プレスリリース

〜十分な教育が受けられない子どもに学校以外での学びと成長の場を提供〜

オシエビト合同会社（本社：大阪府堺市、代表：大野　猛人）は、経済的理由で十分な教育が受けられない子どもと、教育従事者とを繋ぐためのクラウドファンディングプラットフォーム『オシエビト』（以下CF『オシエビト』）を12月1日(水)にリリースいたします。そして、CF『オシエビト』の第１弾コンテンツとして、2022年2月から1年間、毎週水曜17:00〜19:00、毎週土曜16:00〜18:00の週2回、ラッキースターボクシングクラブ（大阪府大阪市）の佐藤　信一郎会長にオシエビト（指導者）としてボクシングをご指導いただきます。今回は大阪府下児童養護施設在籍児童10名（小〜高校生）を対象に実施いたします。
■CF『オシエビト』スタート！記念すべき第１弾のオシエビト（指導者）をご紹介

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ラッキースターボクシングクラブ　佐藤 信一郎会長　（https://www.oshiebito.co.jp/300/）
佐藤会長は愛媛県出身で、大阪芸術大学ボクシング部でボクシングを始めアマチュア選手として活躍後、同ボクシング部の監督を約20年お務めになりました。その後ラッキースターボクシングクラブを開設し、現在も兵庫県ボクシング連盟副理事長、神戸市アマチュアボクシング協会理事長などの要職にあり、アマチュアボクシングの普及に尽力されています。ジムでは、フィットネスやダイエットなど様々な目的を持った方が練習していますが、特徴的なのが、ジム開設から「ひきこもり」「不登校」「いじめ」といった問題を抱えている青少年たちを受け入れる専門コースを作っており、ボクシングの技術指導だけに止まらず、ボクシングを通じて練習生がいかに人生を豊かにできるかに寄与されています。

佐藤会長は、今でこそボクシングジムの経営をされ、様々な年齢層（５歳〜７０代後半）やバックボーンを持つ練習生を育てるベテラントレーナーとして活躍されていますが、少年期は不登校になりそうな時期もあり、学校にも家庭にも居場所がなかったと言います。そのため孤独感を感じたり無気力に陥りがちな子どもには親近感を強くすることから、子供たちの居場所を作ってあげたいという思いでオシエビト（指導者）として名乗りをあげてくださいました。

※CF『オシエビト』の立ち上げ背景、特徴については下記プレスリリースをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/85522


■ボクシングを通じて強い心と体を育む（佐藤会長からのメッセージ）

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私（佐藤会長）は、2004年11月に当ボクシングジムを開設しました。ジム開設時に大きなテーマとしていたのは、アマチュアボクシング専門ジムとして、アマチュア選手を育成することと同時に、「弱い立場の方が気軽にボクシングを練習できる場を作る」です。

そのため年齢が高い、フィットネスやダイエット目的であるため、おざなりの指導や対応をされてしまう方や、体力や運動能力に自信がなく、周囲の方についていけるか不安な方などが気兼ねなく来られる場を作ることを考えました。また、特に引きこもりや不登校の状態にあり、複数人での練習に抵抗がある方に居場所を与えたいという思いがありました。というのも、先述した通り私自身不登校になりかけたことから、学校や家庭に居場所がなかったからです。

そして、居場所作りの一環として、児童養護施設の児童・生徒を入会金及び会費等を無料として受け入れる活動を始めました。そこで大阪府下の施設にその案内を送付しましたが、ジムから徒歩圏内の距離にある施設から複数の入会があっただけで、他の施設からはまったく反応がありませんでした。しばらく後にもう一度案内を送りましたが、やはり反
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応はないままです。なぜだろうと考えていたところに、ある施設の職員からメールが届きました。「ありがたい申し出を頂き、感謝しています。興味を持つ児童、生徒も多く、行きたいと希望している者もいます。しかし、週数回とはいえジムに通う交通費を工面できません。誠に残念です。」という内容でした。私は、想像以上に厳しい現状を目にして、自分の思慮の浅さを猛省いたしました。その後もひきこもり・不登校、いじめ被害に遭っている児童・生徒を多く受け入れ、ボクシングの指導を続けておりますが、児童養護施設に対する件はずっと心に残っておりました。そのため、今回CF『オシエビト』にお声がけいただいた際、ずっと心残りとなっていたことを解消できると考え、喜んで参画させていただくことにいたしました。

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ボクシングというとストイックなスポーツであるため、厳しい印象を持たれるかもしれませんが、当ジムはそんなことはありません。アマチュア専門ですし、練習生の育成方針として、できないことを責めるのではなく、「どうやったらできるのか？」という“考えるボクシング”を大切にしています。そしてできた時には一緒に喜びます。練習に来られた児童・生徒には、ひとりひとりじっくりと時間をかけて指導を行います。そして、練習生の可能性を潰さないよう高圧的・押しつけ等の対応を取ることはありません。自らが挑み、考え、クリアしていく経験を多く得られるような指導をいたします。それにより、単に肉体的な強さを身につけるだけでなく、困難に対して自ら挑み、道を切り拓く強い精神力を身につけてほしいと考えています。これはボクシングだけではなく、勉強やスポーツなど日常生活でもきっと役に立つことでしょう。

この活動に、ぜひともご支援をお寄せいただけますようお願いいたします。

■クラウドファンディング『オシエビト』ご支援のお願い

ボクシングに限らず、塾や習い事に経済的な理由から踏み出せない子どもたちは少なくありません。そしてそれが教育格差を引き起こし、深刻な社会問題となっています。教育格差是正は、子どもの“努力”、指導者の“奉仕”だけでは限界があり、皆様からの“ご支援”を必要としています。子どもの未来を守ることは、日本の未来を守ることに繋がるのです。

https://www.youtube.com/watch?v=2kIZ3re_ZOY
▼支援募集ページはこちら
https://www.oshiebito.co.jp/support/

■ラッキースターボクシングクラブ　プロジェクト開催日時

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日時：2022年2月から1年間（成果次第ではそれ以降継続）

毎週水曜17:00〜19:00、毎週土曜16:00〜18:00の週2回

※今回は第1期3ヶ月間の支援を呼びかけ

対象：大阪府下児童養護施設在籍児童10名（小〜高校生）

場所：ラッキースターボクシングクラブ

住所：大阪市天王寺区生玉町2-10

目標：小中学生は演技種目検定合格、高校生は公式戦出場

■次回オシエビト（指導者）紹介

シロカネアートスクール　南沢先生（https://www.oshiebito.co.jp/336/）

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幼少期にモダンバレエを始め、クラシックバレエ、後にフラメンコの研鑽に励む。その他にも楽器（ピアノ、ドラムス）や声楽も習得。日本舞踊や津軽三味線などの日本の伝統芸能も修める。児童養護施設在籍児童を対象に、年齢別に4〜10名の2クラスを設け、オリジナルカリキュラムにて指導予定。


■運営会社

社名：オシエビト合同会社

代表：大野　猛人

設立： 2021年8月

住所：〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3-24-B401

会社HP：https://www.oshiebito.co.jp/

ブログ：https://www.oshiebito.co.jp/category/blog/

事業内容： クラウドファンディング『オシエビト』の運営

プレスリリース提供：PR TIMES