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プレスリリース
自動車向けサイバーセキュリティソリューションを提供するVicOne 東京海上日動と保険・サービスの共同研究・開発に合意 コネクテッドカーの普及・進化に伴う脅威への対策を実現する新たなサービスを展開
〜より安全で楽しいデジタルカーライフの環境を整備〜
トレンドマイクロ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長 (CEO) エバ・チェン)の子会社で、自動車向けサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーであるVicOne(ヴィックワン、東京都新宿区、最高経営責任者(CEO) マックス・チェン)は、コネクテッドカーに対する今後のサイバーセキュリティ脅威を想定し、東京海上日動火災保険株式会社(東京都千代田区:取締役社長 城田 宏明/以下「東京海上日動」)と自動車サイバーセキュリティ分野における保険・サービスなどの共同研究・開発を進めることに合意いたしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122275/25/122275-25-d97a639d823e08c9da39392c7fbf375d-962x257.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■東京海上日動との合意の背景について
自動車向けサイバーセキュリティに取り組む当社は新たな領域への取り組みとして、コネクテッドカーに対する今後のセキュリティ脅威を見越し、金融サービスの領域において保険会社大手であり、かねてよりサイバーセキュリティ保険などに取り組む東京海上日動火災保険株式会社と協業することで、自動車業界ならびに自動車ドライバーに対して価値のある商品・サービスを提供できることから今回の合意に至りました。
■今後について
2025年ごろに日本国内での先行販売を目指し、アジア圏やEU、北米などへの展開も視野に入れ、「車載インフォテインメント(IVI)向け」、「VSOC(車両セキュリティオペレーションセンター)向け」、「EV充電向け」等を対象にした商品・サービスの共同開発を進めていく予定です。コネクテッドカーの普及と進化に伴い脅威が高まると予想される領域に対し、両社の協業を実現したサービスを早期に提供することにより、自動車業界が車両の安全設計開発および市場での安全性を担保できる環境づくり、そして、車両所有者や利用者がより安全にデジタルライフを楽しめる環境づくりに貢献します。
■東京海上日動について
東京海上日動火災保険株式会社は、お客様や社会の課題に対して、最適な「保険」で「いざ」を支えることを目指し、新たなリスクの引受や、保険付帯サービスの提供などを通した「保険本業の価値提供の進化」に取り組んでいます。従来の保険に留まらず、新たな課題/リスクの保険提供を通した保険事業の進化に加え、事前・事後のソリューション提供を目指しており、近年増加の一途を辿る企業分野のサイバーリスクに対しては、24時間365日専門家の相談できる緊急時ホットラインサービスのサイバー保険付帯も、2022年4月から行っています。
■VicOneについて
VicOneは、これからの自動車を守るというビジョンを持ち、自動車産業向けに幅広いサイバーセキュリティソフトウェアやサービスを提供しています。自動車メーカーの厳しい要求に応えるために開発されたVicOneの各ソリューションは、現代の車両が必要とする高度なサイバーセキュリティの各種要件に適合し、大規模な運用にも応えるように設計されています。
VicOneは、トレンドマイクロの子会社であり、トレンドマイクロが30年以上にわたって培ってきたサイバーセキュリティ技術をベースにしています。自動車サイバーセキュリティのグローバルリーダーとして、サイバーセキュリティにおける独自の深い知見を活かした先見性を提供し、お客様が安全でスマートな車両を開発できるよう支援しています。
〈会社概要〉
日本法人名 VicOne株式会社(英語名:VicOne Corporation)
グローバル代表CEO マックス・チェン
日本法人役員 会長 マヘンドラ ネギ、 マックス チェン等
設立日(台湾) 2022年6月
設立日(日本) 2023年6月(登記月)
従業員数(グローバル) 約100名
本社所在地 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー
事業内容 自動車向けサイバーセキュリティソリューションの開発
U R L https://www.vicone.com/jp
プレスリリース提供:PR TIMES