プレスリリース
AIを活用した技術伝承、知識共有プラットフォームを提供する株式会社LIGHTz(本社 : 茨城県つくば市、代表取締役社長CEO : 乙部 信吾、以下「当社」)は、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社(本社 : 宮城県仙台市、代表取締役社長 : 樋口 哲郎)、株式会社佐銀キャピタル&コンサルティング(本社 : 佐賀県佐賀市、代表取締役 : 富永 金吾)、その他事業会社を引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施いたしました。
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<背景と目的>
〜企業の競争力を生かした地域の魅力づくり〜
AIがビジネスやものづくりを支援し、クルマが空を飛ぶ未来が目前に迫る一方で、気候変動や国際紛争など、解決の糸口の見えない世界規模の問題も多く存在します。さらに日本では少子高齢化、都市部への一極集中による労働力不足という問題を多くの企業が抱えています。
私たちの活動の根底には「地域創生」という想いがあります。近年、DX、AI化など、デジタル技術が進んだとはいえ、製造業においては、最終的に人の存在が肝要であり、作業工程の大部分は多くの人たちの手により成り立っています。しかし、近年、製造業が抱える課題には、人手不足や技術継承といった人材に関連するものが多く見られます。
このような状況の中で、地域における製造業の現状はとても厳しいものとなっています。これらの課題や現状を打開するために私たちは、コア技術である「ブレインモデル」テクノロジー、「汎知化」ソリューションを活用しながら、地域毎に収益を生み出す産業を支援し、地域に根付いた人材が活躍できる場を作り上げていくことで、各地域の「個性・魅力」をより強いものにしていきたいと考えております。
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〜地域からものづくり産業を変革する〜
これまで「汎知化」を実施した大手・中堅企業のみならず、DX支援が行き届いていない地域企業をはじめ、卓越した技術を持ちつつも、現場視点でのDXが進んでいない大手・中堅企業に対してもサポートを拡げていく予定です。
各地域の投資家の皆さま、大学、研究機関、地銀など、地域のステークホルダーとより深い連携を築きながら、今まで手が届きづらかった地域の中堅、中小企業へのご支援を拡げていくことで、地域のものづくり企業を足掛かりとした、「地域創生」の実現に貢献し、ひいては、ものづくり産業全体のイノベーション推進に寄与してまいります。
今回の資金調達により、コア技術である「ブレインモデル」テクノロジーの高度化をはじめ、自社ソリューションの機能や特性を拡張し、顧客ニーズに適応した製品やサービスを提供できるようユーザビリティの向上を図って参ります。また、市場認知度のアップや販売促進などマーケティング面を強化することで、新たな顧客層にリーチし、支援範囲の拡大に繋げていきたいと考えております。
今後も、個々の企業が持つものづくりのナレッジをデジタル化し、データ活用による新時代のものづくりスタイルを確立することを最終目的に、事業拡大を念頭に置いた積極的な投資や専門人材の確保に注力して参ります。
汎知化(R)の流れとブレインモデル(R)の活用イメージ
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株式会社LIGHTz 代表取締役社長CEO 乙部 信吾 コメント
今回、東北大学のアカデミックな学術体形をバックグラウンドとする東北大学ベンチャーパートナーズ様、私共が地域拠点(佐賀、有田ランドマーク)を置いている佐賀県を代表する地銀である佐賀銀行様のグループ会社である佐銀キャピタル&コンサルティング様、その他事業者への第三者割当増資により、資金調達を実施したことをご報告いたします。
東北大学ベンチャーパートナーズ様には、弊社が東北地区で進めて参りました各大学との共同研究成果の事業への応用の実績をご評価いただき、今回の出資に至りました。
佐銀キャピタル&コンサルティング様(佐賀銀行様)とは、地域金融、地域企業の良好な関係を作り、地場の企業を活性化するため、弊社のソリューションがその課題解決に資するというご判断をいただき、今回の出資を決めていただきました。
その他、出資に応じていただいた事業会社様を含め、高い期待をいただいた中、より高みを目指す体制が構築できましたこと、関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
私たちは、株主としてLIGHTzの経営に関わってくださることになった強力なパートナーの皆様、および、先にプレスリリースで報告させていただきました豊田通商様との協業関係も含め、技術伝承の分野でのAI活用、「ナレッジデータ」 プラットフォームの創出に今後も、真摯に取り組んでまいります。より良い製造業の未来を築いていけるよう、力を尽くしてまいりますので、ご期待の程、よろしくお願いいたします。
東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社
https://thvp.co.jp/
株式会社佐銀キャピタル&コンサルティング
http://www.sagin-capital.co.jp/
■株式会社LIGHTzについて https://lightz-inc.com/
株式会社LIGHTz は2016 年10 月、日本の先端知が集結する学究都市つくばに『人と社会に良質の"気づき"を提供し世の中の豊かな成長に貢献していく』という理念のもと設立されました。社名のLIGHTz は、明るい未来をやさしく照らす光 = 灯(ともしび)を表しています。
当社は、AI技術を活用して熟練技術者の思考を可視化する「ブレインモデル」テクノロジーや、それを技術伝承に応用した「汎知化」ソリューションといった独自技術を活用し、多くのものづくり企業をご支援しています。
これまで実施してきた技術伝承、AIソフトウェア開発、DXコンサルティングの事業に加え、本年4月には売上の向上、人材の確保、技術力の底上げなど、製造業の経営課題に直接アプローチできる「ものづくりコネクト(R)」を発表しました。さらに、現在は3D形状抽出×ナレッジ連携により、フロントローディングを強力に支援する「blooplinter(ブループリンター)」の開発にも力を入れています。
これからも、革新的なソリューションのご提供を通じて、社内ノウハウの一元化、製造品質の向上、若手の活人、生産性の向上に寄与してまいります。
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【LIGHTzのソリューション】
blooplinter
https://pr.blooplinter.com/
モノづくりコネクト
https://www.monocone.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社LIGHTz 広報部
https://lightz-inc.com/contacts/
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