プレスリリース
2月最終日は世界希少・難治性疾患の日
株式会社Medii(本社:東京都新宿区、代表取締役医師:山田裕揮、以下「Medii」)は、2月28日(火)に、希少疾患・難病領域のエキスパート医師によるトークイベント「プロフェッショナルの流儀〜なんで私が難病を!?〜」を医師・医学生向けにオンラインで開催します。
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2月最終日はRare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日、以下「RDD」)です。より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指して、スウェーデンで2008年から始まった活動です。現在は延べ100カ国でRDDが開催されています。
日本は世界的にみても医師数が不足しているにも関わらず、加速度的に県庁所在地や都市部に医師が集中し、地域では減少しているという医師偏在格差の現状があります。専門性の高い希少疾患・難病領域では、格差はさらに大きくなっています。
「どこにいてもより良い医療を全ての人に」をビジョンに掲げるMediiでは、RDDの趣旨に賛同し、医師や医学生を対象に、希少疾患・難病領域におけるキャリアパスを示すイベントを開催します。希少疾患・難病領域の第一線で活躍されるエキスパート医師を講師にお招きし、キャリア形成や診療時の心構えなどをテーマに、希少疾患医療の現状と未来について本音で語っていただきます。
「プロフェッショナルの流儀〜なんで私が難病を!?」について
【開催概要】
開催日:2月28日(火)19:45〜21:00
開催方式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
対象:医師・医学生限定
登壇者:
あかり訪問看護ステーション みんなの保健室 医師・健康アドバイザー 小田瞳先生
関西医科大学総合医療センター 脳神経内科 講師 藤井ちひろ先生
大阪大学大学院医学系研究科 変革的感染制御システム開発学 佐田竜一先生
申し込みサイト:https://seminar.medii.jp/seminar/20230228
【プログラム】
19:45〜 オープニング
19:50〜 小田瞳先生 難病患者の視点から考える医師のキャリアについて
20:10〜 藤井ちひろ先生 希少疾患を専門にするということについて
20:30〜 佐田竜一先生 希少疾患の診療に対する心構えについて
【登壇者】
あかり訪問看護ステーション みんなの保健室 医師・健康アドバイザー
小田瞳先生
外科専門医、内分泌外科専門医、甲状腺専門医。
甲状腺疾患の専門病院である隈病院で勤務している中で難病を患い、現在は重度訪問介護を受け加療中。
子育てをしながら、オンラインで医学生向けの講義や患者の健康相談にのるなど医師の経験や知識を活かした活動を行っている。
関西医科大学総合医療センター 脳神経内科 講師
藤井ちひろ先生
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本神経学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医。
子育てと両立しながら、多発性硬化症などの神経難病を中心に臨床・研究の両方で活躍しつつ、患者向け冊子の作成など認知度向上への活動も行っている。
大阪大学大学院医学系研究科 変革的感染制御システム開発学
佐田竜一先生
感染症専門医、リウマチ専門医、総合内科専門医・指導医。
感染症科からリウマチ膠原病科、総合診療科など非常に幅広い分野で臨床を中心に活躍され、医学生・若手医師への教育にも精力的に活動している。
代表著書:『トライアングルモデルで身につける感染症診療の考え型』(共著、編羊土社)、『みるトレ 感染症』(共著、医学書院)、『Fever 発熱について我々が語るべき幾つかの事柄』(共著、金原出版)
Mediiについて
Mediiは「専門医偏在問題の解決を目指す」ことをミッションとして、特に課題の大きな希少難病を中心とした専門医知見をオンラインで拡げる事業を展開しています。代表の山田も現役のリウマチ膠原病専門医であると同時に自身も免疫難病患者でもあり、医師と患者の双方向の視点で医療構造を本質的(Medii:ラテン語)に仕組みから変えていきたいという思いが社名に込められています。多くの専門医の先生のご協力ご支援の元、現在3つの医師向けサービス「E-コンサル」「症例バンク」「E-カンファ」を提供しており、どんな地域に住んでいてもより良い医療を全ての人が受けられる世界の実現を目指し、医療の本質を追求した取り組みを進めています。
会社名:株式会社Medii
所在地:東京都新宿区新宿5丁目14-12 天翔オフィス新宿三丁目202号
設立:2020年02月20日
資本金:100,000,000円
代表者:代表取締役医師 山田 裕揮
事業内容:専門医知見シェアリングサービスの提供
URL:https://medii.jp
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