プレスリリース
台湾の古都こと台南市政府文化局が今月8日、《台南作家作品集》第13輯録の企画出版プロジェクトを発表し、弊社編集部より企画出版が入札決定した。「台南デッサン」を新書の企画テーマとして、人気イラストレーターとの表紙デザインコラボも期待されるようだ。
台南市は新書文学都市を目指し、かつては早くから開けた地区で、オランダ人はここに根拠地「熱蘭遮城(ゼーランディア城)」を築いた。清朝初期の鄭氏政権下では、台湾の首府であり、「府城(ホージャー)」という地名は政治・経済・文化の中心地であった。日本統治時代に台湾の中心地は台北に移ったものの、その後もしばらく台北に次ぐ地方都市として発展した。現在は台湾の6直轄市の一つで、合併後の人口は約188万人(2019年10月)。
その多くの旧跡が残る現代的な都市景観と併存する台南は、「小吃(シャオチー)」で知られるグルメの町。また、観光業に伴う結婚写真撮影専門店の数が多いことでも有名である。台南市政府文化局は南台湾の魅力を再発見させるため、文学作品を通じて台南を描く作家を募集し、輯録出版する今回のプロジェクトを促進した。
《台南作家作品集》第12輯録の作品
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