プレスリリース
ゲキでゲンキな町づくり「第2回富岡演劇祭」〜地元文化芸術活動に元気な風を巻き起こそう!〜2023年12月9日(土)〜10日(日) 富岡町文化交流センター学びの森
オープニングセレモニー記念コンサートや朗読、演劇など様々な地元パフォーマンスが見られる!
NPO法人富岡町3.11を語る会(福島県双葉郡富岡町中央3-53 代表 青木 淑子 TEL0240-23-5431)は、富岡町で東日本大震災・原子力災害の伝承活動をしている。人を育成するための表現の1つである「演劇」で町を元気にできないかと考え、第2回目の富岡演劇祭を開催をする。2023年12月9日〜10日
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ゲキでゲンキな町づくり
演劇という芸術は、心と心を通わせ、人と人が「つながる」ところに成立する総合芸術です。
福島県富岡町では東日本大震災による津波被害と原子力災害により避難を余儀なくされ、震災前に比べて人口が1万4000人も減るなど町全体が新たなコミュニティの構築に全力で立ち向かっている最中です。そこで私たち富岡町では「人のつながり」を生み出す演劇こそ町再生の力になると考え、2023年12月、「ゲキでゲンキな町づくり」を目指す「富岡演劇祭」の第2回目を開催します。
長きにわたる避難生活の中で、「町に帰る人」「帰らない人」「新しく町に暮らす人」と多様化していく町民たちと、演劇を通じて「つながる」。そして「向かい合い」「語り合い」「わかり合い」「共に考え」「ともに行動する」新たな町を作るための、演劇&パフォーミングアーツの祭典です。
日程:令和5年12月9日(土)〜10日(日)
会場:富岡町文化交流センター学びの森
(大ホール・小ホール・会議室)
主催:NPO法人富岡町3.11を語る会
共催:富岡町
後援:経済産業省、一般社団法人日本演劇教育連盟、福島県高等学校演劇連盟、福島民報社、福島民友新聞社
助成:ふるさと・きずな維持・再生支援事業
演劇祭2日間のプログラムご紹介
チケットを購入して楽しもう!(各項目1000円)
●オープニングセレモニー記念コンサート 12月9日大ホール 10:00〜12:00
富岡町民劇団ホームによる詩から始まり、オープニングセレモニーがスタート。
特別記念コンサートとして今人気琴演奏者「箏男Kotoman大川義秋」さん!
約50分間の琴による演奏がございます。
●音楽と朗読による構成劇「請戸小学校物語」 12月9日大ホール 13:00〜14:00
2011年3月11日、津波の被害にあった浪江町立請戸小学校。請戸小学校にいた生徒教員は全員無事だった。
当時、請戸小学6年の彼女が朗読をします。東日本大震災・原子力災害伝承館の横山和佳奈さん。
朗読に合わせて箏男Kotoman大川義秋さんが琴を奏でます。
子どもたちの声や先生たちを表現するのは、福島県立ふたば未来学園高等学校の生徒7名。
●「小野小町物語」いわき青春座 12月10日大ホール 11:00〜13:00
さて物語、時は平安時代らしいが、どうもなにか変な様子?
都の奥、小野の里で、もう隠遁に近い生活をしている小町だが、まだまだ人気は衰えず毎日のように恋文が届く。中でも諦めの悪い男、深草の少将はとうとう百日通いに挑戦するが、ほとんど相手にされない。さて超美人なのに気さくで人の好い小町は友達も多い。紀貫之を始め安倍晴明、紫式部、かぐや姫まで訪ねてくる始末。豪華な顔ぶれがそろう小町サロンで何が起きるのか…。
●「佐藤昭治の日記」富岡無名座 12月10日大ホール 15:00〜15:30
南相馬のある村。あの原発事故から1週間。避難指示が出て、村にはほとんど誰も居なくなった。しかし、ある家には、避難せずにひっそり隠れている男がいた。
ある晩、巡視中に警官二人が、わずかに漏れた灯りをみつけて家に入ってきた…。
この作品は、石原哲也が10年前に書いたものである。2014年7月に川内村で上演された。それ以来10年ぶりの上演となる。
●「cavaret」郡山ロック座 12月10日大ホール 15:30〜16:00
cavaretはナチス政権下のドイツ、ハンブラクのキャバレーで起こる1日の出来事を描いた物語。
郡山ロック座は6年前に当時のあさか開成高校の演劇部の有志とぼぶ☆れのんが中心となって結成している。
無料で見よう、参加しよう!
●「太鼓ワークショップ」小浜風童太鼓 12月9日 13:30〜15:30
小浜風童太鼓は福島県の富岡町で和太鼓の演奏活動を行っていました。しかし東日本大震災の津波により和太鼓をすべて流失してしまい、さらに原発事故の避難勧告によりメンバーは散り散りになってしまいました。
老若男女大歓迎、太鼓の打ち方の基礎から丁寧に教えていただきます。体全身を使って心と体をリフレッシュしましょう!
●「高校生によるアートパフォーマンス」 12月10日 10:00〜11:00/13:00〜14:00
高校生によるパフォーマンス、なんでも大歓迎。
発表でも演劇、朗読、紙芝居、ダンスなどなど!お申込みお待ちしております。
●富岡町だから体験できるもの「被災地ツアー」12月9日、10日 9:00~10:00
あれから12年目、まもなく13年目の富岡町内を語り人がご案内します。
(大型バス、語り人説明、資料付) 3,000円 定員40名まで
富岡演劇祭アナザーワン〜美味しい富岡、楽しい富岡〜
富岡町文化交流センター学びの森の会議室を休憩コーナーにします。
そこでは富岡限定のさくら子ちゃんコーヒーや夜の森バウムクーヘン、クラフト工芸品など
昼食を食べてるお部屋として開放します。
またDVD上映も行う予定です。
チケット購入の仕方
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114609/5/114609-5-c9cf0f6964716ee6f4ae888c1be4bb87-1241x1754.jpg ]
1000円のもぎりチケットになります。
画像の申し込み書をダウンロードして
お名前、住所、連絡先、メールアドレス、チケットの購入部数、バス利用、富岡町内ツアーを記載し
メール、またはFAXでお送りください。
メールアドレス:kataribe_office@tomioka311.com
FAX:0240-23-5431
当日、富岡町文化交流センター学びの森で演劇祭受付場所でも購入できます。
Googleフォームの申込サイトはこちら
https://t.co/1KeiBJdyao
バス利用について
車を持っていない、遠くからくるから手段がないという方に向けてバスを準備しました。
行きのバス(9日10日)
いわき⇒富岡町学びの森 片道1000円 8:30〜9:30 いわき駅大通りファミマ前(報徳観光バス)
郡山⇒富岡町学びの森 片道2000円 7:30〜9:30 郡山駅東口(報徳観光バス)
帰りのバス(9日10日)
富岡町学びの森⇒いわき 片道1000円 16:30〜17:30 いわき駅大通りファミマ前(報徳観光バス)
富岡町学びの森⇒郡山 片道2000円 16:30〜18:30 郡山駅東口(報徳観光バス)
富岡町でたくさんの笑顔と出会えることを願って、準備しています。
ぜひぜひ、おいでください!
プレスリリース提供:PR TIMES