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経営管理プラットフォーム「DIGGLE」、約4億円のシリーズA資金調達を実施

(PR TIMES) 2022年09月09日(金)02時40分配信 PR TIMES

経営情報の一元化を実現し、プロダクト開発や人材採用を推進

経営管理プラットフォーム「DIGGLE」を提供する、DIGGLE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山本 清貴、以下DIGGLE)は、DNX Ventures、Archetype Ventures、三菱UFJキャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約4億の資金調達をシリーズAラウンドにおいて実施したことをお知らせいたします。

調達した資金は、プロダクト開発や人材採用、マーケティング・セールスの強化などに用いる予定です。これにより、ビジネスにおける経営管理フローの最適化と経営情報の一元化を一層推進し、「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる。」というビジョンの実現を目指してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25957/15/resize/d25957-15-f8171fbcd026ddb50ecd-9.png ]


■経営管理における背景課題
DIGGLEは2017年7月に、経営管理フローの最適化と経営情報の一元化を実現する、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の提供を開始いたしました。以来、全社利用を前提に、経営情報がスムーズに流通するように業務フローを意識したプロダクト開発を進めております。

これまでの企業の経営管理は、表計算ソフトが主に用いられ、各部門で集計した情報の集約や一元管理に、莫大な時間を要するという声が、経営層や管理部門から上がっていました。実際、2020年10月にDIGGLEが実施した調査(※)でも、経営会議資料作成に、3営業日以上かかっている企業が52%もあるとの結果を得ております。

また、管理部門と事業部門が互いに持つ経営情報が断絶されており、コミュニケーションコストがかさむ、という問題も生じていました。さらに、従来の経営管理システムは、大手企業導入を前提とした高価なものが中心で、中小企業やベンチャー企業でも利用可能な価格帯のクラウドサービスはあまり選択肢がない状態でした。

当社代表の山本は、スタートアップでセールス&マーケティング責任者として勤務していた際に、こうした状況を目の当たりにし、適切に経営情報が管理されていないことで生じる意思決定の遅れや、数値管理に追われ、本質的な業務に時間が割けないことを課題に感じておりました。そして、起業を経て「DIGGLE」の開発・提供を開始し、現在に至ります。

※DIGGLE(2020)「経営企画アンケートでわかった予実管理業務の実態」
https://insight.diggle.jp/1491/


■経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の特徴
「DIGGLE」は、経営管理フローの最適化と経営情報の一元化により、業績の着地予測精度を向上させ、質の高い意思決定を支援する経営管理プラットフォームです。予算策定・予実突合・見込管理・レポートといった、経営管理業務全体を「DIGGLE」上で一気通貫で行うことで、予実ギャップに対するアクションの早期化と経営層や事業部とのコミュニケーションの円滑化を実現します。
https://diggle.jp/


■資金調達の目的と今後の展望
このたび調達した資金は、プロダクト開発や人材採用、マーケティング・セールスの強化などに用いる予定です。プロダクト開発については、年内を目処に、より大規模なデータの処理が可能となる機能改善リリースを予定しており、それ以降も経営の意思決定サイクルの加速に寄与すべく、データの一元管理とプラットフォーム上でのコミュニケーションを促進する機能開発を推進してまいります。

採用・組織体制の強化については、2023年12月までに、現在の人員数約30名から約60名と、2倍の成長を目指します。マーケティング・セールスの強化に関連しては、2024年12月までに、導入社数300社およびグロース市場上場企業の25%利用を目指します。

<シリーズA資金調達概要>
調達金額:約4億円、累計約7億円
調達方法:第三者割当増資
引受先 :DNX Ventures、Archetype Ventures、三菱UFJキャピタル
資金用途:プロダクト開発、採用・組織体制、マーケティング・セールスの強化


■投資家からのコメント

[画像2: https://prtimes.jp/i/25957/15/resize/d25957-15-816b631f880e78a66a68-3.jpg ]

DNX Ventures マネージングパートナー&日本代表 倉林 陽 氏

この度DIGGLEのシリーズAをリードさせて頂きました。シード時代からご支援させて頂いていますが、お客様の課題に真摯に向き合い、顧客エンゲージメントを高めてきた実績、及び日本企業における経営管理業務の課題解決のために続々と優秀な人材がDIGGLEに集まっている点を高く評価させて頂きました。経営管理領域に携わる方々のDXを推進するリーダー的存在として、DIGGLEのこれからの成長も引き続き応援していきます。



[画像3: https://prtimes.jp/i/25957/15/resize/d25957-15-0016e3d2931e6dad93f6-6.jpg ]

Archetype Ventures Managing Partner 福井 俊平 氏

過去2回の出資に加え、今回3回目の出資としてSeries AラウンドでもDIGGLE社とご一緒できることを大変嬉しく感じております。 経営管理の領域にはまだまだ解決すべき課題が沢山あります。DIGGLEはまずは予実管理の領域から課題解決に取り組み、顧客に愛されるプロダクトを作れており、それはまさに愚直に顧客に向きあう真摯な姿勢からくるもので、チームとしてカルチャーとして素晴らしいものができてきていると感じています。予実管理の先にもまだまだ沢山の課題があり、一つ一つ解いていくこの旅にご一緒できることが楽しみでしかありません。


[画像4: https://prtimes.jp/i/25957/15/resize/d25957-15-0eb6c8778749cdf12976-5.jpg ]

三菱UFJキャピタル株式会社 投資第四部 主任 木原 脩造 氏

経営管理領域のDX/効率化は、アフターコロナの先行きの見えないビジネス環境下における日本企業の成長に不可欠です。当社の予実管理高度化を支援するプロダクト・実務経験豊富な人材によるCS支援は、ベンチャーから大企業まで様々な業種の企業から高い評価を得ており、今後とも日本企業の経営管理課題の解決に大いに貢献できるものと考え、出資を決定いたしました。DIGGLE様の更なる飛躍のため、ビジョンの実現のため、MUFGグループの力を活用し伴走させていただきます。




■代表メッセージ
[画像5: https://prtimes.jp/i/25957/15/resize/d25957-15-fc7725f3f93eabf39f73-7.jpg ]

「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる」これがDIGGLEが実現したい未来、プロダクトビジョンです。多くの会社の経営管理体制は経営管理組織と事業部間のコミュニケーションを表計算ツールを介して行っています。流通手段はチャットやメール、内線電話です。その結果、経営情報の流通コストが上がってしまい経営の意思決定に支障をもたらしています。
DIGGLEは経営管理者にとっての単なる効率化ツールではありません。事業部も巻き込んだ経営管理体制を築くことで流通する情報の量、速さ、質を向上させ、経営の意思決定に貢献するクラウドサービスです。今回ご出資いただいた資金は、多くの企業の皆様に価値をお届けするために投資してまいります。

DIGGLE代表、山本清貴の「資金調達を経てDIGGLEが目指す未来」についてのnoteも公開いたしました。下記よりご覧ください。
URL: https://note.com/kyamamo/n/n6f81409ad21a

DIGGLEではこれからの組織や事業を一緒につくっていく仲間を様々なポジションで積極的に募集しています。また、今回の資金調達にあたり、採用ページを刷新しました。詳細は下記よりご覧ください。
https://diggle-entrance-book.notion.site/


■DIGGLE株式会社について
DIGGLE株式会社は、「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる。」をビジョンに、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の開発・提供を行っています。テクノロジーを活用し、経営管理業務をスムーズに行えるサービスの提供を通じて、素早く透明性の高い社内情報流通を可能にし、スピーディーな意思決定の実現を支援してまいります。
https://diggle.jp/about/


【会社概要】
会社名:DIGGLE株式会社
所在地:東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟22階 SPROUND
代表者:代表取締役 山本清貴
設立日:2016年6月9日
事業内容:経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の開発・提供
URL:https://diggle.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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