プレスリリース
最先端のデータ統合を通じて、両プラットフォームからユーザーとプロダクトに関するインサイトへ安全にアクセスするためのオプションを拡大
Amplitude, Inc. (本社所在地:米サンフランシスコ、CEO:Spenser Skates 以下、Amplitude)は本日、データクラウドを提供するSnowflake( https://www.snowflake.com/?lang=ja )とのパートナーシップ拡大を発表しました。Snowflake Data Cloud( https://www.snowflake.com/trending/data-cloud-storage )の特徴であるデータシェアリング機能を新たにAmplitudeに統合したことにより、同クラウドを利用するお客様は、Snowflakeインスタンスからデータをエクスポートすることなく、Amplitudeのプラットフォーム上で自社プロダクトのユーザー行動やプロダクト体験に関して改善施策につながるインサイトを得ることができます。Snowflake Data CloudとAmplitudeのサービスが組み合わされることで、企業はスピーディに、ビジネスの成長を促進するプロダクト体験の向上に注力できるようになります。
今回Snowflakeのデータシェアリング機能をAmplitudeに統合したことで、AmplitudeとSnowflakeのお客様は、Snowflakeインスタンスに直接データを集約したり、Amplitudeでプロビジョニングされたデータ共有への読み取りアクセスを確立したりできるようになります。こうしたデータへのアクセス性の向上により、お客様は柔軟に、自社に合った方法でデータにアクセスすることができ、Snowflakeへの投資に対する効果をさらに高めることができます。
Amplitude 共同創設者兼CEOのSpenser Skatesは、次のように述べています。「デジタルプロダクト市場は急速に拡大しており、競争が激しくなっています。ユーザーを獲得するだけでなく、長期的な顧客ロイヤルティを確保するために、企業は顧客の嗜好や行動を深く理解する必要があります。一方、品質の高いユーザーデータにアクセスすることが困難なため、部門を横断するような形ですべてのユーザーに関して統一された見解を持つことに苦戦している企業も多く存在します。今回のAmplitudeとSnowflakeのパートナーシップ拡大により、企業はプロダクトデータを迅速かつ柔軟に収集・処理し、そこから価値のあるデータを得ることで、意思決定を加速して成長を促進し、リテンションを高めることができるようになります」
今回の統合は、2021年11月に発表したSnowflakeとAmplitudeの双方向の接続( https://amplitude.com/press/amplitude-announces-partnership-with-snowflake-to-combine-the-data-cloud-and-digital-optimization-delivering-real-time-unified-and-enriched-customer-insights )をさらに強化したもので、お客様はデータを管理する方法を柔軟に選択できるようになります。また、Snowflakeに連携されたAmplitudeのリバースETL機能を利用して、Amplitude上のデータをさらに充実・拡充することが可能です。さらに、Amplitudeのデータシェアリングのワークフローを通じて、そのデータをお客様のSnowflakeインスタンスに戻すこともできます。
SnowflakeのHead of MarketplaceであるKieran Kennedy氏は次のように述べています。「今日の企業は、データのサイロ化を回避しながら、顧客に関する正確かつリアルタイムのデータセットにアクセスする必要があります。SnowflakeとAmplitudeのパートナーシップ拡大により、お客様はデータ管理について柔軟性と選択肢を得ることができ、顧客行動に関して、これまで以上に豊富なインサイトをデータから引き出せるようになります」
[画像: https://prtimes.jp/i/48450/18/resize/d48450-18-e49ff38235ff0f37b5ab-0.png ]
Snowflake Data Cloudを利用することで、企業はデータソースを安全かつ正確に作成できる上、データエンジニアが柔軟性の高いクエリエンジンを利用できる環境を提供することが可能です。Amplitudeは、デジタルプロダクトの顧客行動を把握し、デジタル上のあらゆる接点を通じて顧客理解を促進する最先端のデジタルアナリティクスを提供します。SQLなしで利用できるセルフサービス型のインターフェースを備えているため、データ分析の専門家でないビジネスユーザーでも、プロダクトの事業成長要因を見極めたり、プロダクトのテストを実施したり、施策の対象になる顧客層を特定したりすることが可能です。今回のデータシェアリング機能の新たな統合により、ユーザー企業にとってはSnowflakeとAmplitudeの2つのプラットフォームを接続する方法の選択肢が増え、データの品質とビジネス上の意思決定を改善する機会が広がりました。
今回のデータシェアリング機能の統合は2022年の第3四半期(7〜9月)に提供を開始します。AmplitudeとSnowflakeのパートナーシップについて詳しくはこちら(英語)をご覧ください。
https://www.snowflake.com/datasets/amplitude-product-intelligence/
個別のデモをご希望のお客様は、こちら(英語)よりお申し込みください。
https://info.amplitude.com/snowflake-demo
Amplitudeは、米国時間5月24日(火)から5月26日(木)にかけて、年次カンファレンス「Amplify 2022」( https://amplitude.com/amplify )を開催しております。当カンファレンスにおける最新情報は、Amplifyのライブ配信(英語)、Twitter、 Amplitudeのブログ(英語)でご確認ください。
Amplify 2022 ライブ配信(英語):https://amplitude.com/amplify
Twittter:https://twitter.com/Amplitude_HQ
Amplitudeのブログ(英語):https://amplitude.com/blog/
*本リリースは米国ネバダ州ラスベガスで現地時間2022年5月25日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。
Amplitudeについて
Amplitude( https://amplitude.com )は、デジタル・オプティマイゼーション・ソフトウェアのパイオニアです。AtlassianやInstacart、NBCUniversal、Shopify、Under Armourなど、世界で1700社を超える顧客を抱え、「当社のデジタルプロダクトは、当社の事業をどう牽引しているのか?」という戦略的な問いに対する答えを提供することで、お客様企業がより速く・よりスマートにイノベーションを実行できるよう支援しています。AmplitudeのDigital Optimization System(デジタル・オプティマイゼーション・システム)は、重要なデータに組織内のさまざまなチームがアクセスし、各チームがそこから得た示唆に基づくアクションをとれるようにします。顧客に対する理解を一段と深め、それを共通言語としてプロダクトやマーケティング、開発、経営といった役割の異なるチームが協業し、事業成果に結びつく要素について共通の視野を持つことを可能にします。Amplitudeはプロダクトアナリティクス・ソリューション市場の中で最高クラスの製品であり、ITレビューサイトのG2が発行した2022 Spring Reportにおいてナンバーワンの評価を獲得しています。日本国内ではNTTドコモや楽天で採用されており、ビジネスパートナーである代理店各社とともに、Amplitudeの導入から分析を含む運用支援まで一気通貫で提案・提供しています。詳しくは日本語ウェブサイト https://jp.amplitude.com/ をご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES