プレスリリース
ソフトウェアの出荷を迅速化する幅広いセキュリティ、コンプライアンス、AI/MLおよびバリューストリーム分析機能を新たに搭載
「Code Suggestions」、[Explain This Code]、「Explain This Vulnerability」、「Value Stream Forecasting」、「Suggested Reviewers」などの現行機能に加えて、AIを活用した次期機能「Refactor This Code」および「Resolve This Vulnerability」を搭載
効率を高め、セキュリティ、コンプライアンスを強化する「Value Stream Dashboards」、「Centralized Policy Management」、および「GitLab Dedicated」をプレリリース
AI を活用した最も包括的なエンタープライズ DevSecOps プラットフォームでソフトウェアイノベーションを実現するGitLab(本社:米サンフランシスコ、読み方:ギットラボ、NASDAQ:GTLB、https://about.gitlab.com/ja-jp/)は、最新メジャーリリース「GitLab 16」の提供開始を発表しました。GitLab 16には、直ちに利用可能なDevSecOpsプラットフォーム共通の新機能のほか、年内に正式リリースが予定されている機能も含まれています。
AIを活用したワークフローの実現(https://about.gitlab.com/solutions/ai/)
GitLab 16は、より優れたコードを迅速かつ効率的に作成できる「Code Suggestions」のほか、セキュリティテスト/分析、オブザーバビリティ、プロアクティブな脆弱性検出などの機能を備えた、エンタープライズグレードのAIを活用したDevSecOpsプラットフォームを市場にもたらします。GitLabのプライバシーを最優先にしたアプローチにより、企業や高度に規制された組織は保有する知的財産を安心してGitLabのインフラストラクチャ内に置くことできます。AIを活用した最新機能として「Suggested Reviewers」、「Explain This Code」、「Explain This Vulnerability」、「Value Stream Forecasting」が追加されました。また、次期機能として「Refactor This Code」および「Resolve This Vulnerability」が予定されています。
ソフトウェアサプライチェーンセキュリティの強化(https://about.gitlab.com/solutions/supply-chain/)
GitLabは、ソフトウェアデリバリーの自動化と顧客のエンドツーエンドソフトウェアサプライチェーンの保護により、スピードとセキュリティの最適なバランスを実現します。企業は、ソフトウェアサプライチェーンの開始・拡張・保護、脅威状況の完全な可視化、およびコンプライアンス遵守を支援するポリシーの確立により、セキュアなソフトウェアの提供を迅速化することができます。セキュリティ関連の新機能および機能強化として、集中ポリシー管理の強化、コンプライアンスレポートとコンプライアンスコントロールの拡張、コンプライアンスダッシュボード、標準でのSLSA Level 3認証などがあります。
コンプライアンスや規制に関する複雑なニーズに対応(https://about.gitlab.com/dedicated/)
今夏に一般提供開始予定の「GitLab Dedicated」は、高度に規制された業界の組織や厳しいコンプライアンス要件を抱える組織に、データレジデンシー、分離、およびプライベートネットワークを中心にエンタープライズDevSecOpsプラットフォームのメリットをもたらすシングルテナントSaaS(Software as a Service)ソリューションです。
カスタムバリューストリーム管理のテーラリング(https://about.gitlab.com/solutions/value-stream-management/)
「Value Stream Management」を利用することで、エンドツーエンドのDevSecOpsワークストリームを可視化し、ソフトウェア開発プロセスを管理し、デジタルトランスフォーメーションや技術投資がどのように価値をもたらし、ビジネス成果を推進しているかについての洞察を得ることができます。GitLabの「Value Stream Analytics」は、アイディエーションからデリバリーまでのDevSecOpsワークフローの可視化と管理に役立ちます。「Value Stream Dashboard」は、DevOps Research and Assessment(DORA)メトリクス、サイクルタイムのほか、重大な脆弱性やデプロイメント頻度などの重要なメトリクスを企業全体で可視化します。
GitLab 16の最新および今後のアップデートは、GitLabの7回目となる年次グローバルDevSecOps調査レポート「Security Without Sacrifices(犠牲のないセキュリティ、https://about.gitlab.com/developer-survey/?utm_medium=pressrelease&utm_source=globenewswire&utm_campaign=devsecopsreport)」で示された、DevSecOpsワークフローへのAI統合を求める業界の声や、セキュアなソフトウェアの出荷を迅速化する必要性を反映しています。同調査によれば、開発者の65%がテスト活動にAI/MLを活用しているか、今後3年以内に活用したいと考えています。また、セキュリティ、効率化、自動化がDevSecOpsプラットフォームの最大のメリットであることも明らかになっています。GitLab 16でリリースされた新機能は、AIの力を活用して、セキュリティに妥協することなくソフトウェアデリバリーを効率化することができます。
GitLabのDevSecOpsイノベーションについての詳細は、GitLab 16ローンチイベント(英語、https://about.gitlab.com/sixteen/)のオンデマンド配信にて確認できます。このイベントでは、マーク・ポルトフェ(Mark Portofe)氏(CARFAXプラットフォームエンジニアリング担当ディレクター)、ジューン・ヤン(June Yang)氏(Google CloudクラウドAIおよびインダストリーソリューション担当バイスプレジデント)、ジャスティン・ファリス(Justin Farris、GitLabプロダクトマネジメント担当シニアディレクター)、およびアシュリー・クレイマー(Ashley Kramer、GitLab最高戦略責任者)が登壇しました。
コメント:
CARFAXでプラットフォームエンジニアリング担当ディレクターを務めるマーク・ポルトフェ(Mark Portofe)氏は次のように述べています。「開発者は、市場のスピードに遅れないようにするために、これまで以上に迅速にソフトウェアを出荷しなければならないという大きなプレッシャーにさらされており、セキュリティは後回しにされてしまう場合がほとんどです。GitLabのDevSecOpsプラットフォームは、セキュリティを開発ワークフロー全体にシームレスに統合し、ソフトウェアの出荷の迅速化することで、セキュリティと効率が相互排他的なものでないことを証明しています。当社では、GitLabの導入から1年足らずで脆弱性が33%減少したことに加え、デプロイメントが前年比で20%増加しました。」
RedMonkで主席アナリストを務めるステファン・オグレディ(Stephen O’Grady)氏は、次のように述べています。「AIはテクノロジー環境を大きく様変わりさせようとしており、DevOpsはその恩恵を最も直接的に受けるカテゴリーの1つです。AIを活用したプラットフォームは、ソフトウェア開発ワークフローを効率化すると同時に、組織のコンプライアンスとセキュリティの水準を引き上げる機会をもたらすでしょう。」
GitLabでCPO(プロダクト最高責任者)を務めるデイビッド・デサント(David DeSanto)は、次のように述べています。「GitLab 16は市場で最も包括的なエンタープライズDevSecOpsプラットフォームであり、お客様は他のDevOpsまたはDevSecOpsプラットフォームよりも多くのAIを活用した機能を直ちに利用できます。この大きなマイルストーンは、開発者だけでなくソフトウェアデリバリーに貢献するすべての関係者の効率を高める、AIを活用したエンタープライズDevSecOpsプラットフォームの新たな進化の始まりを示すものです。GitLabは、セキュリティの強化からガバナンスの信頼性と拡張性の向上、企業のテクノロジーバリューストリームの可視化向上まで、お客様がソフトウェア開発ライフサイクルの全段階を通じてデジタルトランスフォーメーションの取り組みを加速させる上で役立ちます。これこそが、Fortune 100企業の半数以上がGitLabに信頼を寄せる理由です。」
プレスリリース提供:PR TIMES