プレスリリース

MBTIのタイプによって占いへの態度の傾向はあるのでしょうか？今回、Callat mediaでは488人に調査をしてMBTIのタイプ別での占いに対する態度に傾向があるのかどうかを徹底深掘りしました。


株式会社ALICORN（本社：東京都港区、代表取締役：松浦祐樹）が運営する女性向け占いメディア「Callat media」は、MBTI(16personalities)診断を行ったことのある男女488人を対象に「占いに対する態度」についてのアンケートを実施したので、その結果を報告します。
実施背景
Z世代を中心に流行り始めたMBTI(16personalities)診断は、最近では企業の面接などでも聞かれるようになってきているほど世の中に浸透してきています。
考え方や行動のパターンなどによってMBTIのタイプが分類されているのならば、占いに対する態度もMBTIのタイプによって傾向が出ると考えられるため、今回Callat mediaでは「MBTIのタイプ別の占いに対する態度」をメインテーマとして調査を実施する運びとなりました。
調査概要
調査期間：2024年10月
調査主体：株式会社ALICORN
調査対象者：MBTI診断を行った男女488名
有効回答数（サンプル数）：488名（男性100名 女性388名）
調査方法：インターネット（クラウドソーシングサービス）による調査
回答者のMBTIのタイプ別の割合
- INFJ：95人- INFP：74人- ISFJ：56人- ISFP：50人- INTJ：44人- ENFJ：29人- ENFP：27人- INTP：23人- ISTJ：20人- ESFJ：18人- ISTP：13人- ENTJ：11人- ESFP：11人- ENTP：7人- ESTJ：7人- ESTP：3人
【質問内容】
- 占いをどのくらい信じていますか？- どのような目的で占いを受けますか？- 占いの結果をどのくらい真剣に受け止めますか？- 占いの結果を参考にして行動しますか？
【データ引用について】

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調査結果サマリ
調査結果をまとめると以下のとおりです。

【調査結果サマリ】
- N型・F型がより占いを信じやすい- N型・F型がより悩み解消を目的として占いをする傾向にあり、S型・T型はより娯楽目的もしくは占いを利用しない- 悩み解消を目的とする傾向の高いF型・N型ほど占いの結果を真剣に受け止めやすい- 占い結果を真剣に受け取りやすいN型・F型の方が占い結果を参考に行動する傾向がある
それでは早速詳細をランキング表とともに見ていきましょう。
N型・F型はより占いを信じやすい
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122207/8/122207-8-327e966c2a88fb0d8d3865224367fb6e-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「あなたは占いを信じますか？」という質問に対して、「非常に信じている」「まあまあ信じている」と答えた人のMBTIのランキングは上記のようになりました。ランキングの上位をF型が占めているようです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122207/8/122207-8-08073f2c4b93035cc353620077630c6e-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、NT型・NF型・SF型・ST型のタイプ別で集計し直してみると、NF型：52.0%、SF型：50.4%、NT型：34.1%、ST型：30.2%という結果になりました。つまりT型よりもF型の方が、S型よりもN型の方が占いを信じやすいということが分かります。

T型よりもF型の方が占いを信じやすい理由としては、T型が思考型でありF型が感情型であることに起因していると考えられます。T型は論理性や客観性を重視して物事を判断しているため、占いの方法について科学的な根拠などが足りないと信憑性がないと判断して占いを信用できないと感じてしまう人が多いのかもしれません。

一方で、F型は感情や共感を重視して物事を判断しているため、占いの方法が何であれ占いの内容に共感できたり、占いの結果が少しでも当たっているかもと感じると占いを信用できるという人が多いのかもしれません。

S型よりもN型の方が占いを信じやすい理由としては、S型が感覚型でありN型が直感型である事に起因していると考えられます。もう少し分かりやすく言うと、S型は五感で感じることのできる確かなものや自分の経験を重視する「現実重視派」であり、N型は新しい可能性や目に見えないパターンを重視する「アイデア重視派」であるということです。

ですので、占いというスピリチュアル的な内容に対してはS型よりもN型の方に好まれやすいのではないかと思います。

しかし、逆に言えばS型は自分の経験を大切にしているので、一度占いを利用してみて「すごい当たった」という経験や「役に立った」という経験などがあればN型よりも占いにハマる可能性は高いと思います。

以下ではさらに「占いをする目的」や「占い結果をどのくらい真剣に受け止めるか」や「占い結果をもとに行動することがあるか」についてMBTIのタイプ別で傾向があるかどうかを見ていきましょう。
N型・F型の方が悩み解消目的で占いを利用し、S型・T型の方が娯楽目的もしくは利用しないという結果
「占いを利用する目的はなんですか？」と聞いて、「恋愛・仕事・人間関係に関する悩みを解消するため」と答えた人と「ストレス解消やエンターテイメントとして」もしくは「占いを利用しない」と答えた人のように、特定の目的を持って占いを利用するかどうかに分けて、MBTIのタイプによって有意差があるかどうかを見ていきます。
N型・F型の方が悩みを解消する目的で占いを利用するという割合が高い
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122207/8/122207-8-4ae8fc02973aaaf3503cb638f249a4b0-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「占いを利用する目的はなんですか？」と聞いて「恋愛・仕事・人間関係に関する悩みを解消するため」と答えた人のMBTIのタイプ別での割合は上記のようになりました。第3位にESTPがランクインしているもののランキング全体としてみると、F型が上位を占めています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122207/8/122207-8-4b98dce1a9b649a59447e7202e9c2556-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、NT型・NF型・SF型・ST型のタイプ別で集計し直してみると、NF型：61.3%、SF型：60.7%、NT型：48.2%、ST型：46.5%という結果になりました。「占いを信じるMBTIのタイプ別の割合」と同様に、T型よりもF型の方が、S型よりもN型の方が悩み解消として占いを利用する割合が高いという結果になりました。
S型・T型は娯楽目的もしくはそもそも占いを利用しないという割合が高い
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122207/8/122207-8-e6c31ef2abd2788f7a76b1f93b0ad4da-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「占いを利用する目的はなんですか？」と聞いて「ストレス解消やエンターテイメントとして」もしくは「占いを利用しない」と答えた人のMBTIのタイプ別での割合は上記のようになりました。ランキングの上位をT型が占める結果となりました。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122207/8/122207-8-a97744250f8541f63fa82d85b0282785-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、NT型・NF型・SF型・ST型のタイプ別で集計し直してみると、ST型：53.5%、SF型：51.8%、NT型：39.3%、ST型：38.7%という結果になりました。占いを信じるMBTIのタイプ別の割合とは真逆で、F型よりもT型の方が、N型よりもS型の方が、占いをエンターテイメントとして利用する、もしくは占いを利用しないという割合が高くなりました。

前述した通り、思考型であるT型は科学的根拠が感じられにくい占いをあまり信用していないと考えられ、「現実重視派」のS型のスピリチュアル的な要素の大きい占いを信用していないと考えられます。そのため悩み解消などの特定の目的を持たずにストレス解消やエンターテイメント目的で利用する、もしくはそもそも占いを利用しないという人が多くなると考えられます。

次に、以下では占いの結果に対してどの程度真剣に受け止めるのかをMBTIのタイプ別で見ていきます。
N型・F型がより占い結果を真剣に受け止めやすい
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122207/8/122207-8-0b7e4c88768ad40bf89128776fc1c98c-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「占いの結果をどのくらい真剣に受け止めますか？」という質問に対して、「非常に真剣に受け止める」「まあまあ真剣に受け止める」と答えた人の割合は上記のようになりました。占いを信じるMBTIのタイプと同様にS型よりもN型の方が、T型よりもF型の方が占いの結果を真剣に受け止めるということが分かります。

こちらについても占いを信じるMBTIのタイプ別の割合と同様の結果になりました。

前述した通り、思考型のT型はそもそも占いをあまり信用していないため、占いを利用するとしても、そもそも特定の悩み解消などの目的を持たずに利用します。そのため結果がどうであれ一喜一憂せず真剣には受け取らないと考えられます。

また、「現実重視派」のS型についてもスピリチュアル的な要素の強い占いについてはあまり信用していないので、T型と同様に真剣に占いの結果を受け取らない傾向にあると考えられます。

ですので、特にST型については「非常に真剣に受け止める」と回答した人の割合が0%という結果になっていると考えられます。

次に、占いの結果を参考に行動することがあるのかをMBTIのタイプ別で見てみましょう。
N型・F型がより占い結果に行動が左右されやすい
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「占いの結果を参考に行動することはありますか？」という質問に対して、「よくある」「たまにある」と答えた人の割合は上記のようになりました。占いの結果を真剣に受け止めるMBTIのタイプと同様にS型よりもN型の方が、T型よりもF型の方が占いの結果を参考にして行動することがあるということが分かります。

ST型以外のMBTIのタイプでは「占い結果を真剣に受け止める」と回答した人の割合よりも「占い結果を参考に行動することがある」と回答した人の割合の方が高くなっています。

なぜST型は割合が低くなり他のMBTIのタイプでは割合が高くなっているのでしょうか。

まずN型が高くなっている理由として考えられるのは、N型が前述した通り「アイデア重視派」であるということです。つまりN型は占い結果からさらに連想してさまざまな可能性や、「もし占い師からのアドバイスを聞かなかったら」などを考えてしまう傾向にあると考えられます。ですので、占い結果そのものについては真剣に受け止めなくてもそこから連想される事を考えてしまい、結果として占い結果を参考に行動してしまうのではないかと考えられます。

次に、ST型とSF型の違いについてです。なぜ同じS型であってもT型とF型で異なるのでしょうか。それはST型は「占いを現実的ではないため信用できない」と考えているが、SF型は「現実に起きている問題を占いの結果で解消したい」と考えているためです。

つまりST型は現実主義かつ論理的であるため、占いをそもそも信じていないし、結果がどうであれそこから未来の連想などをしないのです。そのため他のMBTIのタイプと異なり、「占いの結果を参考に行動する」と答えた人の割合が「占いの結果を真剣に受け止める」と答えた人の割合より低くなったと考えられます。
株式会社ALICORNについて
株式会社ALICORNは、「悩める貴方のための占いメディア」をコンセプトとした女性向けメディアである、Callat mediaを運営しています。

【会社概要】
株式会社ALICORN
代表取締役：松浦 祐樹
所在地：東京都港区芝浦3-17-11 天翔オフィス田町302
設立：2022年12月
事業内容：Webマーケティング事業、チャット占い事業

【運営メディア】
Callat media：https://uranai.callat.jp
Callat media公式X：https://twitter.com/callat_media

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