プレスリリース
ファストフード店や麺屋等で来店客自身が注文・会計
NECプラットフォームズは、ファストフード店や麺屋、喫茶店、フードコート、テイクアウト対応店向けに、来店客自身がキオスク端末で注文・会計操作ができるセルフ会計システム「FoodFrontia KIOSK」を本年11月5日より販売開始しました。
キオスク端末は、最大32インチ(注1)のタッチパネル液晶の大型画面で来店客が直感的に操作しやすく、自立タイプと卓上タイプの2種類の端末から設置スペースや用途に合わせて選択できます。また、画面の一部をサイネージとして活用し商品の販売促進が可能であるほか、フリーレイアウトのメニューブック画像で販売商品の表示(注2)ができるため商品の訴求力が向上します。
本システムは、当社が販売する飲食店向けPOSレジシステム「FoodFrontia」の従業員が操作するPOSレジと販売商品などのデータを統合して一括管理が可能です。本システムと「FoodFrontia」の両方を運用する場合には、メニュー変更時などに端末ごとのデータ更新をする必要がないため、データ管理の効率化、省力化に貢献します。
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「FoodFrontia KIOSK」の自立タイプ(左)、卓上タイプ(右)
本システムについて
【背景】
外食業界では人手不足が深刻化しており、昨今では、インバウンド需要による客数増加でさらなる業務のひっ迫が課題となっています。人材確保に苦戦するとともに、人件費コストを抑えることも必要な状況の中で、飲食店では少ない人数でもスムーズに業務を行うためのDX化が求められています。
【本システムについて】
NECプラットフォームズは、ファストフード店や麺屋、喫茶店、フードコートなどの前会計業態やテイクアウト対応店における注文・会計業務を効率化するセルフ会計システム「FoodFrontia KIOSK」を飲食店向けPOSレジシステムのラインアップに追加しました。来店客自身で注文と会計を済ませることで、従業員の業務負担を軽減でき、余剰時間を質の高い接客に活かすこともできます。ピーク時には「FoodFrontia」の従業員が操作するPOSレジと組み合わせて運用することにより、来店客の会計待ち時間の短縮に貢献します。
アプリケーションは大手チェーンを含む多数の飲食店への導入実績を持つ「FoodFrontia」を搭載し、オーダーエントリーシステムやモバイルオーダーなどの周辺システムとも連携可能です。
【本システムの特長】
1.メニュー選択画面はフリーレイアウトに対応(注2)
画像をふんだんに使用したメニューブックのような画像をメニュー選択画面に設定可能。各商品の画像をタッチすることで注文ができ、シズル感溢れる画像でおすすめ商品の訴求にも役立ちます。そのほか、券売機のようなボタン形式のメニュー表示も可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127290/33/127290-33-b3b7e3b3690b2b7a788f0959b33bf5ff-500x889.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フリーレイアウト形式
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127290/33/127290-33-97a5f43cdd19d8dc6350663226796780-500x888.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ボタン形式
2.従業員操作用POSとマスタデータを統合管理
「FoodFrontia KIOSK」の商品メニューなどのデータは、当社が販売する飲食店向けPOSレジシステム「FoodFrontia」の従業員が操作するPOSレジと一括管理ができます。店内で本システムと「FoodFrontia」の両方を運用する店舗では、メニュー変更時に端末ごとにデータ更新をする必要がなく、データ管理の業務負担を大幅に削減。複数店舗をチェーン展開する企業は、本部におけるデータ更新作業も効率化、省力化できます。
3.モバイルオーダーやフードデリバリーも運用可能
「FoodFrontia KIOSK」のみの導入店でも、設定によりモバイルオーダーやフードデリバリーサービスと連携した運用ができます。テイクアウトを含むモバイルオーダーやフードデリバリーの注文が入ると、「FoodFrontia KIOSK」側の操作なしで利用データが自動蓄積されるため、売上分析などにデータを活用できます。管理用のPOSレジ端末を別途導入する必要がないため、システム導入コストの削減にも貢献します。
4.低コストで導入可能
制御部には、さまざまな機器と組み合わせてPOSシステムを自在に構築できる当社製の店舗向け小型POSコントローラ「TWINPOS Bx」を活用。大画面で操作性が高く、機能も豊富なキオスク専用端末でありながら、低コストで導入可能です。
5.サイネージとしておすすめを訴求
操作前のトップ画面では、画像や動画を表示可能。おすすめ商品やイベント情報をお知らせするサイネージとしても活用できます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127290/33/127290-33-fbf75ee0278995d18c641e490c0708a3-500x888.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サイネージとして活用
6.端末は自立タイプ、卓上タイプをラインアップ
「FoodFrontia KIOSK」の端末は、自立タイプと卓上タイプから用途や設置場所に合わせて選択できます。卓上タイプでは、自動釣銭機と設置することで現金対応も可能。カラーは自立タイプ、卓上タイプともに黒色と白色があり、店内のデザインに合わせて選べます。
本システムについて
以上
(注1)ディスプレイサイズは、自立タイプが32インチ、卓上タイプが21.5インチ。
(注2)2025年1月にリリース予定。
※FoodFrontia、FoodFrontia KIOSK、TWINPOSはNECプラットフォームズ株式会社の商標または登録商標です。
※記載されている商品名、サービス名、会社名は、各社の商標、登録商標もしくは商号です。
<本件のお問い合わせ先>
NECプラットフォームズ リテール事業部門
外食ソリューション統括部 企画SIグループ
E-Mail:info@food.jp.nec.com
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