プレスリリース
(株)ニイラから男性限定5名様に心を癒す「HUG体験」をクリスマスプレゼント!体験後には、ひと休みのためのドリップパックコーヒーもお贈りします。
病気や障害を持つ家族の心に寄り添う相談事業を展開する「株式会社二イラ」(本社:東京都)は12/19、21の2日間、1年を乗り越えてこられた男性に5名様限定で無料の相談窓口を開設します。
悩み、愚痴、戸惑いなどは「人に話すものではない」と思い込み、未消化のままに日々を過ごしている男性へ。26年のキャリアを持つ精神保健福祉士/ソーシャルワーカー、ニイラ代表取締役和賀未青に、自分のことをそっと話してみませんか?ただ、話すことだけで身体が感じている重荷が軽くなることがあります。
今回のプレゼント事業の背景「男性が相談しにくい社会を変えたい」
株式会社ニイラの「HUG」とは、国家資格である精神保健福祉士の資格を持ち、ソーシャルワーカーでもある代表の和賀が「HUGするように話を聴く」という基本理念のもと実践している、継続的な対話を通じて心のケアに寄り添ういわば伴奏型のサービスです。
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主な相談対象は、がん患者のご家族、精神疾患や障害を持つの方のご家族など。ご自身の複雑な思いを受け止めることはもちろん、「介護」「終活」「夫婦」「親子関係」にとどまらないご家族との関係性の問題についても寄り添っています。介護施設入居、葬儀社の検討や相談の同席等、実務の相談も承っています。ニイラは待ち受ける現実へ準備することについて、タブーはないと考えています。相談時間も、9時〜21時までと柔軟に対応しています。
しかし、そんな弊社でも、相談者の9割が女性です。男性ご自身が自らの意思で相談に来られた事例はほんの一握り。他社や行政機関のカウンセリング等の相談者を見ても、女性が圧倒的に多いのが日本の現実です。
男性の自殺率は女性の2倍。「男の子なんだから泣かない」と言われて大人になったら…
・男性は圧倒的に人に相談しない現実
性別にかかわらず泣きたい感情は浮上します。だれもが、泣きたい時は泣いていいはずです。けれど、あなたは子ども時代に「男の子なんだから泣かないの!」と言われた経験があるかもしれません。
そのSOSの出しにくさから、男性の自殺者は2020年で約1万4000人に上り、全体の約7割を占めています。女性は約7000人ですから、実に女性の2倍です。この割合は、自殺者数が減少しても変わりません。経済問題で自殺する人は男性が突出しており、サラリーマン等雇われの身で経済問題で自殺した人は1,023人(女性は122人)、自営業者等での自殺は437人(女性は28人)と圧倒的な性差があります (※1)。そして、「孤独感」が原因の男性の自殺死亡率も、女性と比べて2倍と圧倒的に高いという研究もあります(※2)。
しかし、男性には、女性相談センターのような男性専門の相談機関が整備されているとはいえません。男性にも配偶者からの暴力などの相談のニーズもあるはずですが、相談窓口が少ないのが実態です。例えばスウェーデンには、「男性危機センター」がありますが、男性にも「駆け込み寺」は必要なのです。
・年末年始、クリスマスの時期に追い込まれる男性
年末は1年の疲れがどっと出る時期。さらにクリスマス前はメディアも「カップル」や「家族」など作られた幸福像にフォーカスされます。また事業の支払い等、経済的にも追いつめられてしまうのが年末です。その反動のためか、年明けに自殺者数が例年、増えています。
・たった1人でも心が軽くなれば、周りの人も幸せになる
ニイラ代表取締役の和賀は、男性にも自分のこころの内を話すことは、「話すことは身体から離すこと」という体験を味わってほしいと考えています。これまでの経験と「HUG」での相談事業を通じて、自死遺族の悲しみ、怒り、後悔や自責感などお話を聴く機会があります。和賀は、たとえ1人、2人であっても、自殺の手前まで深刻に悩む男性に寄り添うことが出来れば、その男性だけでなく、周りの家族の人生もまた大きく変わると考えています。
<弊社代表 和賀未青のコメント>
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女性である私がなぜあえて男性にフォーカスするのでしょうか?私の経験上、男性は「誰かに自分のことを話す」「相談する」ということを非常に選択しにくいと感じています。けれど本音では、「シンプルに人は誰かに話を聴いてもらいたい」「分かって欲しい」と思っているのが人間。性別も年齢も関係ない。人が当たり前に持つ欲求です。女性活躍、生理、更年期、などニュースなどで女性のことがたくさん取り上げられる中、男性が抱えている問題や自殺の多さは報道されにくいのが今の日本です。弊社が「男性の相談者を増やしたい」と声を上げることは意味があると思っています。「お疲れ様です」と背中を優しくタップするように、そして、HUGするように、あなたの話を伺います。
プレゼント事業の概要
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「HUG」 〜話すことは、 身体から離すこと〜
こんなこと言っていいのかな、を、どうぞ私に話してください。
苦しい気持ちを聞いて欲しい。自分の気持ちを話して、自分の状態を理解したい。
誰かに聞いてもらって温かい気持ちになる。自分の本音を話して楽になる。
HUGするように、話をお聴きします。
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「解決して欲しいのではなく、話したい、聴いて欲しい」という気持ちが、溜まりに溜まると、糸が複雑に絡まったような状態になります。多くの人が大人になり「我慢」していることにも気が付かず身体やこころを痛める事実を私は知っています。ほんの少しでも「ほかの誰かに話してもいいんだ」と感じる体験をしてみませんか?
日時:12月19日(日)、21日(火)の5枠(先着5名様限定)
Zoomまたは弊社LINE公式アカウントにて対応します。
(第1枠)12/19 15:00-15:30、(第2枠)12/19 16:00-16:30、(第3枠)12/19 20:00-20:30、(第4枠)12/21 20:00-20:30、(第5枠)12/21 21:00-21:30
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料金:無料。相談終了後日、サービスへの感想をお書きいただければ幸いです。
・コーヒードリップバックもプレゼント
「1年間、本当にお疲れ様でした」という気持ちを込めて、相談後にSDGsに取り組む蔵前Coffeeプロジェクト(※3)の「緑の木」コーヒードリップパックをプレゼントとして、相談の後郵送させていただきます。
申し込み方法:お問い合わせ│5つのHUGで世界をカラフルに (info@niila.info)メールでのお問い合わせか、弊社LINE公式アカウント(https://lin.ee/v5cb1aX)へご連絡ください。
《株式会社二イラ 概要》
■Profile:株式会社二イラ 代表取締役:和賀 未青(わが みお)
1995年大正大学 文学部社会福祉学科卒業
1995年東京都内の医療法人(精神科単科)に精神科ソーシャルワーカーとして就職
2000年大正大学大学院 文学部研究科社会福祉学専攻修士課程修了
2001年精神保健福祉士取得
2019年医療法人を退職
2019年ストレスチェック実施者研修修了
2020年株式会社ニイラ設立
■HP:https://niila.info/
■ブログ:https://note.com/bold
(※1)「令和2年中における自殺の状況」厚生労働省自殺対策推進室等
(※2)「孤独感による自殺死亡と同居人の有無の関連」第62巻第 6 号「厚生の指標」2015年
(※3)蔵前Coffeeプロジェクト蔵前Coffeeプロジェクト│サスティナブルコーヒー (en-no-ki.com)
プレスリリース提供:PR TIMES