間を費やせるようにします。

Explain this Code は、AI を使ってマージリクエスト内とリポジトリビューの両方でコードを検査し、自然言語によるコードの内容説明を提供します。

Explain this Vulnerabilityは、脆弱性について自然言語による解説と、その脆弱性を解決する手順を提供することで、開発者がその場でどう修正すべきなのかをガイドします。

Summarize Issue Commentsは、エピック、イシュー、を要約することで、全体理解をスピーディに理解するのを手助けします。

Chatは、GitLab Docsへのリンクだけでなく、設定に関する質問をしたり、自然言語による説明を受けたりすることができます。



GitLabでCPO（プロダクト最高責任者）を務めるデイビッド・デサント（David DeSanto）は、次のように述べています。「GitLab Duoの全ての機能は、GitLab Duo Chatから利用できるようになります。ひとは、会話のできるチャットに惹かれます。だからこそGitLab Duo Chatが、ユーザーがGitLabのAI機能とやりとりする際のデファクトな選択肢になることを期待しています。GitLabではGitLab Duoに新しい機能が追加される予定です。これには、計画の生成、CI設定やチャート生成のための自然言語の使用、コードからの脆弱性のリファクタリング、失敗したテストの修正の提案、失敗したCI/CDパイプラインの解決支援、脆弱性レポートの要約、マージリクエストのレビュー支援など、ユーザーをサポートする機能が含まれます。GitLab Duoの機能を、GitLabを利用するすべてのペルソナに提供することで、誰もがAIを活用したワークフローの恩恵を受けることができ、組織は安全なソフトウェアをより早く出荷することができます。」

GitLabは、DevSecOpsプラットフォームのAI機能（https://about.gitlab.com/blog/2023/04/24/ai-ml-in-devsecops-series/）をすべて活用することにより、ワークフローの効率を10倍向上させることを目標にしています。GitLab Duoの機能と性能の詳細については、GitLab 16イベントのアーカイブ（https://about.gitlab.com/sixteen/）で確認できます。GitLab 16により、ビジネスリーダーは、ツールの乱立を減らして効率化を実現し、チームがワークフローをより可視化できるエンタープライズグレードのソリューションを手に入れることができます。


アーカイブ動画のお知らせ
GitLabで共同創業者兼CEOを務めるシド・シブランディ（Sid Sijbrandij）とCFO（財務最高責任者）のブライアン・ロビンス（Brian Robins）が、AIに関するGitLabの戦略、顧客のペインポイントを解決するための役割、製品ロードマップに焦点を当てたディスカッションを行いました。ディスカッションのアーカイブはこちら（https://about.gitlab.com/blog/2023/05/03/gitlab-ai-assisted-features/）で確認できます。

プレスリリース提供：PR TIMES