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ペット保険|加入後4人に1人が後悔している!

(PR TIMES) 2023年01月12日(木)11時15分配信 PR TIMES

今ペット保険会社にもとめることは

メディア事業・通信販売事業を新規展開する株式会社totonou (本社:東京都港区、代表取締役:本多辰好)は、犬の飼い主を対象に、「ペット(犬)保険に関する考え」について調査を実施いたしました。
※プレリリース内容を引用する場合は、以下の対応をお願いします。
・引用元が「ペットメディアpetanによる調査」である旨を記載
・petan該当記事(https://petan.jp/pethoken)へのリンク設置

今回、petan編集部で「犬を飼っている」と答えた160名に対し「ペット保険に関するアンケート」を実施いたしました。ペットの家族化が進んでいる中、未だ当たり前となっていないペット保険に関して、加入している方・未加入の方それぞれに質問し、今ペット保険会社に求めるものは何か探っていきます。


調査概要

調査概要:「犬の保険に関するアンケート」
【調査期間】2022/12/21〜2022/12/23
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】「犬を飼っている」と回答した160名
【モニター提供元】Freaasy


ペット保険加入率は38%と高い結果に

ペット保険加入率は他国と比較すると日本は低いと言われてきました。

しかし、コロナ禍でお家時間が増えペットを迎え入れる家庭が増加するにつれてペット保険の加入率も増加傾向であるのではないかと思います。

[画像1: https://prtimes.jp/i/96367/6/resize/d96367-6-4993f638dc8f36ce473e-1.png ]


ペット保険に加入する時期はそれぞれですが、
「はい」と答えた方の愛犬の年齢は「成犬(50%)」、次に「老犬(36.36%)」最後に「幼犬(13.64%)」。

「いいえ」と答えた方の愛犬の年齢は「老犬(48.61%)」、次に「成犬(36.11%)」最後に「幼犬(15.28%)」と子犬期の加入率は低いものの、比較的病気のリスクが高い老犬の方が加入率が低い結果となりました。

◆老犬でペット保険に加入しない方の理由
・幼犬の時は保険料が安いが、老犬になると高いのでやめた。
・病気もせず元気だから。
・もう加入できない年齢だから。
・愛犬が若いころから元気だから。

[画像2: https://prtimes.jp/i/96367/6/resize/d96367-6-beb3969a678866062176-2.png ]


と約5人に1人が「保険料が高い(17.1%)」と回答し病気のリスクが高い老犬に対し保険に加入していないことがわかりました。この背景には、加入後基本的に保険料が一定の人間の保険と異なり、1年更新でペットの年齢とともに保険料が上がってしまうペット保険の仕組みが関係しているといえます。


ペット保険加入後、後悔する理由はズバリ『保険料×適用範囲』

petan編集部の調査によりペット保険加入後、後悔している方が4人に1人いることがわかりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/96367/6/resize/d96367-6-c0d2d9a7e25166e6a9b4-3.png ]


中でも、愛犬の年齢が成犬(1〜7歳)の方の多くが「後悔した」と回答しています。理由には、
・保険の適用にならない治療がある。
・保険料が高い。お金が思ったよりかかる。
・支給条件が悪かった。
など、保険料や適用範囲が要因となっている回答が多く見られました。

一方で、愛犬の年齢が老犬(8歳〜)の方は「後悔した」という回答より「後悔していない」という回答が多い結果となりました。理由には、
・医療費を安く抑えたいから。
・病気に罹った時の治療費が高額だから。
・愛犬が歳をとってきて、病気のリスクが高まったから。
など、愛犬の年齢とともに病気のリスクや罹った場合の治療費を考えて加入している方が多いことがわかりました。

このことから、ペット保険は老犬に比較的特化したものであることがわかりました。


人間VSペット|ペット保険に魅力を感じない理由は制度の違い?



[表: https://prtimes.jp/data/corp/96367/table/6_1_918d74484ac03c4e9d62d79bc153bdfa.jpg ]



一概に比較をすることはできませんが、大きく違う点として「掛け捨て」か「貯蓄型」か。その他の点でみると、ペット保険と民間保険とでは差がないように思えます。

私たち人間は公的健康保険に日々守られているため、少ない負担で医療を受けることができています。当たり前のように補助を受けられている環境下にいることからペット保険をみてみると高いと感じている方がほとんどのようです。


後悔している一方で加入を続ける人は約60%も



[画像4: https://prtimes.jp/i/96367/6/resize/d96367-6-834aa87c37a44a4950ed-4.png ]


「ペットに何かあると怖いから」「やっぱり心配だから」「仕方がない」など、ややリスクを負ってでも万が一のために加入を続けているという結果がわかりました。

貯蓄型ではなく完全掛け捨て制度のペット保険。老犬になってから加入すればよいのでは?と考える方も少なくないかと思いますが、実はペット保険には加入する際に年齢制限があるところが一般的なんです。

一般的には〜10歳までとなっているため、いざ病気のリスクが高くなったタイミングで入ろうとすると断られてしまうことも多いよう。そのため早くから加入している方がいるのではないかと考えられます。


後悔していない方に聞いた|年齢により理由には差が!



[画像5: https://prtimes.jp/i/96367/6/resize/d96367-6-285c2a0c707c8e170ccd-5.png ]


「ペット保険に加入後、後悔していない」と答えた方の理由には、愛犬の年齢による差がでていることがわかりました。

愛犬の年齢が成犬の時「万が一、念のため、安心したいから」と答えた方が全体の50%を占める結果に。一方で、愛犬が老犬の場合「治療費を安く抑えたい、歳をとって病気のリスクが高まった」など比較的利用率が高くなる想定で加入をしている方が全体の53%を占めていました。

●愛犬の年齢が若い=保険料は安い
└保険適用外で実際に利用することは少ない

●愛犬の年齢が高い=保険料が高い
└利用する頻度は高くなる可能性はあるものの、保険料が家計の負担になる

どちらもメリットデメリットはあるものの、掛け捨てという点が利用ユーザーにとって厳しい点なのかもしれません。


結局ペット保険に入るべき?ペット保険会社にもとめることは


結論、現在のペット保険では愛犬の年齢と家計の負担を考えある程度リスクを負ったうえで検討すべきだと思います。

人間の民間保険でもペット保険同様にメリットデメリットはあるがその分選択肢が多いため。家計を苦しめない範囲での選択が可能です。しかし、ペット保険はまだまだ認知度も低く人間の保険と比較をするとリスクも大きいですよね。

コロナ禍によりペットの需要が伸び、さらに家族化が高まっている中、少しでも愛犬と健やかに過ごせる方が増えるよう、保険会社側も制度の見直しが必要な時かもしれません。



プレスリリース提供:PR TIMES

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