プレスリリース
高温環境・狭所にも常設可能なシステムでのモニタリングにより、点検コストの削減を実現
株式会社CASTが、工場向け配管減肉モニタリングシステムをリリースする。
人が入る事のできない高温部・狭所などアクセスの難しい箇所にも常時設置可能な同製品により工場内の配管厚みをモニタリングし、工場内の点検作業に要するコストの削減や、配管やタンク等の安全確保、交換頻度の減少を実現する。
この度、耐熱・フレキシブル圧電センサーの社会実装を目指す株式会社CAST(以下、「CAST」)は、工場向け配管減肉モニタリングシステムをリリースいたしました。
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CASTは、熊本大学の研究成果である「ゾルゲル複合体圧電デバイス」技術を活用した耐熱性とフレキシブル性を有する独自の薄型圧電センサーにより、製造業の課題解決を目指す熊本大学認定ベンチャーです。今回リリースしたシステムでは、当該圧電センサーを活用し高温環境でも壊れず常設できることが特徴で、工場配管やタンク等の厚み変化をモニタリングし腐食などによる管の減肉を検知することができます。
本システムを利用することで、以下のようなコストの削減並びに常時監視による事故の未然防止及び工場配管やタンク等の交換頻度の縮小を実現できます。
1. 配管等の減肉懸念等の要監視箇所の測定の回数や手間
2. 配管等の設置箇所が高所の場合の足場設置頻度
3. 配管等が高温環境の場合の、保温材の取り外し・再設置頻度
CASTは本システムのリリースを契機とし、「あらゆる場所にセンサーを」という企業ビジョンの実現に向け、耐熱・フレキシブルセンサー事業の市場開発をさらに進めていきます。
詳細は、当社HPの製品情報ページ及び2/28(金)まで開催中の「nano tech2022」オンライン展示会にて公開しております。
nano tech 2022 HP:https://www.nanotechexpo.jp/main
CASTページ:https://unifiedsearch.jcdbizmatch.jp/nanotech2022/jp/nanotech/details/1CXMal_Y1Vo
【オンライン開催】
2021年11月26日(金)- 2022年2月28日(月)
主催:nano tech 実行委員会
入場料:無料(完全WEB来場登録制)
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プレスリリース提供:PR TIMES