プレスリリース
明日6月4日、伝教大師最澄ご入滅1200年を前に比叡山延暦寺にて厳かに「伝教大師御影供」が執り行われました
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本日6月3日、青葉の色鮮やかな中、比叡山延暦寺大講堂において建立院大僧正、叡南覺範大導師のもと8名の出仕方により「宗祖大師御祥當逮夜法要『伝教大師御影供(でんぎょうだいしみえく)』」を執り行いました。
「伝教大師御影供」とは伝教大師最澄のご命日(6月4日)の前日6月3日に比叡山延暦寺大講堂において毎年厳修されている法要です。「御影供」の名の通り、伝教大師最澄の御影を掲げ、伝教大師最澄が遺されたお言葉や志を改めて心に刻み、1200年の長き間繋がってきたご縁に感謝を捧げました。
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法要には伝教大師の遺した志を次の世代へ紡ごうと、日本の歴史や文化を次世代に伝えていく事を目的として活動している伝教大師最澄1200年魅力交流委員会委員や活動から4年目を迎える大学コラボプロジェクトの学生も参列しました。
参加大学生からは「このような特別な法要に参列できたことは、とても貴重な経験でした。特にこんなに間近で声明を聞くことでき、心に響き渡り感動しました。」と法要の感想を述べていました。
伝教大師最澄のご命日である明日、6月4日には伝教大師最澄の御霊がある、比叡山延暦寺浄土院にて長講会(※)が執り行われます。
※長講会(ぢょうごうえ)とは
伝教大師最澄の御命日に伝教大師御廟所の浄土院において行う論義法要。天台座主猊下をはじめ、宗内の門跡大寺等の高僧が出仕する。長講会では経典の解釈を唱える講師、そして経典の疑問点を講師に質問する問者による問答が約2時間続き、最後に天台座主探題大僧正の詳しい解釈、精義があり法要を終える。長講会では、天台座主への登竜門とも言われている「戸津説法」の説法師を任命する。 ※堂内非公開 ※法要非公開
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