プレスリリース
トヨタグループ企業に対し、自動運転やLLM開発などの幅広いAI開発におけるワークフローの高効率化を提供
Weights & Biases, Inc.(ウェイツ・アンド・バイアスィズ、本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ 、CEO:Lukas Biewald、以下W&B社)と、豊田通商株式会社(本社:名古屋市中村区、取締役社長:貸谷 伊知郎、以下「豊田通商」)は本日Weights & Biases パートナーネットワーク契約を締結したことを発表します。既に両社は複数のトヨタグループ企業において共同販売実績があり、今回のパートナーシップ契約締結によって、W&B社の提供するMLOpsプラットフォームであるWandBの販売をさらに加速していきます。
豊田通商との販売パートナーシップ契約の背景と目的
2019年に公開されたToyota Research Instituteのケーススタディーでは、WandBが自動運転技術の開発においてチームコラボーションを促進し、生産性を大幅に加速してきたことが説明されています。また、2023年10月に開催されたW&B社の年次ユーザーカンファレンスでは、Woven by Toyotaにおいて、ML技術を改善するための実践の場においてWandBが活用されていることが発表されました。
このような背景をもとに、W&B社と豊田通商は、国内におけるWandB製品の共同販売を始め、トヨタグループ企業・部門におけるエンタープライズライセンスの導入を推進してきました。
豊田通商株式会社のスマートソサエティ事業推進部においてはAI開発および運用の各ワークフローを高効率化するソリューションを営業展開してきた実績が豊富にあり、今回のパートナーシップ契約の締結によって両者が継続的に協業することで、特にトヨタグループ企業に対してこれまで以上に幅広く、AI開発における深い価値提供を実現できることが期待されます。
関連リンク:
Toyota Research Instituteのケーススタディー:https://youtu.be/CaQCw-DKiO8
2023年に開催されたFully Connectedの詳細:https://wandb.connpass.com/event/294820/
エンドースメントコメント
豊田通商株式会社 化学品・エレクトロニクス本部 スマートソサエティ事業推進部 部長 森 一憲氏
「実験管理・MLOps領域をグローバルでリードするWeights & Biases社とのパートナーシップ契約は私たちにとって大きなマイルストンです。トヨタグループをはじめとする当社取引先においては、AIの活用を将来のプロダクトイノベーションの中核に位置付ける企業や、社内のDXにおいて重要な役割を担うと認識している企業が多数存在しています。WandBはすでに世界で最先端のAI開発を行う企業から信頼されており、今回のパートナーシップ締結によって、顧客の技術発展にさらに深く貢献していけると確信しております。」
豊田通商株式会社 企業概要
社名:豊田通商株式会社
代表者:取締役社長 貸谷 伊知郎
事業内容:各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保険代理業務 等
設立:1948年7月1日
本社所在地:名古屋市中村区名駅四丁目9番8号
URL:https://www.toyota-tsusho.com/
Weights & Biases Japan株式会社について
Weights & Biases Japan, Inc.は、米国サンフランシスコを拠点とし、エンタープライズグレードのML実験管理およびエンドツーエンドMLOpsワークフローを包含する開発・運用者向けプラットフォームを提供しています。WandBは、LLM開発や画像セグメンテーション、創薬など幅広い深層学習ユースケースに対応し、NVIDIA、OpenAI、Toyotaなど、国内外で80万人以上の機械学習開発者に信頼されているAI開発の新たなベストプラクティスです。日本市場の開拓においては、2023年3月に国内展開担当法人であるWeights & Biases Japan株式会社を設立し、ローカライゼーション、日本語サポート、ビジネスアライアス、国内マーケティング等を推進しています。
URL:https://wandb.jp
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プレスリリース提供:PR TIMES