プレスリリース
日本製の管理画面開発専用ローコードツール『クエリア』を提供する株式会社Querierに竹内真氏、田中邦裕氏、坂本達夫氏、氏名非公開2名の5名が新たに株主として参画いたしました。
Querierとは
[画像: https://prtimes.jp/i/61798/3/resize/d61798-3-e8b04226bf678b7e0d6d-0.png ]
クエリアはバックエンドエンジニアが簡単に管理画面を開発できるローコードツールです。
多くの企業において似通った管理画面の開発・運用にエンジニアリソースが割かれています。クエリアを使用することで簡単に社内用の管理画面を開発することができます。
クエリアの主な特徴
・データのCRUDパネルをドラッグ&ドロップで構築可能
・Web上で簡単に開発可能
・あらゆるデータベースと接続可能
現在の状況
今回の資金調達ではエンジニアバックグラウンドを持っている方々を中心に今後の事業成長に向けて心強い株主の方々にご参画していただくことができました。
今後も日本発のDevツールとしてよりプロダクトを磨き上げていきます。
引受先からのコメント
<竹内真氏(ビジョナル株式会社 取締役 CTO )>
ほとんど全てのITサービス事業者は、表に見える画面の数倍のコストを使って、管理画面や特定のユーザーが使うための画面を開発してきました。
Querierはその裏側に潜む画面の開発コストをゼロに近づけるための画期的なツールです。昨今のエンジニア採用難度の高まりも踏まえると、開発コストという投資の選択と集中が先鋭化していくことは避けられません。
可能な限り、ローコストで機能を充足させたいニーズの高い管理画面開発コストを、Querierが置き換えていく未来に、ひとりのエンジニアとしても大きな期待をしています。
<田中邦裕氏 (さくらインターネット株式会社 代表取締役社長) >
現在、ノーコードのプロダクトがたくさん作られていますが、その多くがプログラミング能力がなくてもシステムが作れることを目的としており、Querierのようにプログラミングができる人の生産性向上という目的のプロダクトはあまりみたことありませんでした。
紹介された際には、ノーコードはレッドオーシャンじゃないかなと思ったわけですが、創業者自身がエンジニアで、プログラミングにおけるペインを一番理解していることにより、他にはない分野を見つけられたんだろうと思います。
このようにプロダクトに興味を持ったことに加え、梅本さんはじめとしたメンバーの若さが、ワクワクを感じさせてくれるものでした。 これからの進化に期待しています。
<エンジェル投資家 坂本達夫氏>
皆さん今回の投資家の顔ぶれを見て、何かお気づきでしょうか?そう、私以外の投資家は皆さん、エンジニアリングやプロダクトマネジメントのバックグラウンドをお持ちなのです。 私はそれらの経験が一切ないため(※)、Querierの説明を聞きながら「おぉ…良いっスね」と相槌を上手に打ってはいましたが、ぶっちゃけ申し上げてプロダクトやコンセプトがどれぐらいイケているのかはさっぱり分かりませんでした。
一生懸命説明してくださる創業者の方が若くて知的なナイスガイだったのと、先のラウンドで入っていたVCのANOBAKAさんがイチオシだとおっしゃるので、これは間違いないなと思って投資を決意した次第です。 同じラウンドで上述のそうそうたるエンジェルの方が投資を決められたということで、やはり私の目は間違っていなかったと誇らしく思っております。
これからも、Querierの人の言うことは全面的に肯定し、めちゃくちゃ褒めて育てる方針で考えております。この駄文をお読みいただいている皆さまにおかれましても、「管理画面はクエリエール」(読み方合ってるかな?) と1日5回唱えることでご支援いただけますと光悦至極に存じます。 (※プログラミング学習に挑戦し、初級で脱落した経験は人一倍あります)
資金調達の概要
調達金額:非公開
調達方法:J-KISS型新株予約権発行
引受先:
・竹内真氏(ビジョナル株式会社 取締役 CTO )
・田中邦裕氏(さくらインターネット株式会社 創業者)
・坂本達夫氏(エンジェル投資家)
・株式会社ANOBAKA(既存株主)
・氏名非公開2名
Querierについて:https://www.querier.io/
プレスリリース提供:PR TIMES