プレスリリース
IBM、NTTデータ、eSentire、ロックウェル・オートメーションなど新たなMSSPを追加
拡張型モノのインターネット(XIoT)向けサイバーセキュリティソリューションを展開するClaroty, Ltd. (アメリカ・ニューヨーク州、CEO ヤニヴ・バルディ、以下、クラロティ) は、本日、FOCUSパートナープログラムのグローバル展開を発表し、IBM、NTTデータ、eSentire、ロックウェル・オートメーションなど、複数のMSSP(マネージド・セキュリティ・サービス・プロバイダー)を追加することを発表しました。クラロティのMSSPパートナーは、FOCUSパートナープログラムの最高レベルの資格を持ち、幅広いトレーニングと認定を受け、エンドユーザー企業のセキュリティ態勢の改善と、拡張モノのインターネット(XIoT)全体のリスク軽減を支援する独自の能力を備えています。
クラロティのFOCUSパートナープログラムは、パートナーが企業向けセキュリティサービスのライフサイクル全体で実行するために必要なスキル、ツール、プロセスを開発します。このプログラムは、パートナー企業間で長期的な関係を確立し、生涯価値を高め、信頼できるアドバイザーとしての関係性を構築し、共同で定義したビジネス成果を完璧に実行することを支援します。このプログラムを最初に開始して以来、2,000人以上の営業と技術の専門家が、クラロティのトレーニングを受講し、認定を受けています。
「クラロティは、世界有数のMSSPと提携することで、スケールメリットを活かした費用対効果の高いソリューション、サイバーセキュリティに関する専門知識、ニーズに合わせたカスタマイズ提案、ネットワークやシステムのプロアクティブな監視、業界や政府の規制への対応など、多くの主要なビジネスメリットをお客様に提供することができます」と、チャネル&アライアンス副社長のCJ Radfordは語ります。「産業、医療、商業環境におけるXIoTの急速な普及とそれに伴い拡大し続ける攻撃対象に対して、当社のパートナーエコシステムの比類なき広さと深さは、今日の高度なサイバーセキュリティ脅威と戦うために必要なソリューション、サービス、セキュリティの専門知識を提供します。」
このプログラムに新たに加わるMSSPパートナーには、1898 & Co.、 Atos、 Aveniq、Cabrini Technology Group、 DirectDefense、Kapsch TrafficCom、Kudelski Security、 r-tec IT Security GmbH、 Trident Automation、Vector Technology Solutions などが含まれます。
クラロティMSSPパートナーからのコメント
●IBM、グローバルOTセキュリティ・サービス・ビジネス・リーダー Rob Dyson氏
「IBMがクラロティをエマージング・パートナー・オブ・ザ・イヤーに選んだ理由は、そのソリューションが、IBMのOT、IoT(モノのインターネット)、医療機器のサイバーセキュリティ・サービスのポートフォリオと相性が良く、幅広い製品にわたって重要なレベルのイノベーションをもたらすからです。IBMは、クラロティ製品を活用して、IBMのX-Force Threat Management MSSとの統合を含む多くの採用案件をサポートすることができるため、これらの独自の環境をサポートし、お客様のサイバーセキュリティリスク管理を支援することができるのです。IBMとクラロティのパートナーシップは、トップクラス2社のソリューション・プロバイダーを結びつけ、我々のお客様が目標とする運用を安全に継続的に達成するために必要なサイバー・セキュリティ・ソリューションを提供します。」
●ロックウェル・オートメーション、VP&サービス・ジェネラル・マネージャー、Rachael Conrad氏
「ロックウェル・オートメーションとクラロティは、産業環境の複雑さに対処するための柔軟性と可視性を提供する堅牢なOTセキュリティ機能によって顧客のインフラを保護しています。当社のOTに関する知識、グローバルな実装能力、管理サービスをクラロティの技術と組み合わせることで、優れた脅威の検知とサポートを顧客に提供し、より安全なサイバーワールドを築くことができます。」
●NTTデータ、サイバーセキュリティIoT/OT担当SVP、Christian Koch氏
「NTTのマネージド・セキュリティ・サービスとクラロティ・プラットフォームの組み合わせは、私たちのお客様にサイバーフィジカル資産の優れたセキュリティ監視と管理を提供します。NTTデータはクラロティと提携することで、クラス最高の分析、脅威インテリジェンス、自動化を顧客に提供することができ、クラロティの機能を活用し卓越した資産の可視化と運用リスク管理を実現することができます。」
●eSentire、チーフ・チャネル・オフィサー、Bob Layton氏
「サイバーフィジカルシステムの脅威が急速に拡大する中、XIoT資産と企業のIT環境とのギャップを埋めることで、全体的な可視化を実現し、組織全体の通信障害を防ぐことが重要となっています。eSentireのManaged Detection and ResponseサービスとXDRプラットフォーム、それらをクラロティの製品と組み合わせることで、企業は新たな脅威を阻止するために必要な全体的な可視性、インテリジェンス、完全なセキュリティを手に入れることができます。」
●DirectDefense、社長兼CTO、Jim Broome氏
「産業、医療、商業環境における接続デバイスの急速な増加は、当社のお客様に多くの機会をもたらしていますが、それらを管理し保護するという大きな課題も同時に抱えています。クラロティの包括的なXIoTの可視化と保護機能を当社の24時間365日のSOCサービスポートフォリオに組み込むことで、当社はお客様がセキュリティ態勢を強化し、サイバーと運用のレジリアンスを高めることができるように支援しています。」
クラロティのパートナーになるには:
クラロティのMSSPプログラムへの参加は、資産所有者とエンドユーザーに、これらのパートナーがプログラムに参加するための資格を得られることを保証します。クラロティは、MSSPパートナーに柔軟なライセンスモデルを提供し、パートナーは資産所有者と協力して、最も適したライセンスと権利を管理するオプションを特定できるようにします。このアプローチにより、各パートナーはクライアントの独自ニーズに合わせて提供するものをカスタマイズすることができ、オーダーメイドのソリューションを提供し、長期的でサステナブルな関係を構築することができます。
クラロティFOCUSパートナープログラムおよび新しいMSSPの詳細については、こちらをご覧ください。
https://claroty.com/partners/channel-partners/managed-security-service-providers
■クラロティについて
日本語公式サイト:https://discover.claroty.com/ja-jp/xiot
クラロティは、産業分野(製造工場やプラントにおけるOT)、ヘルスケア分野(病院におけるIoMT)、商業分野(ビル管理システムやエンタープライズIoT)にわたるサイバーフィジカルシステムの広大なネットワークであるXIoT(拡張型モノのインターネット)を保護し、組織をサポートします。当社のサイバー・フィジカル・システム保護プラットフォームは、顧客の既存のインフラストラクチャと統合して、可視性、リスクと脆弱性の管理、ネットワークのセグメンテーション、脅威の検出、および安全なリモートアクセスのためのあらゆる制御を提供します。
2015年に設立以来、ニューヨーク、テルアビブヤフォ、ロンドン、ミュンヘン、アジア太平洋地域などに拠点を構え、50カ国以上数百社の顧客に製品を提供し、8,000以上の工場・プラント、2,000以上の医療施設に導入実績があります。2021年にはシリーズD、E合計で6億4000万米ドルの資金調達を獲得し、ユニコーン企業の1社となりました。クラロティのプラットフォームは、包括的なセキュリティ管理を可能にするSaaS型のxDomeとオンプレミス型のCTD (Continuous Threat Detection)、安全なリモート接続を可能にするSRA (Secure Remote Access)、資産情報を素早く収集するEdgeの4つで構成される、統合的な産業用サイバーセキュリティソリューションです。
クラロティ本社サイト:https://claroty.com/
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