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体験学習を通して食品の流通のしくみや食品ロス、エシカル消費について学ぶ 第2回「こどもフードエシカルマスター講座」開催

(PR TIMES) 2021年12月24日(金)17時45分配信 PR TIMES

食品ロス削減の理解促進と多様な子どもたちへの「食や体験機会の創出」により社会課題解決を目指す“こどもスマイリング・プロジェクト” 

こどもスマイリング・プロジェクト(助成:日本財団)は、子どもの居場所活動団体(子ども食堂)に通う子どもたちに「職業体験型食育プログラム」の提供を進めています。
この活動の一環として、12月12日(日)本プロジェクトの趣旨に賛同する協力企業、国分グループ本社株式会社、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと一緒に、「エシカル消費」について学ぶため、コンビニの店員さんになりきった商品陳列体験や、食品流通に関するクイズに挑戦するなど、食に関する体験型の学びを提供するイベントを開催、大阪市西淀川区の子どもの居場所活動団体に通う小学生・中学生の24名が参加しました。
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参加した子どもたちは「とても楽しかった」というコメントとともに、「(食品ロスをださないために)ごはんをこれからは残さない!」「てまえどりを実践していく!」「バランスの良いごはん食べる!」と、次のアクションもしっかりと宣言している様子が印象的でした。

当日参加した子どもの居場所活動団体であるNPO法人西淀川子どもセンター 西川代表からは「新型コロナ感染症対策で活動に様々な制限があり、皆で集まることが難しくなっている。長期休みになると全く予定がないという子どもたちもいるので、こうした体験等の機会はとても大切だと思っている。今回の食品寄贈や体験の機会の提供などはとてもありがたい。今日のイベントでは子どもたちの普段の様子と違う姿を見ることができてよかった。」とコメントをいただきました。

今後もこどもスマイリング・プロジェクトは、子どもたちの心と体の成長に必要な『食』や食に関わる『職』の経験を届け、食品企業の様々な取組への理解と地域への貢献を通じた持続可能な社会を目指す仕組みの構築を目指し、こうした支援の輪を広げる活動を推進していきます。


当日の様子


13:30〜14:20 「買う時、食べる時」について学ぼう!

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国分グループ本社株式会社のスタッフが「エシカルティーチャー」になり、生産者から小売店へ商品がどのように届くのか、卸売業の役割も含め、その流れを解説しました。
また、食品ロスを削減するために、生活者の立場からどのように買い物をすればよいかを一緒に考えました。
さらに、健康な体をつくる上で大切な栄養を学んだ後、火や包丁を使わずに、コンビニエンスストアでも買える食材を使用し、子どもだけでも簡単に栄養バランスの取れた食事をつくることができるスマイルレシピも紹介しました。(スマイルレシピで使用する食材は最後にお土産としてお渡しし、家でお料理にチャレンジしてもらいます。)
子どもたちはワークシートに学んだ内容を書き込み、積極的に手を挙げて発言してくれました。


14:30〜15:20 「売る時」について学ぼう!

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セブン-イレブンのひみつや食品ロス削減、プラスチックごみリサイクルなどの環境の取組に関するクイズに挑戦しました。
また、おなじみのコンビニ店員さんのユニフォームに着替えて、商品のパンをどのように陳列したらよいかを考える体験学習をしました。(食品ロスをできる限りださないようにお店では消費期限の早い順にパンを並べるなど、お客様に手前から商品をとってもらうような工夫をしています。)
また、消費期限が近付いたおにぎりと、そうでないおにぎりの味が違うかなどの食べ比べをし、感想を聞きました。
多くの子どもたちは「どちらも美味しい」「味が変わらないのであれば、エシカル消費のために消費期限が近いおにぎりを選んでいきたい」とコメントがありました。


15:20〜16:00  子どもたちの感想発表・記念撮影

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参加してくれた子どもたちが感想を発表しあい、記念撮影をして解散しました。
最後にエシカルフードマスターとしての認定書と教材の食品をお土産として渡しました。


こどもスマイリング・プロジェクト とは?


[画像12: https://prtimes.jp/i/53407/7/resize/d53407-7-98bb312ef2237041d09f-0.png ]

子ども食堂に通うお子様へのエシカル消費に関する食育プログラムを実施し、子どもたちを支援するネットワークとのリアルとデジタルでの信頼関係を構築。
子どもたちの心と体の成長に必要な『食』や食に関わる『職』などの経験を届け、食品企業の様々な取組への理解と地域への貢献を通じた持続可能な社会を目指す仕組みの構築を目指します。
URL: https://www.k-smile-ring.jp/  



プレスリリース提供:PR TIMES

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