プレスリリース
価値観や営みの多様化が進む時代のビジネス&カルチャーブック『tattva(タットヴァ)』。第5号のテーマは「しゃかい、べんきょう」 2022年4月上旬に発売となります!
第5号の特集テーマは「とらわれないで学ぶ。しゃかい、べんきょう。」。「社会勉強」という言葉はどうしても、苦労をすること、耐えることを連想してしまいます。しかし、社会人になってからも学ぶことや社会について知ることの本来の目的は、よりよい社会、人間関係、仕事を作るためだったはずです。改めて今、理想の社会人像はどんなもので、そのためにはどんな社会勉強があるか。過去のさまざまな試行錯誤や歴史背景にも目を配りつつ、社会勉強をポジティブに捉え直す特集です。
21年11月急逝した「ルイ・ヴィトン」アーティスティックディレクターとしてファッション界に変革をもたらしたヴァージル・アブロー氏の追悼企画や、元陸上選手の為末大氏とキュレーターの田中みゆき氏による、社会についての論考など、今回も様々なジャンルで、テーマに関連した多様な視点をお届けします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-d6162e8ffd3809a47401-0.jpg ]
『tattva』は、人々の生活や価値観が多様に存在するなかで、どのように社会と関係を築いていけばいいのか、いますぐには答えが出せないことに対峙するため、ビジネス、アート、テクノロジー、ポップカルチャーなど様々な切り口から多様な視点を100ページ以上のボリュームある特集と60ページ以上の連載でお届けする季刊誌です。
2021年4月の創刊号より、刻一刻と変わり続ける社会と向き合い、その関係性を改めて考え直す特集を組み、ご好評をいただいている『tattva』の第5号が2022年4月上旬に発売となります!
第5号の特集テーマは「とらわれないで学ぶ。しゃかい、べんきょう。」
それまで信じていた前提が崩れ去ったり、スキルが通じなかったり、または衰えによって当たり前にできていたことができなくなったり、自分の中にある「当たり前」や「べき」に別れを告げなければならない瞬間は度々訪れます。このとき最も苦しいのは、自身が作り上げたフレームを壊し、都度構築し直すこと。社会という実践の場で、自らの常識や経験にとらわれず生きて行くには? 学び続けることで変わり続ける、社会勉強をポジティブに捉え直す特集です。
■コンテンツ
・知の灯台-WisdomofLighthouse- 武邑光裕
・人生の学びは「聞いてもらう技術」からはじまる 東畑開人
・住みたい街づくりは価値の再発見から 岡雄大
・いま、ここ、の学び 山縣良和×江本伸悟
・縁は切れることで無限に広がる 今村久美×中島岳志
・社会のために「はい論破」よりも「おお共通了解」を 苫野一徳
・見返りを求めない熱が、学びのネットワークを生む 岡部大介
・啓蒙ではない「対話」が生む民主主義 中林美恵子×松村圭一郎
・非暴力時代の教育論 渡辺健一郎
・社会彫刻はルールを忘れるところから始まる 為末大×田中みゆき
・ヴァージル・アブロー追悼企画
ヴァージル・アブローの教室&若きクリエイターのためのリソース集「FREE-GAME」
・ケアの相互依存 ケア・コレクティヴ
・ 教育から、世界への「学び」へ-ケアから考える 岡野八代
・ 人はなぜ「正しい行動」を「正しい」とわかっていても実践しないのか? 牧貴洋
・この世界の実在と虚構を自由に行き来する写真家 本城直季
・SPECULATIVE/PRIMITIVE/EFFECTIVE/~ジェネラルな知識はどんな武器になるか~ 亀山淳史郎
・写真連載「HowtoGo?」-afterTokyo2020- 野田祐一郎
・FUN FUN FUN 12Pick & Choose
飯田貴志/岩本宗涼/岡田成生/奥冨直人/奥野紗世子/草野庸子/酒井麻衣/
福井夏/村上雄一/本山敬一/Rumi Nagasawa /和田彩花
・非大上段的相談学原論 青柳文子・小谷実由
・マニアックの扉 Licaxxx
・サムタイム・イン・ニューヨークシティ チョーヒカル
・小説「メメント・モリタ」 曽我部恵一
・トリメガ研究所は語る トリメガ研究所
・社会は優しくないけれど、私たちには生きている資格がある 鈴木謙介
■注目記事ピックアップ
[画像2: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-ad8b8ca9eb0f2a5f8fbb-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-daca8bb4c8294ec847fe-2.jpg ]
ヴァージル・アブロー追悼企画
【ヴァージル:アブローの教室】
昨年41 歳で夭折したヴァージル・アブロー。アフリカ系初となるLouis Vuitton メンズウェアのアーティスティック・ディレクターを歴任したデザイナーであり、多くのアーティストたちから愛された思想家でもあったヴァージルの来歴を辿ると共に、彼が大学で行なった特別講義やインタビューから選り抜いた、教育やクリエイティビティに関する発言をQ&A 形式で紹介します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-f79b2579681443aa2f01-3.jpg ]
為末大氏×田中みゆき氏 対談
【社会彫刻はルールを忘れるところから始まる】
家庭は子供が初めて参加する小さな社会である。学びの原点と言えるその場所は、異なる者どうしが家庭環境やこれまでの人間関係、経験を積んだ会社・業界など、様々な背景の違いをすり合わせて作られ、私たちはそこで初めて秩序を体感していきます。前提の違う一人ひとりが集まり組織となるために、社会ではルールの多くが管理しやすさを軸に考えられるなかで、従来的なルールのあり方に一石を投じるのが、元陸上選手の為末大氏とキュレーターの田中みゆき氏。
「ルールは覚えるよりも忘れること、秩序立っていく状況には攪拌を起こすことが重要です」。為末氏はこう話し、アートを主な専門とする田中氏もまた領域は異なるものの、思考を凝り固めない策として社会の攪拌を試みてきた点はリンクします。攪拌とはどのような状況で、また攪拌の場に立ち会うことは私たちにどのような気付きをもたらすのでしょうか。これまでの実践と展望を伺いました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-1bdd9f3c6c7cc04737d6-4.jpg ]
苫野一徳
【社会のために「はい論破」よりも「おお共通了解」を。】
教育やビジネスの現場でディベートのスキルが注目される一方、相手を言い負かす「論破」に爽快感を覚える人も増えています。しかし哲学者の苫野一徳氏は、論破を目的とした討論術は生産性がないとして、容易に答えが見出だせない問題にあふれた現代こそ、異なる意見の持ち主たちが納得できるような“共通了解”への到達を目指すべきだと説きます。その実践としてディベートとは異なる「哲学対話」に取り組んでいる苫野氏に、多様な人々の合意形成を可能にする対話のあり方について話を伺いました。
■記事ページ
[画像6: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-5a66483f16dbb56322d6-5.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-44129dc36bee8ea84c34-6.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-0014e8d174dd9fe81541-7.jpg ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-6144dd3df397e6cbdd0b-8.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-81c95d93f81bb387e5c6-9.jpg ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-008aa946c0d0bf82a220-10.jpg ]
[画像12: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-5f40ee8d97ce436f1009-11.jpg ]
[画像13: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-551b072ea24c6a94bfea-12.jpg ]
[画像14: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-b5547ff866ceb10bdf27-13.jpg ]
[画像15: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-7478f786804af85a1593-14.jpg ]
[画像16: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-9775531b2d4f98642860-15.jpg ]
[画像17: https://prtimes.jp/i/81878/8/resize/d81878-8-dcce1a0e65d029463331-16.jpg ]
■編集長コメント
それまで信じていた前提が崩れ去ったり、スキルが通じなかったり、または衰えによって当たり前にできていたことができなくなったり、自分の中にある「当たり前」や「べき」に別れを告げなければならない瞬間は度々訪れます。このとき最も苦しいのは、自身が作り上げたフレームを壊し、都度構築し直すことです。社会という実践の場で、自らの常識や経験にとらわれず生きていくための方法知を探ります。(タットヴァ編集長 花井優太)
■インタビュー記事を公式Instagramにて限定公開
第5号に掲載される記事の一部を公式Instagramアカウントにて無料公開いたします。
一足早く、貴重なインタビューなどを読める機会です。是非ご確認ください。
・Twitter : https://twitter.com/tattva_book
・Instagram : https://www.instagram.com/tattva_book/
■媒体概要
季刊誌「tattva(タットヴァ)」
発売日:2022年4月10日(日)
定価:2,200円(本体2,000円)
※4月上旬より全国書店、およびインターネットサイトにてご購入いただけます。
※一部、発売日が異なる地域がございます。
発行人:尾原史和
編集長:花井優太
企画協力:SIGNING Ltd.
デザイン:BOOTLEG Ltd.
発行所:株式会社ブートレグ
発行日:年4回[4月、7月、10月、1月]
発行部数:4,000部
【SNS】
Twitter:https://twitter.com/tattva_book/
Instagram:https://www.instagram.com/tattva_book/
【インターネット販売サイト】
BOOTLEG STORE(公式):https://btlg.store/ ※限定100冊まで送料無料
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4904635752
【記事内容のお問い合わせ】
tattva 事務局
E-mail:mail@tattva-book.jp
【販売のお問い合わせ】
株式会社ブートレグ[edit]
TEL:03-5738-8921
E-mail:edit@bootleg.co.jp
https://bootleg.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES