• トップ
  • リリース
  • 「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝資源保全」および「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」に係わる寄附金募集開始のお知らせ

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

国立研究開発法人国立環境研究所

「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝資源保全」および「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」に係わる寄附金募集開始のお知らせ

(PR TIMES) 2021年11月30日(火)11時45分配信 PR TIMES

 国立研究開発法人国立環境研究所(以下、国立環境研究所)は、「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝資源保全」および「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」に係わる寄附金の募集をはじめました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/90531/3/resize/d90531-3-0b306fba4cea34e14722-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/90531/3/resize/d90531-3-0f0746741dc7e53b891d-1.png ]

 
 国立環境研究所の多様な活動に対して、これまで以上に国民のみなさまからご支援いただけるよう、2021年8月に寄附金制度を改正しました。改正された寄附金制度では、1.一般寄附金、2.募集特定寄附金、3.使途特定寄附金の3種類を設定しました。このうち、2.募集特定寄附金について、新たに「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝子資源保存」、「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」の2プロジェクトを設定し、今回募集を開始するものです。

 「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝子資源保存」プロジェクトは、国内の絶滅危惧野生生物の皮膚などから培養した体細胞、生殖細胞(精子、卵子、受精卵など)および組織を長期保存用タンクの中で凍結(冷凍)保存することで、絶滅危惧種の遺伝的多様性を将来に残し、絶滅の危機に備えるものです。今回の寄附金募集によって、より多くの生物種の保存を目指しています。

 「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」プロジェクトは、2020年をもって気象庁による生物の季節現象の観測が大幅縮小されたことに伴い、2021年、新たに、国立環境研究所、気象庁、環境省が協力して始めたものです。全国各地で長期的にご観測頂ける市民の皆様と協力することで、長期観測モニタリングネットワークを構築し、長く広く市民に根差した生物季節モニタリングの体制構築を目指しています。今回の寄附金募集によって、多くの調査員に参加していただけるような体制つくり(調査道具や旅費など)や自動観測技術の開発に役立てたいと考えています。

 今回の募集特定寄附金の募集開始に伴い、寄附金サイトのリニューアルを行い※1、また、クレジットカード決済代行サービス「F-REGI寄付支払い」※2の導入も行いました。

 国立環境研究所の使命としている環境研究は、国民のみなさまにご納得頂いてはじめてその目的を果たすことができると考えております。今後も国民のみなさまのご期待に添うべく、研究成果の発信に努力してまいりますので、何卒ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

※1 国立環境研究所寄附金サイト https://www.nies.go.jp/kenkyu/kifu.html 
※2 株式会社F-REGI寄付支払い https://www.f-regi.com/kifu/ 

各動画:国立環境研究所動画チャンネルにて公開(https://www.youtube.com/user/nieschannel

[画像3: https://prtimes.jp/i/90531/3/resize/d90531-3-98a31e04ce05f5194c5e-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/90531/3/resize/d90531-3-70f79ee82b10df60043a-3.jpg ]


問い合わせ先
国立研究開発法人国立環境研究所 連携推進部 企画連携主幹 山口晴代
TEL 029-850-2483
メール yamaguchi.haruyo(末尾に@nies.go.jpをつけてください)



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る