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東京建物の「ライブオフィス」に、GATARIのMixed Realityプラットフォーム「Auris」を導入

(PR TIMES) 2023年04月21日(金)18時15分配信 PR TIMES

〜オフィス空間と没入感あるガイドを融合、新たな体験価値を提供〜

デジタルとリアルが融け合う未来のインフラづくりを目指すMixed Reality(MR) ※1 スタートアップの株式会社GATARI(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:竹下俊一、以下「GATARI」)は、東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村均、以下「東京建物」)と連携し、東京建物本社ビルの「ライブオフィス」にGATARIが開発したMixed Realityプラットフォーム「Auris」を導入します。
東京建物では、ハードとソフトの両面で快適な環境を備えたオフィスで実際に社員が働いている様子を見学・体験できる「ライブオフィス」を提供してきました。「Auris」の導入により、体験者はスマートフォンとイヤホンを携行してライブオフィス内を探索するだけで没入感のあるガイドを体験できるようになります。リアルのオフィス空間とデジタル技術のシームレスな融合により、新たな体験価値の提供を実現します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/34007/37/resize/d34007-37-bc53810d79a9e9eb2fec-0.jpg ]


「Auris」の最大の特徴は、空間に直接作用できる点です。リアルなオフィス空間に一切の施工をせず、スマートフォンなどのカメラデバイスをもとに現実空間を認識して読み込み、デジタルツイン※2 技術によって読み込んだデータをデジタル空間上に再現させ、操作することができます。さらに、デジタル空間上で構築したデータ/コンテンツを現実空間に反映させるまでの一連の動作がシームレスに実現され、まるで現実空間をアップデートさせたかのような状態を生み出します。そのため、今回の取り組みでも、リアル空間をスキャンしたデジタル空間上に音源データを保存できるAurisだからこそ、オフィスを利用している社員の業務を妨げることなく音声の配置と「ライブオフィス」の提供を可能にしています。

※1Mixed Reality:リアル空間とデジタル空間がシームレスに融合し(ミックスされ)、リアルなモノとバーチャルな情報を等価に表示・操作することができる状態のこと※2デジタルツイン:物理世界を同スケールでデジタル空間に再現した 3D データのこと

東京建物株式会社 ビル事業企画部長 守岡智広 コメント 


当社ではオフィス、商業施設等の開発、運営・管理事業において、デジタルテクノロジーの活用による体験価値およびお客様満足度の向上に取り組んでいます。優れたアプリケーション開発力を持ち、リアルとデジタルを高度に融合する独自のソリューションを提供するGATARIとの連携によって、オフィスビルをはじめ当社の開発・運営する各施設における体験価値を向上させ、新しい不動産の在り方を提案するとともに、お客様に対するサービスレベルの向上に努めてまいります。

ライブオフィスについて


東京建物が本社ビルにおいて実装した、ABW(Activity Based Working)におけるオフィス空間の在り方を提案するオフィス空間で、体験者は実際に執務室内の「執務ゾーン」や「ミーティングゾーン」など各ゾーンの様子を体感することが可能となっています。※見学・体験については東京建物による招待制となっております。

株式会社GATARI代表取締役 竹下俊一コメント


弊社は、デジタルとリアルの融合によって空間の価値を最大化するMixed Realityプラットフォーム「Auris」を開発しております。この度、オフィス・商業施設の開発・運営において高い実績を持つ東京建物社が、弊社のAurisプラットフォームを新規導入することを発表できることを大変嬉しく思います。今後、東京建物社の開発・運営・管理の知見と弊社のAurisプラットフォームを組み合わせることで、お客様に新しい価値を提供する空間体験を生み出し、オフィスビルや商業施設における体験価値の発展に貢献して参ります。

Aurisについて


[画像2: https://prtimes.jp/i/34007/37/resize/d34007-37-80ced5e1d11ea038a171-1.jpg ]

『Auris』は空間のスキャンから空間編集(トリガーとアクションの配置)、クラウドへの保存、マルチプレイヤーでの復元・体験までをスマートフォンのアプリケーション上でワンストップで実現可能な世界初のMixed Realityプラットフォームです(iOSアプリケーション/iOS15以降、iPhone6s以降に対応)。2021年11月には特許(第6975489号)を取得。これまでに乃村工藝社や湘南ベルマーレ、東京都等との協働を重ねてまいりました。
スキャンした施設のデジタルツインとカメラで取得した現実の風景を照合して位置測位を行うため、屋内外を問わず、環境にビーコンやセンサーの設置などを行う必要がなく、文化財なども傷付けずに、既存設備を生かした状態で空間の体験価値を向上させることができます。また、カメラからユーザーの位置情報を三次元的に高精度で取得することで、自身の視線の向きや「椅子に座る」など自然な体の動作に合わせて音響演出が変わるといった細やかなインタラクティブ性を実現し、現実にいながらまるでゲームや映画の主人公になったような没入型の一人称音楽体験を届けます。
『Auris』公式HP:https://auris-ar.com/

会社概要


[画像3: https://prtimes.jp/i/34007/37/resize/d34007-37-6fbec0ec22a4b3e4ae6f-2.png ]

株式会社GATARIは新しいエンターテインメントを切り口に、デジタルとリアルの融け合う未来のインフラづくりを目指すMixed Realityスタートアップです。「人とインターネットの融け合う世界を創る」というビジョンを掲げ、東京大学を拠点とした日本最大のVR学生団体UT-virtual(https://utvirtual.tech)創設者である代表の竹下によって2016年に設立されました。これまで、ゲームエンジンを活用しリアルとデジタルを融合させることで生まれる様々な空間サービスの開拓や研究開発を行ってきました。現在、Mixed Realityエンジニアリングと音響の専門家が在籍するチームで、それぞれの専門領域を生かして既存フォーマットの100+1の体験ではない未来の音声体験を生み出し続けています。


社名:  株式会社GATARI
住所:  東京都千代田区神田松永町16ダイキビル4F
代表:  竹下 俊一
設立:  2016年4月
事業内容:Mixed Realityプラットフォーム「Auris(オーリス)」の開発、MRコンテンツの制作ほか
URL:  https://gatari.co.jp/


■お問い合わせ
株式会社GATARI(担当:磯野、森脇)
[フォーム] https://share.hsforms.com/1M_lQE8HORJiJ2QOkkhSGjAbwv75
[メール] contact@gatari.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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