プレスリリース
8月5日(土)、6日(日)新国立劇場にてNBAバレエ団が待望の再上演決定!英国ロイヤルバレエ団プリンシパルの平野亮一と元英国バーミンガムロイヤルバレエ団プリンシパルの厚地康雄がドラキュラ役に挑む!
2023年8月5(土)、6日(日)に新国立劇場中劇場(東京都渋谷区)にて、アメリカで大旋風を巻き起こした話題作「ドラキュラ」をNBAバレエ団が再上演します。主役ドラキュラ役には英国ロイヤルバレエ団プリンシパルの平野亮一と、元英国バーミンガムロイヤルバレエ団プリンシパルの厚地康雄を迎えます。
4月28日(金)10:00からNBAバレエ団公式サイト、チケットぴあ、イープラスで一般発売開始。
■「ドラキュラ」公式WEBサイト:https://nbaballet.org/official/dracula2023/
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=niJE7IcKxVE ]
[画像1: https://prtimes.jp/i/51521/12/resize/d51521-12-fa0a8a0c8d883f0d4015-1.jpg ]
8月5日(土)13:00の公演では、元英国バーミンガムロイヤルバレエ団プリンシパルの厚地康雄、8月5日(土)18:00の公演では英国ロイヤルバレエ団プリンシパルの平野亮一をゲストに迎えます。
平野亮一は2021年8月のNBAバレエ団「ドラキュラ」公演でも主役ドラキュラを演じ、その美しくも妖しい演技で存在感を見せつけました。
厚地康雄は2022年2月末に英国バーミンガムロイヤルバレエ団を退団し、現在日本でフリーランスとして活躍しており、今回NBAバレエ団と初共演となります。
前回2021年の公演時には、ドラキュラの中性的で妖艶なビジュアルやセクシーなヴァンパイア、男性同士のパ・ド・ドゥ(2人での踊り)、豪華なゴシックの舞台美術や衣装などが観客の注目を集めて大きな話題となりました。
2014年に日本初演を果たした際には、芸術監督久保一が第69回文化庁芸術祭舞踊部門新人賞を受賞、その後2021年に再演、今回が2年ぶり3回目の再演となります。
「ドラキュラ」はブラム・ストーカー原作『吸血鬼ドラキュラ』の出版100周年を記念して、1996年に現ミルウォーキー・バレエ団の芸術監督(制作当時はノーザンバレエシアターの副芸術監督)マイケル・ピンクがバレエ化したもの。
音楽はフィリップ・フィーニー、照明はエミー賞を5回受賞した、スーパーボウルのハーフタイムショーの照明も手がけるデビッド・グリル、装置・衣装はマシュー・ボーンとのコンビで知られるレズ・ブラザーストーンという第一線のクリエイターたちが結集して作り上げた超大作です。
アメリカでは「歩くホラーショー」と呼ばれており、観客が仮装して来場するなど熱心のリピーターがいます。
バレエの固定観念を覆す本作品を日本で上演できるのは、唯一NBAバレエ団だけ。
この夏、恐ろしくも美しい、大人の極上エンターテイメント「ドラキュラ」の世界を堪能してみてはいかがでしょうか?
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公演概要
NBAバレエ団『ドラキュラ』
【日時】
2023年8月5日(土)
開場12:15・開演13:00
開場17:15・開演18:00
2023年8月6日(日)
開場15:15・開演16:00
【場所】
新国立劇場 中劇場
(東京都渋谷区本町1丁目1番1号)
【出演】
ドラキュラ:厚地康雄(5日(土)13:00)
/平野亮一(5日(土)18:00)
/刑部星矢(6日(日)16:00)
【料金】
[5日]S席¥12,000、A席¥10,000、B席¥8,000、学生席¥4,000 (税込)
[6日]S席¥10,000、A席¥8,000、B席¥6,000、学生席¥4,000 (税込)
・全公演見比べS席セット¥30,000(税込)
・マチソワ見比べS席セット¥22,000(税込)
・土日2公演S席セット券¥20,000(税込)
※学生席、セット券のお取り扱いはNBAバレエ団のみとなります。
セット券はNBAバレエ団ホームページのフォームまたは電話予約のみ
(TEL:04-2937-4931 平日9:00-17:00)
※3歳未満の入場はご遠慮ください。
【チケット取り扱い】
●NBAバレエ団
04-2937-4931(月〜金9:00〜17:00)
https://nbaballet.org/
●チケットぴあ
0570-02-9999
https://t.pia.jp/(Pコード:518-837)
●イープラス
https://eplus.jp/
■チケット発売日
4月14日(金)10:00
with NBA先行発売開始予定
4月21日(金)10:00
NBAバレエ団メルマガ先行発売開始予定
4月28日(金)10:00
一般発売開始予定
前回公演アンケートより
・ゴシック・ホラー・バレエは新しい扉を開けたようだ。ドラキュラの無重力の動き。”バレエ“とはそもそも何か?まで考えさせられる。(40代男性)
・とても美しい作品だった。ドラキュラ伯爵の迫力が凄くて、不穏な空気感や緊張感が感じられ、特に後半は惹き込まれて時間があっという間に過ぎた。演劇的な演出もあり、普段バレエを観ない方でも楽しめる。(50代女性)
・バレエを観終わって、「面白かった!」が最初に出るのはこの作品が初めてです。(50代女性)
・バレエではあまり見ないダークファンタジーな大人の世界にどんどん引き込まれる。(70代男性)
・ドラキュラの美しさ、あり得ない身体能力に目を奪われてしまった。バレエだけでなく、映像、音楽、舞台装置の相乗効果で恐ろしくも惹きつけられる音楽劇。(60代女性)
・バレエの「馴れないとちょっと長くて退屈する」というイメージが払拭されて、展開も早く1幕あっという間に休憩という感じだった。ドラキュラ様が何よりも美しくかつ格好良くて、2幕の血を吸うシーンの耽美さがとても印象に残った。(40代女性)
・冬の定番にくるみがあるように、夏の定番でリトルマーメイドやこの作品が定期的に上演されても良いように思う。日本では唯一NBAでしか見られないので、もっとこの作品の良さが広まって欲しい。(50代男性)
・バレエというと悲劇でもあくまでも美しく描くものという固定観念を見事に打ち砕いてくれた。(50代女性)
「ドラキュラ」あらすじ
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弁護士のジョナサン・ハーカーはイギリスに土地を買ったドラキュラ伯爵の契約を成立させるためにトランシルヴェニアに旅立つことになった。村人はドラキュラ城に行かないように忠告したが、それを聞かずにハーカーは城へと向かう。城に着いたハーカーはドラキュラに歓迎され酒を飲むが、女ヴァンパイアに襲われる。気が付くと療養所で妻のミーナに抱えられていた。
ミーナの友人ルーシーはホテルで2人の求婚者と踊っていた。そこへドラキュラが姿を現す。他の客たちはドラキュラの姿に気が付かないが、ルーシーだけは茫然と立ち尽くし、意識を失いそうになる。
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その後ルーシーは奇妙な夢遊病の発作に悩まされる。ルーシーの婚約者アーサーは、徐々に心身ともに衰弱していく彼女の様子を心配し友人に相談すると、医者のヴァン・ヘルシングの診察を勧められる。彼女を診察したヘルシングは、ルーシーの首筋に奇妙な傷痕を見つけ、吸血鬼に血を吸われたことによる症状だと気付く。ヘルシングは彼女の周りにニンニクを置くが、それでもドラキュラが来ることは防げず、夜中にルーシーが倒れているのが見つかる。十字架をルーシーに近づけると、彼女は突然起き上がり襲い掛かってくる。・・・。
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平野亮一
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英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル。
平野節子バレエスクールでトレーニングを受ける。2001年ローザンヌ国際コンクールでプロフェッショナル賞を受賞。
主なレパートリーは、「ジゼル」、「眠れる森の美女」、「白鳥の湖」、「くるみ割り人形」、「パゴタの王子」の王子、「冬物語」のレオンテス、「ドン・キホーテ」のエスパーダ、「ロミオとジュリエット」のロミオ、「ライモンダ第3幕」のジャン・ド・ブリエンヌ、「うたかたの恋」のルドルフ皇太子、「アナスタシア」のラスプーチン、「フランケンシュタイン」のクリーチャー等。
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厚地康雄
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栃木県出身。石原千代に師事する。
2003年に英国ロイヤルバレエスクールに留学。卒業後バーミンガムロイヤルバレエ団(BRB)に入団。
2011年新国立劇場バレエ団にソリストとして移籍。翌年ファーストソリストに昇格。2年半の在籍中、『ジゼル』『ドン・キホーテ』など、多数の作品で主役を務めた。
2013年BRBにファーストアーティストとして再入団、翌年ソリストに昇格。その後『白鳥の湖』、『美女と野獣』『シンデレラ』をはじめ、多数の作品で主役を演じ、2017年にファーストソリストに昇格。
2018年、日本ツアーで『眠れる森の美女』の王子で錦を飾り、同団初めての日本人男性プリンシパルになった。
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刑部星矢
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清水哲太郎に師事する。
2007年松山バレエ団に入団。全ての演目に出演。
2015年ルドルフ・ヌレエフ版「眠れる森の美女」主演 森下洋子とパートナーを務める。以来、4年間にわたり森下洋子の相手役を務める。「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「ロミオとジュリエット」「シンデレラ」「ジゼル」「白毛女」など。
2017年、2018年、訪中公演では、「白毛女」を北京、上海、重慶、青島、武漢、鄭州の6都市で主演を務める。2019年同バレエ団退団。同年NBAバレエ団にソリストとして入団。
2022年ファーストソリストに昇格。NBAバレエ団では、「白鳥の湖」王子 「ドン・キホーテ」エスパーダ 「ブルッフ」レッド 「ドラキュラ」ヴァンヘルシング、アーサーなどを務める。
2020年刑部・小林バレエスタジオを開校。GKBワークショップやGKBパフォーマンスなどを企画し、バレエの普及活動に力を入れている。
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マイケル・ピンク[振付・ゲストバレエマスター]
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ミルウォーキー・バレエ史上最も長く務めている芸術監督。国際的な振付家であり、「ピーターバン」「ドラキュラ」「ノートルダムのせむし男」「ロミオとジュリエット」「ラ・ボエーム」「ドリアン・グレイ」「美女と野獣」などを振付け、“21世紀のクラシック・バレエ”として賞賛される。ロイヤルバレエスクールでクラシックバレエ・ダンサーしての訓練を受け、1975年から1985年までイングリッシュ・ナショナル・バレエで活躍。パリ・オペラ座とミラノ・スカラ座でルドルフ・ヌレエフと共に働いた。ロンドンのバレエ・セントラルの初代監督であり、またノーザン・バレエでも副芸術監督を務めた。
久保一 [NBAバレエ団芸術監督]
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16歳で世界最高峰のモスクワ国際バレエコンクールにてトップの成績を獲得。
ボストンバレエ団のゲストダンサーなどを経てコロラドバレエ団のプリンシパルとして迎えられ、以降20年間にわたって同バレエ団でプリンシパルとして活躍した。2010年にコロラドバレエ団を退団後、2012年NBAバレエ団の芸術監督に就任。次々と意欲的作品を発表し日本のバレエ界にて注目され、2015年NBAバレエ団の数々の公演の成果により文化庁芸術祭新人賞を受賞。
NBAバレエ団について
1993年に発足した、埼玉で唯一のバレエ団。コロラドバレエ団プリンシパルとして活躍した久保紘一が芸術監督を務める。年間を通じて首都圏で公演を主催し、2014年に上演した「ドラキュラ」は、アメリカで大旋風を起こした作品の日本初演で広く話題を呼んだ。2018年は久保一版の「海賊」(新垣隆による一部作曲・編曲)を初演し、2019年には輪廻転生をテーマに発表した久保紘一版「白鳥の湖」を初演、また2021年ヨハン・コボー振付「シンデレラ」世界初演など、斬新な企画で高い評価を受けている。
毎年1月の「NBA全国バレエコンクール」は“世界に羽ばたく若きバレリーナの育成”をモットーに、国内最大規模のコンクールを開催。ローザンヌ国際バレエコンクールで優秀な成績をおさめるバレリーナを数多く輩出している。最近では映画「翔んで埼玉」に男性ダンサーが出演するなど幅広い活動で注目を集める。
2023年に創立30周年を迎える。
・芸術監督:久保一
・原作:ブラム・ストーカー
・作曲:フィリップ・フィーニー
・振付/ゲストバレエマスター:マイケル・ピンク
・照明プラン:デビッド・グリル
・衣装/舞台美術デザイン:レズ・ブラザーストーン
・協賛:チャコット株式会社、所沢パークホテル、株式会社エンジェルアール
・助成:文化庁文化芸術振興費補助金
舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援)
独立行政法人日本芸術文化振興会
プレスリリース提供:PR TIMES