プレスリリース
次世代のモビリティ社会の実現に向けた自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、https://www.autocrypt.jp、本社:韓国ソウル、代表取締役 金・義錫、以下アウトクリプト)は、9月29日、 経済協力開発機構(OECD)の本部のあるフランス・パリで開催された「第2回 ITF CPB WEEK」に参加し、国際交通フォーラム(International Transport Forum、以下ITF)のコーポレート・パートナーシップ・ボード(Corporate Partnership Board、以下CPB)に会員として加入したと発表した。
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OECDの傘下組織のITFは2013年、交通政策を巡る政策決定者や民間企業の間での情報共有や交流を促進し、交通関連政策議論にビジネスの視点をもたらすためのメカニズムとしてCPBを設立した。現在フォード(Ford)、ボルボ(Volvo)、トヨタ(Toyota)、NXP、ボッシュ(Bosch)、シーメンス(Siemens)、ウーバー(Uber)など、モビリティ業界をリードする先進企業約30社が参加している。この中で唯一のモビリティセキュリティ企業であるアウトクリプトは、今後サイバーセキュリティ視点からのモビリティ及び交通システムを考察し、課題解決に向けた様々な研究や活動などを進めていく。
アウトクリプトは、北米(SCMS)、ヨーロッパ(CCMS)、中国(C-SCMS)など国際標準規格に対応したV2Xソリューションを提供している。現在韓国政府主導で推進されている協調型高度道路交通システム(以降C-ITS)構築に参加するなど、V2X(Vehicle to Everything)における高度なセキュリティ技術と実運用ノウハウをもとに業界をリードしている。また、自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で合意された自動車のサイバーセキュリティの国連規則への対応やMaaSソリューションをなどモビリティ分野における幅広いポートフォリオを備えており、次世代モビリティ社会の実現に向けた様々な取り組みを行っている。
アウトクリプト創業者のイ・ソグ議長は、「CPBメンバーとして、C-ITSに対する我々のビジョンを共有するとともに、未来交通システムづくりに寄与することができ、喜びと同時に強い責任を感じている」とし、「モビリティセキュリティの視点からみたより安全で実効性のある交通システム政策が推進されるよう積極的に取り組み、様々なステークホルダーと連携しながら持続可能なモビリティ社会の形成を後押ししていきたい」と述べた。
■アウトクリプト株式会社について
アウトクリプト株式会社は、「自動運転セキュリティ企業」で、次世代のモビリティ社会の実現に向けた自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛けています。自動車及び交通インフラのためのセキュリティ通信ソリューション「AutoCrypt V2X」、ECUセキュリティ機能と侵入検知機能を提供する「AutoCrypt IVS」などセキュリティソリューションを始め、フリートマネジメントシステム(FMS)及びモビリティサービスまで、自動車における全領域をカバーする様々なサービスを提供しています。2019年、世界最大自動車技術カンファレンス主催「TU-Automotive Awards」のBest Automotive Cybersecurity Product/Service部門で受賞した他、グローバル市場調査会社のMarketsandMarkets社が選定した「V2X セキュリティ市場におけるリーダーTop5」に、アジア・パシフィック地域で唯一の企業としてランクインされました。2021年には、「Forbes Asia 100 to Watch」に選ばれるなど、当社の技術力は海外からも高い評価を受けています。アウトクリプトは、自動車セキュリティに必須となる国連WP29への完全対応や、IEEE 1609.2 最新規格対応をサポートします。
プレスリリース提供:PR TIMES