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BCPGジャパン、静岡県御殿場市の営農型太陽光発電所から農作物を初収穫・初出荷

(PR TIMES) 2021年11月24日(水)17時45分配信 PR TIMES

植付から4年、神事・仏事に使用されるヒサカキを収穫・出荷

ビーシーピージージャパン株式会社(本社:東京都港区、以下BPCGジャパン)は、静岡県御殿場市駒門地区で2018年4月に運転開始した2つの隣接する営農型発電所(御殿場1太陽光発電所、御殿場2太陽光発電所)において太陽光パネル下で栽培しているヒサカキ約3,000本を初収穫し、2021年11月15日に出荷を開始しました。
<<報道資料>>
ビーシーピージージャパン株式会社

BCPGジャパン、静岡県御殿場市の営農型太陽光発電所から農作物を初収穫・初出荷

〜植付から4年、神事・仏事に使用されるヒサカキを収穫・出荷〜

ビーシーピージージャパン株式会社(本社:東京都港区、以下BPCGジャパン)は、静岡県御殿場市駒門地区で2018年4月に運転開始した2つの隣接する営農型発電所(御殿場1太陽光発電所、御殿場2太陽光発電所)において太陽光パネル下で栽培しているヒサカキ約3,000本を初収穫し、2021年11月15日に出荷を開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-16c69f7247123e7258da-0.jpg ]


<御殿場1・2太陽光発電所全景>


当発電所は、御殿場市の63名の個人所有の67,585平米の農地に建設された、BCPGジャパン初の営農型太陽光発電所(ソーラーシェアリング)であり、2発電所の発電容量は合計4.4MW DCとなります。
営農型発電所における農作物としては、神事、仏事に使用されるヒサカキ(姫榊)を太陽光パネル下に約13,000株植付け、営農パートナーである株式会社久花園本店(本社:静岡県静岡市)およびその関連会社株式会社ブランチ(本社:静岡県静岡市)による営農協力を得て、植付以来約4年を経て、今回の初収穫、初出荷の運びとなりました。今回出荷したヒサカキは、株式会社久花園本店により製品化され、市場に供給される予定です。

現在、国内で消費されるヒサカキの90%以上は海外からの輸入に頼っており、現地の生産者の高齢化などから今後の輸入量減少が予想されています。また、ヒサカキは神事、仏事に使用されることから、国産のヒサカキの需要は年々増えており、供給が追い付かない状況が続いています。BCPGジャパンは当営農型太陽光発電所から、国産ヒサカキを安定して市場に供給できる体制を継続して構築してゆく予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-12e6958cb8e58e23ba24-1.jpg ]


<収穫された榊(一部)>
BCPGジャパンの代表取締役社長、サイアムチャイ・パーワンは以下のとおり述べています。
「弊社にとっての初の営農型太陽光発電所である御殿場1・2太陽光発電所は、2018年の操業開始以来、建設前の予想発電量を上回る発電量を生成することができています。同時に稼働開始3年目に2回目の農地一時転用許可を取得し、長い間活用されていなかった農地の有効利用を継続可能にし、静岡県、御殿場市の農業の発展に微力ながら貢献できていることを大変光栄に思っております。現在までに弊社では8か所、合計44MW DCの発電所を開発しており、さらに現在4か所(千葉県2か所、長野県、福島県)、合計100MW DCの太陽光発電所を開発・建設中です。弊社は今後も、今までに蓄積したプロジェクト開発、建設、操業、保守、ファインナンスなどのノウハウを活用し、より安全かつクリーンな再生可能エネルギーの普及を推進してゆきます」

当発電所の営農パートナーである株式会社久花園本店、石原浩之介代表取締役社長は次のようにコメントしています。
「1992年の創業以来、弊社は「日本には日本の榊!」を願いに高品質の国産榊の提供に尽力してまいりました。 太陽光パネルが作り出す日陰は陰性植物であるヒサカキに最適な栽培環境を提供しており、品質を低下させる葉の変色などを最低限にすることが可能にすると同時に、農作業の従事者にも快適な作業環境を提供しています。1万株を超える単一の榊畑は日本国内でも最大級のものであり、今回のBCPGジャパンとのパートナーシップにより、霊峰富士の東麓で栽培される高品質の国産榊を安定してご提供できることとなりました。ヒサカキの栽培には弊社関連会社であり、就業継続支援A型の福祉サービスを提供する株式会社ブランチのメンバーも参加しており、一般企業での勤務が難しい方々への労働機会を提供することが可能となっています」

ビーシーピージージャパン株式会社について
ビーシーピージージャパン株式会社はタイの石油関連企業、Bangchak Corporation Plcの再生可能エネルギーに特化した子会社、BCPG Public Company Limited(本社:タイ王国)の実質的100%子会社です。日本および北東アジア地域における太陽光を主とする再生可能エネルギー発電事業の開発・建設・操業を実施します。

BCPGについて
BCPG Public Company Limited (BCPG)はBangchak Corporation Plcのグリーンパワービジネスグループに属する子会社です。
当社はタイ国内および海外で再生可能エネルギーによる発電事業への投資に従事しており、2020年までに太陽光、風力、地熱、バイオ発電等のさまざまな再生可能エネルギー発電の総容量1,000メガワット達成を目標にしております。
BCPGは2016年9月28日にタイ証券取引所に上場(IPO)し、全株式の約30%を株式公開いたしました。Bangchak Petroleum Public Company Limited は残りの約70%を保有しています。

株式会社久花園本店について
株式会社久花園本店は榊屋((株)久花園グループの中核となる静岡県静岡市に所在する企業であり、榊の育成から加工・出荷まで全てを行っています。榊(真榊、ヒサカキ)以外にも樒(しきみ)、馬酔木(あしび)なども全て国産のものを提供しています。久花園グループ内には、就業継続支援A型の福祉サービスを提供する株式会社ブランチがあり、一般の就業が困難な方にも農作業の雇用機会も提供しています。

<お問い合わせ先>
日本 報道関係の方
ビーシーピージージャパン株式会社 広報事務局(有限会社アンビローグ内)
Tel:03-6454-6930 / Email: bcpg@ambilogue.com

<添付資料>

御殿場市駒門第1太陽光発電所 / 御殿場市駒門第2太陽光発電所
営農型太陽光発電施設(ソーラーシェアリング) 概要

[画像3: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-a77a1e19edd7667d0182-2.png ]


発電所名称:御殿場市駒門第1太陽光発電所
御殿場市駒門第2太陽光発電所 
事業者名:御殿場1太陽光発電所合同会社(BCPGジャパンの100%子会社)
御殿場2太陽光発電所合同会社(BCPGジャパンの100%子会社)
所在地:静岡県御殿場市駒門字大野原730 他
事業用地面積:67,585平米 (地権者:個人地権者63名 富士裾野東部土地改良区)
最大出力量:4,404MW DC (1/2合計)
年間発電量:約2.259kWh/kWp (1/2合計)
工期:2017年10月12日着工 - 2018年4月商業運転開始
設計・施工:株式会社日本エナジーバンク
太陽光モジュール:Trina Solar社製太陽光モジュール 13,176枚 (1/2合計)
パワーコンディショナー:Huawei Technologies社製 PCS 118台 (1/2合計)
生成電力:固定価格買取制度を活用し東京電力株式会社へ全量売電
資金調達:自己資金
特徴:地上から2m以上の高さに設置される太陽光モジュールの下部農地において、
ヒサカキを約13,000本栽培する営農型太陽光発電施設(ソーラーシェアリング)
営農パートナー:株式会社久花園本店

<収穫風景>
[画像4: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-42af9dae362c476adee1-10.jpg ]



[画像5: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-1d5263c5725f26e25d03-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-05ba181297b7405ff112-5.jpg ]



[画像7: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-d4fd12435e1d7bfec749-6.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-81684e51dcdf98806a41-11.png ]



[画像9: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-893f367f0ea2b16dd1eb-25.png ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-1422168ae3214f0ece3b-13.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-37ad9b3a8522fdc1549b-14.png ]

[画像12: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-56514e866f0694871510-23.png ]

[画像13: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-8c0985bc4c3843115758-24.jpg ]


会社紹介

ビーシーピージージャパン株式会社について
ビーシーピージージャパン株式会社はタイの石油関連企業、Bangchak Corporation Public Company Limitedの再生可能エネルギーに特化した子会社、BCPG Public Company Limited(本社:タイ王国)の実質的100%子会社です。日本および北東アジア地域における太陽光を主とする再生可能エネルギー発電事業の開発・建設・操業を実施します。

社名: ビーシーピージージャパン株式会社
英語名:BCPG Japan Corporation
代表取締役社長:サイアムチャイ・パーワン
住所:〒107-0052
東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ6F
電話:03-5572-6363 /ファックス:03-5544-8689
ホームページ:www.bcpg.jp
業務内容:再生可能エネルギープロジェクトの開発、建設、操業
取引銀行:三井住友銀行、みずほ銀行、北都銀行、ING Bank N.V. 他
関連会社:ビーシーピージーエンジニアリング株式会社

BCPGジャパン開発の操業中太陽光発電所

[画像14: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-fcc9f71bccfdbd338a33-17.png ]

鹿児島県垂水市 9.7MW

[画像15: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-61c199b5e65d4062bd88-18.jpg ]

秋田県にかほ市 13.16MW

[画像16: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-a765b455ca5433cec2ce-19.png ]

岡山県奈義町 14.4MW

[画像17: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-63c91196738fcb6ef66f-20.png ]

宮崎県小林市 1.1MW


[画像18: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-e79a29fa77f4cdd40650-21.png ]

鹿児島県湧町0.9MW

[画像19: https://prtimes.jp/i/17424/8/resize/d17424-8-d43fee96514dab555302-22.png ]

熊本県阿蘇郡 1.2MW

BCPGについて
BCPG Public Company Limited (BCPG)はBangchak Corporation Public Company Limited (BCP)のグリーンパワービジネスグループに属する子会社です。当社はタイ国内および海外で再生可能エネルギーによる発電事業への投資に従事しており、2020年までに太陽光、風力、地熱、バイオ発電等のさまざまな再生可能エネルギー発電の総容量1,000メガワット達成を目標にしております。BCPGは2016年9月28日にタイ証券取引所に上場(IPO)し、全株式の約30%を株式公開いたしました。 BCPは残りの約70.4%を保有しています。

Bangchak Corporation Public Company Limited(BCP)について
環境と社会の協調の中で、継続するビジネス開発を実施するというビジネスカルチャーのもと、BCPはエネルギービジネスを実行するために1984年に創設され、ビジネス価値と社会的・環境的な価値のバランスを目標にして、努力を続けています。 この目標達成のためにBCPは充分な経済哲学、コーポレート・ガバナンス、社会的責任コンセプトを、ビジネスマネージメント目標達成に適用しています。BCPは国内のエネルギーを確保し持続可能な価値を成長させるために、国際的な投資をすでに開始しています。

以上



プレスリリース提供:PR TIMES

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