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LOCAL BAMBOO株式会社

森を育てる「延岡メンマ」を学校給食として提供開始〜放置竹林を地域資源に変える取り組みで食育を推進〜

(PR TIMES) 2022年03月29日(火)09時15分配信 PR TIMES

国産メンマの消費拡大で竹害を防ぐ

LOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、森を育てる「延岡メンマ」を延岡市内の小・中学校で給食の食材として提供を開始したことをお知らせいたします。放置竹林を地域資源に変えることで国産メンマの消費量を増やすとともに、竹害を防いで豊かな森林資源を守ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/69060/10/resize/d69060-10-4a17bcd10e5c08cf5d52-5.png ]



森を育てる「延岡メンマ」で、日本の豊かな森林資源を守る

国土の3分の2を森林が占めるほど、豊かな森林資源を有する日本。林野庁の調査によると、国内の竹林の面積は2017年時点で16.7万7ヘクタールとなり、2012年から4%、1986年から13%拡大しており、日本は世界でも有数の森林大国で、長らく人々の生活を支えています。

また、宮崎県延岡市の80%を占める山林で問題になっているのは、誰にも整備されない放置竹林です。成長スピードの早い竹林は森に入る日光を遮り、木々の成長を止めます。また根が浅い竹林は地滑りの原因にもなります。このような山林の竹害を解決すべく、当社は2020年11月より放置竹林をメンマにする活動を始めました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/69060/10/resize/d69060-10-64318a5b1a0ec6cbbd88-0.jpg ]




延岡の素材で作る、味にもこだわった国産メンマ

「放置竹林をメンマにして竹害を食い止める」という社会貢献に繋がる活動でも、美味しくなければより多くの人に親しんでいただくことができず、活動を継続的に行うこともできません。自分たちが本気で美味しいと思える味を追及したのが「延岡メンマ」です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/69060/10/resize/d69060-10-85bc55c2ad499c9e473b-1.png ]




「延岡メンマ」を学校給食として提供開始

山林の竹害を解決すべく、放置竹林をメンマにする取り組みとして生まれた「延岡メンマ」。当社は、延岡の森で採れる柔らかい触感が特徴の孟宗竹を使った、やさしい歯ごたえが特徴の国産メンマを延岡市内の小中学校で学校給食として提供開始いたしました。

■延岡メンマを学校給食として提供開始した小中学校
延岡市立川島小学校、延岡市立港小学校、延岡市立東海中学校
[画像4: https://prtimes.jp/i/69060/10/resize/d69060-10-0cfd5b21a2d01d85a2d2-2.jpg ]




国産メンマの美味しさと竹林が抱える課題を広める食育

学校給食の提供開始に合わせて、当社代表の江原が延岡市立川島小学校で特別授業を実施。日本の豊かな森林資源が抱える「放置竹林」や「竹害」などの社会課題や地域と連携した取り組みについて、お伝えいたしました。

・食感も良くてコシがあってクオリティーが高かったです。延岡だけではなくて、県外にも広まってほしい。
・すごく美味しかったです。ゴリゴリした食感が美味しくて好きです。
・SDGsにつながっていて、私もそういう取り組みに関わる人になりたい。
・竹による問題をなくすための活動と知って尊敬した。自分もできることがあれば、やりたいと思った。
・問題となっている竹が、あんなに美味しくなるなんて驚いた

[画像5: https://prtimes.jp/i/69060/10/resize/d69060-10-7aa321d46924d51632c8-3.jpg ]




地域の魅力と課題を考えるキッカケに <栄養教諭 土井 美佳>

食材としての美味しさはもちろん、SDGsを学習している児童に必要な知識や経験につながる意義ある食材だと思い、給食のメニューとして取り入れました。自分たちが暮らす地域の魅力と課題について、延岡メンマを食べることで子どもたちが改めて考えてくれると嬉しいです。


地域資源を見直して、新しい林業のカタチを提案していきたい <LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎>

美味しく食べて社会課題も解決できる食材として、延岡メンマを延岡だけでなく宮崎や日本中に広げていきたいと考えています。林業の従事者は、今後さらに減少していくことが予想されています。て、従来とは異なる分野への製品化や加工方法を生み出して、竹を地域資源とし付加価値をつけていくことで、新しい林業のカタチを提案して魅力的な職業として成り立つように努めてまいります。

学校給食や飲食店メニューとして食育を推進
放置竹林の課題は延岡市に限った内容ではありません。私たちは日本の豊かな森林資源を守り、林業を活性化することを目的に、国産メンマの生産・販売を続けてまいります。食育として、より多くの教育機関と連携することで子どもたちに国産メンマの美味しさを味わっていただくとともに、この社会課題を知っていただき、林業を持続可能な産業にしてまいります。

代表取締役 江原 太郎 プロフィール
宮崎県延岡市生まれ。東京農業大学を卒業後、都内最大級屋上貸し菜園「都会の農園」にて農園長を経験。インドネシアの人材事業、環境省との有機農業の普及啓発事業、BBQ事業を経て2019年に宮崎に拠点を移し、"食べもの付き情報誌"の宮崎ひなた食べる通信をスタート。現在は延岡メンマの他、複数の事業を手掛ける。
[画像6: https://prtimes.jp/i/69060/10/resize/d69060-10-286bf90c553b7c276acf-4.jpg ]




LOCAL BAMBOO株式会社 会社概要

代表者:代表取締役 江原 太郎
本社所在地:宮崎県延岡市
設立:2020年5月7日
事業内容:一次産業のサポート
HP:https://localbamboo.co.jp/
「延岡メンマ」の購入はこちら:https://nobeokamenma.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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