プレスリリース
働く日本人の夏季休暇に関する意識調査を行いました。20代の2割が夏休みの取得に罪悪感を持っており年代別最多で、約2割は夏期休暇中でもメッセージを確認していることが分かりました。
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8月はお盆休みなどで、夏季休暇を取るビジネスマンが多い時期です。
「働きすぎ」というイメージを持たれることが多い日本人ですが、普段の疲れをリフレッシュすることができる夏季休暇をどのように捉えているのでしょうか。
夏季休暇中でも仕事をする人はいるのか?夏季休暇を取ることについてどのように感じているのか?英会話個人レッスンや、韓国語個人レッスンを提供する、オンライン語学学習プラットフォーム Preply(プレプリー)は、そんな現代の日本のビジネスマンの実態を知るために、20歳〜59歳の男女600人に、夏季休暇についての意識調査を行いました。
調査結果の概要
- 夏季休暇を取得することに「罪悪感を全く持たない」と回答した人は約半数。罪悪感を持つという人はわずか6%- 罪悪感を持ってしまう理由は「同僚や上司に負担がかかるから」「対応が必要な業務があるから」が上位に- 休暇中に仕事を行うことがありますか?という質問に対して、「一切行わない」と回答した人が61%。また、休暇中に仕事関係の人とコミュニケーションを一切とらないと回答した人も61%と多い結果に- 休暇中に職場の人とコミュニケーションをとる理由は、「突発的な問題や緊急事態に対応するため」が半数以上- 仕事関係の人に、夏季休暇中に自分が何をする予定か「一切伝えない」と回答した人は38%- 休暇中に仕事の関係者と一切コミュニケーションを取らないと、休暇後にどういう効果が出ますか?という質問に対して、「ストレスが減る」と回答した人は60%
夏季休暇を取得することに「罪悪感を全く持たない」と回答した人は約半数。罪悪感を持つ人はわずか6%
「夏季休暇を取得することに、罪悪感を持ちますか?」という質問に対して、罪悪感を全く持たないと回答した人は約半数でした。罪悪感を持つ(6.3%)、またはどちらかといえば罪悪感を持つ(12.5%)と回答した人は合わせて約19%で、休暇取得に罪悪感を持たない人が大多数という結果になりました。
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年代別に見ると、50代は「罪悪感を持つ」と回答した人が2.0%と特に少なく、社歴の浅い若い世代の方が多少罪悪感を感じる傾向にあるようです。
まだ仕事に慣れていない若手社員は、長期で休みを取ることに多少後ろめたさを感じるのかもしれません。
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よく働くイメージが強い日本人ですが、休むことに罪悪感を覚える人は多くないことが分かりました。
「罪悪感がある」という人に理由を尋ねたところ、「同僚や上司に負担がかかるから」「対応が必要な業務があるから」が上位の理由でした。職場の人への配慮や、終わっていない仕事があることで、罪悪感を感じてしまうようです。
休暇中に仕事を「一切行わない」と回答した人は61% 約4割のビジネスパーソンは休暇中も職場の人とコミュニケーションを取っていることが判明
休暇中に仕事を行うことがありますか?という質問に対して、「一切行わない」と回答した人は61%で半数以上でした。勤務時間外はそもそも仕事が一切できない仕事もあるため職種にもよりますが、休暇は仕事をせずにしっかり休んでいる人が多いようです。
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ただ、休暇中でもメッセージアプリやメール、電話などで仕事関係の人とコミュニケーションを取る人も一定数いるようです。休暇中に職場の人とコミュニケーションをとる理由は、「突発的な問題や緊急事態に対応するため」が半数以上を占めています。
基本的には業務をしない人でも、突発的な問題には対処しなければならないと考えている可能性があります。メールやメッセージングアプリでやり取りが容易になった今、ついつい休み中でもメッセージを確認してしまう人も多いのかもしれません。
仕事関係の人に夏季休暇中に何をするか事前に伝えない人は38%
仕事関係の人に、夏季休暇中に何をするか事前に伝えるか?という質問に対して、「一切伝えない」と回答した人は38.7%で、選択肢の中で最も多いという結果になりました。
続いて「聞かれたら誰でも伝える」「親しい同僚のみに伝える」と回答した人が多いことが分かりました。
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プライベートな話になったら伝えるものの、自分からは特に伝えないという人が多いのかもしれません。海外を見ると、仕事の場においても、コミュニケーションの一環として休暇の予定について話すことが一般的な国もありますが、日本では仕事とプライベートをしっかり分ける傾向にあるのかもしれません。
休暇中に仕事の関係者と一切コミュニケーションを取らないことで「ストレスが軽減する」と回答した人は60%
夏季休暇中に仕事の関係者と一切コミュニケーションを取らないと、休暇後にどういう効果が出ますか?という質問に対して、「ストレスの軽減(60%)」と回答した人が最も多いという結果になりました。続いて、「健康の改善(29%)」「モチベーションの向上(24.12)」と回答した人が多く、仕事を忘れてリフレッシュすることでポジティブな効果を得られると考える人が多いようです。
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まとめ
今回の調査で、夏季休暇を取ることに罪悪感を持つ人は少数派であり、多くの人が休暇中は一切業務を行わず、しっかりと休みをとっていることが分かりました。
とはいえ、メッセージアプリなどを通して休暇中も仕事関係者とやり取りをしている人も一定数存在することが分かりました。
グローバル化したビジネスの場において、その国特有の文化や、働き方の意識を知っておくことは非常に重要です。プレプリーでは、英語、中国語、スペイン語や他の言語も含めたネイティブスピーカーとのオンラインレッスンを提供しています。その国の仕事の価値観における傾向や、仕事とプライベートの分け方など、語学を勉強するだけではイマイチよく分からない、その国特有の文化をネイティブスピーカーから学ぶことができます。文化を理解することは、異文化の人と仕事する場合において非常に役立ちます。
調査概要
調査期間:2024年7月11日〜2024年7月11日
サンプル数:600
調査対象者:日本在住の20歳〜59歳、男女、有職者
調査方法:インターネット調査
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・「オンライン英会話レッスン Preply(プレプリー)調べ」の記載
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Preply(プレプリー)について
プレプリーは、世界180カ国で50カ国語を教える32,000人以上の家庭教師と、数十万人の学習者をつなぐオンライン語学学習のマーケットプレイスです。機械学習のアルゴリズムによって生徒と家庭教師をマッチングさせ、選ばれた家庭教師は、学習者の予算、スケジュール、現在の知識に合わせてカスタマイズされたレッスンプランを作成します。
プレプリーは2012年にウクライナのKirill Bigai、Serge Lukyanov、Dmytro Voloshynのチームによって設立され、現在、58カ国の国籍からなる400人以上の従業員がいます。米国を拠点に、ヨーロッパ、米国、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの30カ国に従業員がいます。
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