プレスリリース
世界が注目するミラノサローネ・フィエラ本会場 で Ritzwell 糸島シーサイドファクトリーの職人たちが 椅子張りを実演
リッツウェル は 2022 年 6 月 7 日〜 6 月 12 日にイタリア・ミラノで開催されるミラノサローネ国際家具見本市に出展します。2008 年の初出展から今年で 12 回目を数え、展示ブースは2019 年同様、世界を代表するラグジュアリーブランドがひしめくデザインホール5。糸島シーサイドファクトリーの職人たちが、実際に椅子張り(手縫い作業)を披露します。
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家具・インテリア業界を牽引する世界各国のプロが多数訪れることで知られる、ミラノ国際家具見本市《通称ミラノサローネ》。リッツウェルは2008年の初出展以来、世界を代表する家具メーカーが一堂に会するロー・フィエラ会場のデザインホールで、 洗練されたブランドイメージを発信し続けています。
これまでのリッツウェルの歩みは、日本の家具ブランドとしての世界への挑戦でもあり、永く愛される「家具」とは本来どうあるべきものかを深く追求し続けた30年です。
創業30周年を迎える2022年は、これまでの展示方法とは趣向を変え、リッツウェルの本質である「家具」そのものが熟練の職人たちの手によって作り出されていく様子を実際に御覧いただける体感型の展示空間を作りました。創業当時から変わることなく一貫して受け継がれてきたリッツウェルの思想を、世界が注目するステージでぜひご体感ください。
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Salone del Mobile. Milano 2022
会期:6/7(火) ~ 6/12(日)
出展場所:Hall5 D-10
展示面積:W20,500×D7,500 / 153.75 m2
糸島シーサイドファクトリーの職人による手縫い作業 を公開
創業30周年を記念して、素材の魅力を最大限引き出し、随所に職に技が際立つ2つの商品において、特別仕様の “30th Anniversary Limited Edition” を発表します。(国内での販売は未定)
展示ブースでは福岡・糸島シーサイドファクトリーの職人による手縫い作業を実際にご覧いただけます。
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RIVAGE easychair
初期モデルの発売は2009年。その後数度のモデルチェンジを経て、現在はイージーチェア、アームチェア、ラウンジチェア、スツールという4タイプにて展開し、リッツウェルの中でも特に人気の高いアイテムです。手や指に優しくなじむ木部フレームと体に自然とフィットするボディには、素材の豊かさと五感に訴えかける心地よさを感じていただけるはず。今回の特別仕様は、ボディの表側と裏側のレザーを縫い合わせる箇所を、通常のパイピングではなく職人の手縫いによって仕上げていくというものです。“ピッチ4mmを守る” という一分の隙もなく計算されたステッチ。従来のRIVAGEにさらに繊細さと温もりという、新たな魅力が加わります。
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IBIZA FORTE easychair
リッツウェルが創業後初めてオリジナルデザインをシリーズ化したIBIZA FORTEシリーズより、イージーチェアを特別仕様で製作。アームのレザー部分の手縫いとあわせて、座面にもステッチを施しています。通常品の座面は、3mmの厚革を座裏まで巻き込み二層に仕上げていますが、表と裏の厚革を職人の手縫いによって一層にすることで、フォルムは更にシャープな印象となり、傾斜が増した座面により、従来以上にゆったりと寛げるおおらかさを纏います。
< 糸島シーサイドファクトリー >
2019年、本社を構える福岡の地に、自社工場「糸島シーサイドファクトリー」をオープンしました。場所は、糸島市二丈吉井。玄界灘を一望できる二丈岳を背に、二見ケ浦から続く海岸線が美しく、豊かな自然に囲まれた町です。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=T2udENmxDH4 ]
30th Anniversary Limited Edition | 抽選会開催
“ RIVAGE easychair 30th Anniversary Limited Edition ” を 1名の方へプレゼント
ミラノサローネ2022の期間中のみ特別に製作する “30th Anniversary Limited Edition” 。
福岡・糸島シーサイドファクトリーの職人たちの手によって作られる限定品現品の抽選会を実施いたします。抽選の参加をご希望の方は現地にて会場スタッフにお声かけください。
EXHIBITION SPACE | HALL 5 D-10
今回も HALL 5と7の間を通るメインストリート沿いにブースを構え、クリエイティブディレクター宮本晋作とイタリアのクリエイターチームによる、リッツウェル独特の世界観を表現します。
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■ 宮本 晋作/代表取締役 兼 クリエイティブディレクター
国内、イタリアの家具メーカー勤務を経て現在に至る。同社チーフデザイナーとしてプロダクト、グラフィック、インテリアのアートディレクションを手掛ける。これまでに数多くの商品をミラノサローネで発表。
1978 年福岡生まれ 九州産業大学建築学科卒業後、飛騨高山にて家具の製作に携わる。25 歳で単身渡伊。イタリアのクラシック家具を製作する工房にて修行し、帰国後、独学で家具のデザインを始める。2005年リッツウェルに入社しデザイナーとして活動する中、2018年に代表取締役兼クリエイティブディレクターに就任。
2017年以降、「iF design award」、「German Design Award」、「red dot design award」、「Archiproducts Design Award」など数々の世界的なデザイン賞を受賞。2019年には 細やかに連続する日本の直線美をイメージさせる『蛇腹戸』を採用した「JABARA AV BOARD」において、「red dot design award」のプロダクト部門最優秀賞にあたる「Best of the Best」を受賞している。
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■Nicola De Ponti/建築家・デザイナー
イタリアのFlavio AlbaneseスタジオとスペインのFlavio Albaneseで実績を積んだ後、プロとしての独自の活動をミラノで本格化させた。
現在はアントニア・アストーニ氏(AstoriDePontiAssociati)と連携しながら、住宅、インテリア、リテール、展示会の各プロジェクトに注力し、工業デザイナーとして多大な成功を収めている。サステナブルな建築における彼の実験的プロジェクトである「グリーン・フレーム・ハウス(緑のフレームの家)」は「Abitare il tempo」(2010)に向けて製作された家具であり、「ADI Design Index 2011」に選ばれた後、2012年には「Review of Lombard architecture under 40」のデザイン賞に向けた「Consulta Regione Lombardia」によるセレクションにも選ばれた。これまでにミラノ工科大学、ドムス・アカデミーで講師も務めている。
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プレスリリース提供:PR TIMES