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クラロティ、RYODEN(リョーデン)との業務提携を発表

(PR TIMES) 2023年04月26日(水)11時45分配信 PR TIMES

国内の産業インフラに世界基準のセキュリティ普及を目指す

拡張型モノのインターネット(XIoT)向けサイバーフィジカルセキュリティ企業のClaroty,Ltd. (イスラエル・テルアビブ、CEO ヤニヴ・バルディ、以下 クラロティ)は、株式会社RYODEN(東証プライム8084、東京都豊島区、取締役社長 富澤 克行、読み:リョーデン)との再販業務提携を本日発表します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/107680/8/resize/d107680-8-023e3febaf4e4286e856-0.png ]

■株式会社RYODEN FA事業部 ICT事業推進部 部長 小湊 正晴(KOMINATO Masaharu)
当社は、商社の枠を超えた「事業創出会社」として環境・安心・安全でサステナブルな社会の実現に貢献していくというビジョンのもと、OT分野におけるサイバーセキュリティ事業を推進して参りました。
今回、XIoTセキュリティ事業において海外で多くの実績があり、高く評価されているクラロティとの再販業務契約を締結し、日本でのビジネスを推進していけることは大きな機会と捉えています。当社ネットワークを活かし、クラロティのセキュリティソリューションを通じて安心安全な企業活動を遂行していただけるよう最適な提案を行って参ります。


■クラロティ パートナー・アライアンス日本市場統括 黒石 亨(KUROISHI Toru)
日本国内では生産労働人口の低下などの社会的な問題が叫ばれている中、企業が取り巻く環境は劇的に変化し、企業としてのレジリエンスの重要性が問われています。そういった社会情勢を背景に、デジタル変革がモノづくりの現場でも加速していく昨今、セキュリティの境界が広がり、セキュリティは企業が対応すべき喫緊の課題として捉えられています。創業から75年の中で培われたRYODENの「現場力」と独自の「技術力」、そして当社が持つ先端的なセキュリティソリューションを組み合わせることで、サイバーとフィジカルが融合された環境において資産に対する完全な可視性をもたらし、セキュリティ対策の基盤を提供することで、多様化し複雑化されたセキュリティへの脅威に対抗するご支援を価値としてお客様にお届けすることを期待しております。



■RYODENについて
当社は今年4月、商社の枠を超えた事業創出会社となるべく、社名を「菱電商事株式会社」から「株式会社 RYODEN」と変更いたしました。2000社を超えるパートナー企業様とのネットワークから常に新しい技術を融合し、未来へのソリューションをご提案します。また、基幹事業であるFAシステム、冷熱システム、ビルシステム、エレクトロニクスの技術を基に、スマートアグリや医療IT化、脱炭素などの社会課題と向き合い、新たな発想でその先の未来をイノベートします。
海外11の国と地域をあわせて21拠点、国内29拠点のグローバルネットワークにおける人のチカラと、創業75年のナレッジと4つの発(発掘・発想・発案・発進)を通じて「人とテクノロジーをつなぐ力で”ワクワク”をカタチにする」これまでにないイノベーションを創造して参ります。
https://www.ryoden.co.jp


■クラロティについて
日本語公式サイト:https://discover.claroty.com/ja-jp/xiot
クラロティは、産業分野(製造工場やプラントにおけるOT)、ヘルスケア分野(病院におけるIoMT)、商業分野(ビル管理システムやエンタープライズIoT)にわたるサイバーフィジカルシステムの広大なネットワークであるXIoT(拡張型モノのインターネット)を保護し、組織をサポートします。当社のサイバー・フィジカル・システム保護プラットフォームは、顧客の既存のインフラストラクチャと統合して、可視性、リスクと脆弱性の管理、ネットワークのセグメンテーション、脅威の検出、および安全なリモートアクセスのためのあらゆる制御を提供します。


2015年に設立以来、ニューヨーク、テルアビブヤフォ、ロンドン、ミュンヘン、アジア太平洋地域などに拠点を構え、50カ国以上数百社の顧客に製品を提供し、8000以上の工場・プラント、2000以上の医療施設に導入実績があります。2021年にはシリーズD、E合計で6億4000万米ドルの資金調達を獲得し、ユニコーン企業の1社となりました。クラロティのプラットフォームは、包括的なセキュリティ管理を可能にするSaaS型のxDomeとオンプレミス型のCTD(Continuous Threat Detection)、安全なリモート接続を可能にするSRA(Secure Remote Access)、資産情報を素早く収集するEdgeの4つで構成される、統合的な産業用サイバーセキュリティソリューションです。


※XIoT(拡張型IoT)について
サイバーフィジカルシステムを支える、従来および新規導入のOT機器、ITおよびIoT機器、ビル管理システム機器に至るまで、増え続ける接続デバイスの網のこと。


代表者:CEO Yaniv Vardi (ヤニヴ・バルディ)
イスラエル本社:Yigal Alon St 82, Building Suzuki floor 10-11, Tel Aviv-Yafo, Israel
米国本社:1250 Broadway, 2601, New York, NY, 10001, US
拠点:ロンドン(イギリス)、フランクフルト(ドイツ)、シンガポール、ソウル(韓国)、メルボルン(オーストラリア)
累計資金調達額:6.4億米ドル(約875億円)
URL:https://claroty.com/


■450以上のプロトコルを独自分析する『Team82』
クラロティ製品の優位性は、企業や導入IoTデバイス(メーカー)により異なる多様な通信プロトコルへの対応にあります。現時点で450以上のプロトコルを独自に解析し、ICSを含むXIoT機器の 脆弱性の発見、実現性の高いセキュリティ対策を提案しています。
独自解析においては、イスラエル国防軍のサイバーセキュリティ部門として知られる「8200部隊」出身の最優秀人材で構成される専門分析チーム『Team82』が担当しています。8200部隊は、他国からのサイバー攻撃の防御および、諜報活動を行うイスラエルの国家産業において重要な部隊です。
また、『2022 SC Awards Winner for Best SCADA Security Solution(米国) 』や『Best IoT/IIoT Security Solution (ヨーロッパ)』の受賞、『Industrial Control Systems (ICS) Security Solutions, Q4 2021』や2021年から3年連続で『KLAS Software & Services ReportヘルスケアIoTセキュリティ部門Best in KLAS賞』の受賞によりThe Forrester Wave(TM)のLeaderに選出されるなど、世界規模で数多くの評価を受けています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/107680/8/resize/d107680-8-c9b325ce653d715aaa7c-1.png ]



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