プレスリリース
〜ISC2会員、準会員(アソシエイト)、ISC2 Candidate(エントリーレベルの会員)の人数が50万人に〜 〜協会の成長と変革を反映し、新コーポレートアイデンティティを発表〜
世界有数のサイバーセキュリティ専門家資格の非営利団体であるISC2(本社:米バージニア州アレクサンドリア、CEO:クレア・ロッソ)は、本日、世界市場における会員数の増加およびサイバーセキュリティ専門家の影響力、多様性、活力を向上するという当組織の役割の拡大を反映し、組織名を(ISC)からISC2(読み:アイエスシーツー)へと変更したことを発表しました。
ISC2は、今回のブランド刷新に合わせて、以下の新しいロゴを発表すると同時に、インクルーシブネスを体現し、多様なグローバルオーディエンスに対応するように、ウェブサイト( https://www.isc2.org/ )のデザインをリニューアルしました。新ウェブサイトでは、サイバーセキュリティ専門家による能力開発の取り組みを後押しするために、個人のニーズに合わせたリソースに簡単にアクセスできる機会を提供しています。これらの新しいコーポレートアイデンティティは、ISC2のコミュニティが50万人以上に成長したことと同時に発表されました。これは、サイバーセキュリティ専門家の認定機関として1989年に設立された当団体にとって重要な成果です。
【新しいロゴ】
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2020年以降、ISC2が、多様なバックグラウンドを持つより多くの人々へサイバーセキュリティの専門職の魅力を伝え、彼らのキャリア成長を支援し、世界中で彼らの利益を擁護することに注力したことで、当団体のグローバルなコミュニティは記録的な成長を遂げました。
このようなISC2の成長の基礎となっているのが、多様で熟練したサイバーセキュリティ人材のパイプラインを構築し、340万人にも及ぶ世界のセキュリティ人材不足( https://www.isc2.org/research )の解消に取り組むプログラムである「One Million Certified in Cybersecurity( https://www.isc2.org/landing/1mcc )」です。ISC2が約1年前に「One Million Certified in Cybersecurity」プログラムを開始して以来、エントリーレベルのサイバーセキュリティ認定試験である「Certified in Cybersecurity( https://www.isc2.org/certifications/cc )」のトレーニングに25万人以上、ISC2の認定資格の取得やサイバーセキュリティの分野でのキャリアを目指す方向けの「ISC2 Candidates( https://www.isc2.org/candidate )」に31万人以上が登録しました。その他の成長の原動力としては、ISC2のアドボカシー活動や多様性・公平性・包括性(DEI)に対する強いコミットメントが挙げられ、世界中の政策立案者の間でISC2会員やサイバーセキュリティ専門職の声を届けるとともに、サイバーセキュリティのキャリアの地位を向上させています。
ISC2は元々、サイバーセキュリティ専門家の認定プログラムと共通の知識体系を開発するために設立されましたが、多様でグローバルなコミュニティのニーズに対応するため、提供するサービス範囲を拡大してきました。ISC2は、生涯学習を通じて専門家のキャリアを支援するとともに、専門家の持続的な成長、倫理的ベストプラクティス、健全性を支援する体制を整えています。今日、専門家は、ISC2が提供する優れたサイバーセキュリティ認定資格やトレーニングのほか、Skill-Builderコース( https://www.isc2.org/professional-development/skill-builders )や認定資格( https://www.isc2.org/professional-development/certificates )など、コンピテンシーを獲得・維持するための継続的な教育リソースの恩恵を受けることができます。
ISC2のCEOのクレア・ロッソは、次のように述べています。
「ISC2は、活動的かつ多様なサイバーセキュリティコミュニティの振興に専心し、変革の道を歩みながら、業界で最も優れた資格認定団体であり続けていきます。私たちのコミュニティが50万人という目覚ましいマイルストーンを突破した今、現在および将来の会員は、ISC2の活動の中心的な存在であり続け、彼らのキャリアのあらゆる段階において、私たちは共に歩んでいく所存です。私たちは将来を見据えたビジョンを掲げていますが、ISC2を今日の成功に導いた創設者、過去の同僚、そして会員が残してくれた多大なる功績と影響力を振り返り感謝の意を表します」
ISC2のコミュニケーション、コンテンツ、ブランド担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントのアンドリュー・ウールノーは、次のように述べています。
「ISC2のパーパスは、多様なバックグラウンドを持つより多くの人々をサイバーセキュリティ業界へと導き、彼らが専門的な能力を身に付けてキャリア成長を達成できるよう支援し、世界中で彼らの利益を擁護することです。ISC2のブランドは、現在及び将来の会員の両方に対してそのミッションを象徴するものでなければならず、今日の包括的かつグローバルな団体の様相を体現するものでなければなりません。私たちの調査によると、会員の半数以上がすでにISC2と呼んでおり、移行がすでに始まっていると言えます。私たちの基本理念は、市場をリードするISC2の認定資格の核となるものを取り入れ、その包括性とアクセス力を示すブランドアイデンティティを創造するものでした。私たちは、より包括的な言語やイメージを推進し、Candidatesや会員が必要とするリソースを容易に見つけ彼らのキャリアの歩みおける重要なポイントにある障壁を取り除くことができる、リニューアルされたウェブサイトを通じて、それを強化しています。私たちは、すべての人にISC2の会員となった自分自身を思い描いてほしいと思っています」
今回のブランド刷新には、グローバルなアクセシビリティの向上とあらゆる言語への翻訳を容易にすることを目指した(ISC)からISC2への名称変更も含まれます。
ISC2についての詳細は、新ウェブサイト( https://www.isc2.org/ )をご覧ください。
■ISC2について
ISC2(International Information Systems Security Certification Consortium)は、安全で安心なサイバー空間の実現を目指す、世界有数の非営利の会員制組織です。高い評価を得ているCISSP(R)(Certified Information Systems Security Professional)資格で知られているISC2は、セキュリティに対する網羅的かつ実用的なアプローチの一要素となる資格のポートフォリオを提供しています。総勢約500,000人以上のメンバー、準会員(アソシエイト)、Candidatesを擁する当団体は、サイバー、情報、ソフトウェア、インフラストラクチャの各分野で活躍する認定セキュリティ専門家で構成されており、業界の発展に寄与しています。当団体のビジョンは、慈善基金であるThe Center for Cyber Safety and Education(TM)( https://www.iamcybersafe.org/s/ )を通じて、一般の人々に教育を提供するというコミットメントによって支えられています。ISC2に関する詳細は、ウェブサイト( https://japan.isc2.org/ )をご覧いただくかX(旧Twitter https://twitter.com/isc2_japan )、Facebook( https://www.facebook.com/isc2Japan )、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/isc2/ )をフォローしてご覧ください。
(C) 2023 ISC2 Inc.、ISC2、CISSP、SSCP、CCSP、CGRC、CSSLP、HCISPP、CISSP-ISSAP、CISSP-ISSEP、CISSP-ISSMP、CBKは、ISC2の登録商標です。また、Certified in Cybersecurityは、ISC2のサービスマークです。
*本資料は、2023年8月17日(現地時間)に米国で配信されたプレスリリースの日本語抄訳版です。
プレスリリース提供:PR TIMES