プレスリリース
〜先進技術をいち早く取り入れた新たなサービス事業創出を加速〜
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下 NECネッツエスアイ)は、先進的なテクノロジーを活用して自らの競争力を高め、持続的な成長を実現するため、米国シリコンバレーを拠点とするベンチャーファンド「Sozo Ventures(注1) III, L.P.」(以下 同ファンド)への出資を決定しました。
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下 NECネッツエスアイ)は、先進的なテクノロジーを活用して自らの競争力を高め、持続的な成長を実現するため、米国シリコンバレーを拠点とするベンチャーファンド「Sozo Ventures(注1) III, L.P.」(以下 同ファンド)への出資を決定しました。
同ファンドは、米国市場で成功し、さらなる成長のためにグローバル市場への進出を狙う有力スタートアップ企業と、日本の成長をリードする各産業分野のトップ企業を繋ぎ、資金調達と事業開発の双方からスタートアップの企業価値向上を支援するものです。
当社は2019年4月に、DX/AI/5G/セキュリティなどの先進技術への対応を強化するため、前号ファンドの「Sozo Ventures II-S, L.P.」に出資しました。ここでの約2年間の活動を通じて当社は米国のスタートアップ企業との信頼関係を構築し、最新の市場動向や先端技術、新たなビジネスモデルなどの情報を活かした事業展開を進めてきました。
当社はこのたびの取り組みを通じ、引き続き米国シリコンバレーの最先端トレンドを収集し、お客さまのニーズに対して常に一歩先の価値を提供できるサービスの創出に取り組んでいきます。
また、今回の出資を契機として、米国をはじめとする国内外の大学との関係強化を推進する予定です。
なお、NECネッツエスアイは同ファンドへの出資のほか、2018年から運営を開始したCVC(注2)ファンド「ネッツ・イノベーション・ベンチャー有限責任事業組合」を通じて国内外のスタートアップ企業へ投資し、新事業開発に向けた連携を進めています。また、2019年4月には米国シリコンバレーに本拠を置くPlug and Play Tech Center(本社:米国カリフォルニア州、創業者兼CEO:Saeed Amidi)とのパートナーシップ契約を締結し、先進技術の取り入れと競争力強化を加速しています。当社がこれらの取り組みを通じて実現したスタートアップ企業との連携実績は以下の通りです。
・2017年9月 Zoom Video Communicationsとの協業を開始(2019年4月上場)
・2019年2月 Workatoとの協業を開始(2021年11月シリーズE 時価総額$5.4B)
・2019年5月 Wrikeとの協業を開始
・2019年11月 Slidoとの協業を開始
・2020年11月 Neatとの協業を開始
・2021年3月 VIDIZMOとの協業を開始
・2021年7月 Kloudspot社とハイブリッドワークの連携を開始
当社は今後も引き続き米国のスタートアップ企業との関係強化に努めるとともに、グローバルでのビジネス展開も視野に入れ、実行体制の強化を進めていきます。
以 上
注1:Sozo Ventures
本社:米国カリフォルニア州
設立:2012年8月
代表:Phillip G. Wickham、中村 幸一郎
事業内容:シリコンバレーを中心とした有力ベンチャー企業への投資
注2:CVC(Corporate Venture Capital)
投資会社がキャピタルゲインを目的とするべンチャーキャピタル(VC)とは異なり、事業会社が本業との事業シナジーを目的としてスタートアップ企業へ出資するVC。
(参考)NECネッツエスアイ、ベンチャー企業とのオープンイノベーションによる新事業創出に向けCVCファンドを設立(プレスリリース)
https://www.nesic.co.jp/news/2018/20180112.html
プレスリリース提供:PR TIMES