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Sygnature Discovery Limited

低分子薬剤の研究開発状況と今後の展望

(PR TIMES) 2022年03月19日(土)10時45分配信 PR TIMES

高膜透過性、天然物類似新規化合物の魅力

20薬剤を臨床開発へ導く研究体制
報道関係各位
2022年3月18日
Sygnature Discovery

総合的創薬研究支援活動を世界中で展開しているSygnature Discoveryでは、主に低分子薬剤の創薬研究開発を行っています。昨今の日本の創薬研究では、オープンイノベーション活動活発化の流れも受け、21世紀初頭から抗体薬剤、核酸医薬やワクチンなど薬剤モダリティの多様化傾向が進み、研究費の多くがこれら多様化したモダリティ化合物研究開発に投入される傾向が見られています。その一方で、Beatriz G. de la Torre氏とFernando Albericio氏らにより最近発表された論文*によると、FDAで承認された薬剤のほぼ7割以上は継続的に低分子薬剤であるという興味深い状況も報告されています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/88302/4/resize/d88302-4-325e1b726795b1eb6e88-1.jpg ]


ワクチンを含む新しいモダリティを用いた創薬研究活動は今後も活発に行われると予測されるものの、薬剤の体内動態、経口投与の可否、開発工程等を考慮すると、低分子薬剤研究活動の重要性は再認識される必要があるかもしれません。このような点も踏まえSygnature Discoveryでは、天然物由来骨格類似な複雑な骨格を有する低分子化合物の新しいケミカルスペースを開拓し、低分子薬剤の強みである膜透過能が顕著に高い独自の化合物ライブラリーを有するハイスループットスクリーニング(HTS)を用い、支援を含む幅広い低分子化合物創薬研究支援を行っています。また、これらの支援活動を通して2011年から既に20低分子薬剤を開発臨床段階に導くなど、多くの実績もあり日本発の低分子薬剤研究にも貢献しています。

Sygnature Discoveryでは創薬研究薬理ターゲットの発掘、化合物ヒットの発掘、化合物分子修飾、マシーンラーニングを含むデザイン活動、ビトロ/ビボ系薬理学的評価、バイオフィジックス、体内動態検証、結晶多型、溶解度安定性向上などの製剤化支援、創薬研究全般へのコンサルタント活動を通してスタートアップ企業、バイオテック、大学関係機関や製薬企業の皆様と幅広く創薬研究活動を行っています。

薬効領域例: 中枢神経・精神疾患/免疫・炎症性疾患/がん・がん免疫療法/
       腎臓病・NASH/糖尿病/肥満/呼吸器/感染症/稀少疾患/薬物乱用・依存/皮膚病

また、海外の著名な臨床医、KOLsとのネットワークを駆使した研究機関との協業、日本発創薬研究活動の多様な海外展開支援、研究活動支援を行っております。

以下までどうぞお気軽にご連絡ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88302/4/resize/d88302-4-7995694c143483582642-0.jpg ]


【会社概要】 創薬研究
会社名: Sygnature Discovery
所在地: 英国、ノッティンガム
代表者: Dr Simon Hirst
設立: 2004年
URL: www.sygnaturediscovery.com/ja/
事業内容: 創薬研究支援全般


【お客様からのお問い合わせ先】
《問い合わせ先名称》
TEL: +44 115 941 5401
e-mails:
info@sygnaturediscovery.com
BusDev@sygnaturediscovery.com
h.wada@sygnaturediscovery.com


【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
Sygnature Discovery、事業開発部、和田博喜
TEL: +44 115 941 5401
e-mail: h.wada@sygnaturediscovery.com

*The Pharmaceutical Industry in 2021. An Analysis of FDA Drug Approvals from the Perspective of Molecules (Molecules 2022, 27, 1075)



プレスリリース提供:PR TIMES

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