プレスリリース
NEC ネッツエスアイ株式会社は、このたび自治体の業務の可視化・分析を行い、DX 推進計画の策定や業務効率化に最適なICTサービスの導入や運用サービスの提供につなげる「自治体DX コーディネートサービス」の提供を本日より開始します。
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下 NECネッツエスアイ)は、このたび自治体の業務の可視化・分析を行い、DX推進計画の策定や業務効率化に最適なICTサービスの導入や運用サービスの提供につなげる「自治体DXコーディネートサービス」の提供を本日より開始します。
近年、デジタル庁の設置やデジタル田園都市国家構想の実現に向け、政府主導でデジタル化の流れが加速しています。こうした流れの一環として、自治体においてはデジタル技術を活用した住民サービスの利便性の向上や業務効率化が求められています。しかし、多岐にわたる業務の中からどの業務をデジタル化していけば良いのか、数あるICTサービスの中からどれを導入すれば職員が活用でき、効果が得られるものなのか等、検討を進めるのが難しいといった課題があります。
今回提供を開始する「自治体DXコーディネートサービス」は、NECネッツエスアイのデジタル化推進コンサルタントがお客さまと伴走しながら現状業務の可視化、分析を行い、デジタル化の対象となる業務を抽出、対策案を整理します。その結果をもとに、お客さまが抱える課題の解決に適したICT・DXサービスや運用サービスを提案するとともに、DX推進計画の策定を支援します。
[画像: https://prtimes.jp/i/82252/31/resize/d82252-31-01dfddccbfbf92e9e188-0.jpg ]
NECネッツエスアイは、自社実践と共創を通じた働き方改革コンサルティングサービスによって、多くのお客さまのプロセス改革や業務のデジタル化、BPOなどを支援してきました。また、自治体向けには、業務改革を通じて得られた知見をデータベース化し、課題や解決策のノウハウを蓄積してきました。加えて、庁舎設備、消防防災、GIGAスクール関連など現場業務における様々なインフラ構築やソリューション提供を通じてお客さまの課題を解決した実績を有しています。
これらの強みを組み合わせ、自治体のニーズに合った業務改革提案を行うことで、デジタル田園都市国家構想の実現に寄与する「地域を支える」デジタル化や構造改革を推進するともに、運用開始後のデータ分析を通じた新たな課題の抽出と改善提案までワンストップでサービス提供することで、継続的にお客さまのデジタル化を支援していきます。
なお、本サービスは、2021年6月から提供開始している「LGWAN-ASPサービス事業」や「NECネッツエスアイ リモートデスクトップ for LGWAN」と同様、自治体のDX化を加速させるサービスの一つです。当社は今後、本サービスを2025年までに150自治体へのサービス提供を目指し、販売活動に注力していきます。
NECネッツエスアイは、事業ブランド「Symphonict」(注1)のもと、お客さまのデジタルシフトを実現し、働き方やまちづくりに関するお客さまの課題解決に努めています。当社は今後も引き続き、自治体に向けた伴走型のサービス提供を進め、働き方改革、現場改革、住民サービス向上、更にはデジタル田園都市国家構想の実現まで、自治体のデジタル化に貢献していきます。
以上
注1:Symphonict(シンフォニクト)
「Symphonict」は、自社実践とお客さまとの共創を通じて生み出したデジタルサービスによって働き方やまちづくりを変革し、企業や自治体・社会インフラをはじめとする様々なお客さまの「デジタルシフトによる価値創造・課題解決」を実現するNECネッツエスアイの事業ブランドです。
”symphony(調和)”と”ict(情報通信技術)”を組み合わせた造語である「Symphonict」には、データ、デジタル技術(AI・IoT・5G等)、クラウドの融合によって「新たな価値を創出し、サステナブルな社会の実現を目指す」という当社の思いが込められています。
※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES