プレスリリース
Azure Synapse Analyticsユーザーが機械学習モデルをより強化し、より深いビジネスの洞察を導き出すことを可能に
企業のデータサイエンス活用の自動化・運用化のリーダーであるdotData, Inc.(本社:米国 カリフォルニア州、CEO:藤巻 遼平、以下 dotData社)は、世界をリードする同社の特徴量自動設計技術が、Microsoftが提供するデータ分析のための統合クラウドネイティブプラットフォームであるAzure Synapse Analytics(以下、Azure Synapse)上で利用可能になったことを発表します。これにより、Azure Synapseユーザーは、従来に比べて100倍以上もの特徴量を、データから迅速かつ自動的に発見・抽出できるようになり、それによってより深いビジネスの洞察を導き出し、より高精度な機械学習モデルを構築することが可能になります。
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dotData社のお客様である米国のオートローン会社のExeter Finance社のDecision Scienceシニア・バイスプレジデントのKarthik Chandrasekhar氏は「我々は、一瞬にしてdotDataの特徴量自動設計技術に魅了されました。なぜなら、我々のビジネスにとって重要かつ実行可能な洞察を、説明可能な形で、dotDataがわずか1日足らずでデータから自動的に導き出してくれたからです。dotDataの特徴量探索機能は、設定した課題に対して解をもたらすことに優れているため、我々のビジネスにとって真に価値のある特徴量を抽出することができるのです。」と述べています。
dotDataの特徴量自動設計技術は、Azure Synapse上のPythonワークフローでシームレスに動作するため、Azure Synapseユーザーは、リレーショナルデータベースにあるトランザクションデータ、時系列データ、位置情報データ、テキストデータなど様々なデータから、数百万にも及ぶ特徴量のパターンを自動探索することができるようになります。これにより、データサイエンスチームは、数十億ものレコードを含んで複雑に関連している数十のテーブルから、わずか数時間で、機械学習モデルの構築に必要な特徴量テーブルを自動的に作成でき、従来のような仮説と検証を繰り返す面倒で骨の折れる膨大な手作業から解放されます。
日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 Azureビジネス本部 本部長 上原正太郎氏は次のように述べています。「dotDataの特徴量自動設計技術はAzure Synapseのエコシステムにとって、強力な追加機能です。データサイエンティストは、Azure Synapseのプラットフォーム上でdotDataの特徴量自動設計技術を利用できることで、驚くほど短時間で特徴量テーブルを構築できるようになり、Azure Synapseの既存の機能と組み合わせることで、さらに効率的にAI・機械学習のプロセスを加速することができます。本ソリューションを通じ、データの価値を最大限に引き出すことで、日本において両社のお客様により高い付加価値を提供できることを大変嬉しく思います。」
Azure SynapseにdotDataの特徴量自動設計技術を統合することで、Azure Synapseユーザーは以下のような利点を享受できます。
● dotDataの特徴量自動設計技術の全ての機能
● Azure SynapseのSpark Pool上にdotDataのワークロードを動的にプロビジョニングすることで、より迅速な特徴量エンジニアリングを実現
● Azureエコシステムとのシームレスな接続:dotDataのAIが発見する特徴量をAzure Machine Learningに提供、Azure Active Directoryと連携したアクセス制御など
● Azure Synapse上でワークフローを完結:dotDataをAzure Synapse上のライブラリとして簡単にインストール。既存のAzure SynapseのPythonワークフローの変更やAzure Synapse外へのデータの移動が不要
dotData社CEO & Founderの藤巻遼平は、次のように述べています。「より高精度な機械学習モデルの開発には、どれだけ有意な特徴量を発見・抽出できるかが肝となります。優れた機能性を誇るAzure SynapseプラットフォームにdotDataの特徴量自動設計機能を組み合わせることで、データサイエンティストは、より迅速に、より高品質・高精度なモデルを構築できるようになります。我々が誇る技術をAzure Synapseに統合できたことは、dotDataにとって非常に重要なマイルストーンであり、それを通じて、これから多くのAzure Synapseユーザーが、より迅速に、より優れた機械学習アプリケーションを構築するのをご支援できますことを、とても楽しみにしています。」
dotDataは、AIや機械学習プロジェクトにおいて、最も時間と手間がかかる工程である特徴量の発見と抽出を自動化します。世界をリードするdotDataの特徴量自動設計技術は、数十億のローデータ、数百のカラム、数十のテーブルからなる大規模なデータセットにおける複雑な関係性を自動探索し、人間では見つけることのできないビジネスにとって重要な隠れた特徴量を、膨大な手間と時間をかけず発見することができます。
dotDataの特徴量自動設計技術は、数百万もの特徴量パターンの自動探索を可能にすることで、機械学習のワークフローを加速し、データサイエンスやデータエンジニアリング部門が、特徴量抽出を内製化したり強化したりすることを助けます。また、特徴量パターンの発見や機械学習モデル構築のプロセスを、よりアジャイルに回すことができるようになるため、プロトタイプを構築したり、新しいユースケースを探索したり、どのデータセットがモデルに効くのかを見極めたりすることが、これまで以上に迅速に行えるようになります。そして、ビジネスにとって極めて重要なインサイトの発掘や、より精度の高い機械学習モデルの構築を支援します。この度、dotDataの特徴量自動設計技術がPythonライブラリとしてAzure Synapse上で利用可能になったことで、Azure Synapseユーザーにはこのような価値をシームレスにご体験いただけます。
【dotData, Inc.について】
dotDataは特徴量自動発見・抽出プラットフォームのリーダーとして、企業のAI・機械学習プロジェクトにおいて最も難しいと言われる特徴量の発見・抽出の課題を解決します。dotDataの特徴量自動設計技術は、わずか数時間で、大規模で複雑な関連性を持つデータの関係性を分析し、人間のバイアスにとらわれることなく、自動的に透明性の高い説明可能な特徴量を抽出し、お客様のビジネスにとって重要な洞察を導き出します。データサイエンティストは、dotDataを活用することで、従来に比べ100倍以上もの特徴量を自動探索できるようになり、そこには今まで人間が想像もしなかったような貴重なインサイトも隠れています。これにより、企業はAI・機械学習プロジェクトを強化し、よりアジャイルに回せるようになり、迅速にビジネス価値を創出することができるようになります。変化の激しい現代において、どの業界においても、AIが生み出す洞察は、ビジネスの成長やイノベーションのためのゲームチェンジャーとなります。ここにこそ、 多くのフォーチュン500の企業がdotDataを選ぶ理由があります。
詳細はwww.jp.dotdata.comをご覧ください。また、dotDataのTwitter、Facebook、LinkedInをフォローください。
* Microsoft、Azure、および関連する製品名は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES