プレスリリース
株式会社Libertyの寺田健吾(てらけん)が「LGBT Letter」を公開
都内を中心にWebマーケ事業やアパレル事業など展開している株式会社Libertyの代表・寺田健吾(てらけん)が、悩めるLGBTが乗り越えたLGBTに匿名で相談できるサービス「LGBT Letter」を立ち上げました。
今を悩み、葛藤し、生死をさまよっているLGBT当事者の方が、それらの悩みや葛藤や絶望や生死を乗り越えて今を生きているLGBTカウンセラーの方に完全匿名×メールで相談できるといったサービスです。
LGBTカウンセラーは、当事者である寺田健吾(てらけん)を含めて現時点で8名在籍しています。
詳細:https://note.com/teradakengo/n/n8973a5511547
株式会社Liberty会社HP:https://liberty-tokyo.co.jp/
株式会社Liberty・寺田健吾(てらけん)×「LGBT Letter」の実現
「LGBT Letter」では、私生活や人間関係などで悩んでいるLGBT当事者の方がプロのLGBTカウンセラーの方に完全匿名×メールで相談できるといったサービスです。
LGBTカウンセラーは、当事者である寺田健吾(てらけん)を含めて現時点で8名在籍。
ゲイ、バイセクシャル、レズビアン、トランスジェンダー、パンセクシャル(全性愛)の方など、様々です。
今後もカウンセラースタッフは増えていくと思います。
※私もカウンセラーに興味がある!という人はこちらにメッセージをください。
→https://kuma7.com/p/r/TZd7thDt
株式会社Liberty会社HP:https://liberty-tokyo.co.jp/
株式会社Liberty・寺田健吾(てらけん)が「LGBT Letter」にかける想い
…今の時代はSNSです。
SNSで気軽に他人と交流できるし、情報もなだれのように流れ込んできます。
顔を隠して、名前も隠して、正体をブラックボックス化したまま世界中の人にアクセスできます。
でも、それゆえにやりとりが軽薄になり、
“自分の相談事に対して本当に心から真摯に向き合ってくれる人(フォロワー)はどれだけいるのだろうか?”
という切ない問題が世界中で発生しています。
「LGBT Letter」代表の寺田健吾(てらけん)自身、仕事柄もありもう10年以上はSNSに触れてきていますが、その流れは最近特に感じています。
今一度、原点に立ち返りたい。
自分の心からの悩みを、友達にも言えない深刻な悩みを、ちゃんとプロの人に聞いてほしい。
そんな声が上がってくるのは、LGBTに限らず当然かなとも思うのです。
僕は「手紙」が好きです。
心を込めて文章を綴り、それを受け取ってくれる人がいて、また心を込めた文章で返ってくる。
原始的で時代遅れかもしれませんが、今のSNSにはない暖かいやり取りがそこには在ります。
以上をまとめて、じゃあ
・匿名でプロのLGBTカウンセラーに相談できる
・しかも今のSNSでは実現できない、手紙のような温かさを保った状態でやり取りができる。(物理的な手紙の代わりにMailを使用)
・ほとんど無料(後述します)
・悩めるLGBT同士で繋がれたり、コミュニティに参加することも可能
が網羅されたサービスがあったら?と思い、「LGBT Letter」が誕生しました。
なお、Mail3通(3往復)までは無料で、4通目以降のやり取りをカウンセラーとしたい場合は、都度払いで1通ごとに1000円がかかるのみ(文字数問わず)。
あとは希望者にはZoomでカウンセリングも実施できますが(1時間1万円)、基本はMailのみです。
些細な相談でも構いません。
悩みが綴られたMail内容に応じて、適切なLGBTカウンセラーが割り当てられます。
今を悩み、葛藤し、生死をさまよっているLGBT当事者の方は、ぜひ「LGBT Letter」を頼ってみてください。
相談はこちらから。
→https://kuma7.com/p/r/TZd7thDt
株式会社Liberty会社HP:https://liberty-tokyo.co.jp/
株式会社Liberty・寺田健吾(てらけん)はなぜLGBT Letterの立ち上げに至ったか
ここで少し、寺田健吾(てらけん)の過去の話をさせてください。
まず僕自身は昔も今もゲイで、特に10代、学生時代は先輩に恋をしても1mmも叶わないし、周りとの差で苦しむし、「しにたい」が口癖の悩めるLGBT当事者でした。
ずっとずっと悩んでいたし、葛藤し続けていました。
でも今は、時を経て、自身のセクシャリティを受け入れ、同じ仲間にも囲まれて毎日楽しいLGBTライフを送れています。
加えて、会社も経営するまでになり、今では多くの人に夢と希望を与える側に生まれ変わることができました。
もちろん、一瞬で変われたわけじゃありません。
何度泣いたか分からないし、左腕にはいまだにアームカットの跡が少し残っています。
当時の、苦しさの中にいた自分が求めていたことは、
「同じ境遇の人、もしくは同じ境遇にいたけど乗り越えて今を楽しく生きているLGBT当事者の人に相談してみたい」
でした。
それも軽い相談ではなく、文字数で言うと3000文字くらいの重ための相談です。
ずっとずっと一人で抱えて生きてきました。
当時はまだSNSも未発達だったので、そもそも同じようなゲイが世の中にこんなに存在してるなんて思いもしなかったです。
本当に色々な出会いと別れがあり、たくさんの恋もできました。
当時の自分が聞いたら驚くでしょう。
僕自身は「悩めるLGBT」から「乗り越えたLGBT」にシフトすることができました。
でも特に若年層のLGBTで悩んでいる人は非常に多く、現に自死を選んでしまう人もたくさんいます。
今この瞬間も。
…数年前でしょうか。
20代半ばだった頃、愛知のゲイの友人が若くして自死を選んでしまいました。
最初は何かの間違いだと思っていたけど、だんだんと現実になってきて。
また、何度か訪問していたゲイバーのママが唐突に自死してしまったり、
10代のレズビアンが親に存在を否定されてそのままマンションから飛び降りてしまったり…
まぁ本当に悲しいことがたくさんあるわけです。
「悩めるLGBT」から「乗り越えたLGBT」にシフトできるかどうかは、“些細なキッカケ”だと思うのです。
そう、たった1本のMailで世界線が変わることもある。
もちろん代表の寺田健吾(てらけん)自身も人間ですから、
「当時の闇を乗り越えた」
とはいえども、今でも悩んだり葛藤したりします。
でも、「しにたい」が口癖だった自分はもういないし、同じく悩んでいる過去の僕のような人がいたら、
「大丈夫だよ」
と言ってあげたい。
自死を選んでしまいそうなLGBTは、一旦、「LGBT Letter」の郵便ポスト前で立ち止まって欲しい。
1通Mailを送信し、LGBTカウンセラーから返信が来るまで待ってみてください。
きっと、段々とその待ち時間も楽しくなってくるはず。
ちなみに、ただのLGBTカウンセラーではありません。
LGTB当事者による葛藤経験、恋愛経験、乗り越えてきた経験はもちろんのこと、
米国最先端の心理学、脳科学、コピーライティングなどもマスターしている方達です。
たった100文字の相談でも構いません。
その100文字の中に隠されている1万文字級の悩み・痛み・葛藤を汲み取ることができるのです。
ぜひ、いつでも送ってください。
24時間365日、いつでもOKです。
相談Mailが重なると返信が遅れることもございますが、全てのMailに目を通して必ずAnswerを返させていただきます。
→https://kuma7.com/p/r/TZd7thDt
株式会社Liberty会社HP:https://liberty-tokyo.co.jp/
株式会社Liberty 寺田健吾(てらけん)の詳細
株式会社Liberty 代表取締役社長 寺田健吾(てらけん)
起業家、文筆家。大学在学中に小説を出版し、渋谷スクランブル交差点にある「大盛堂書店」に並び初版完売。
IT系商社を経て2018年に独立、2019年5月に株式会社Libertyを創業。ライティング代行事業やアパレル事業など展開。起業家育成型のオンラインスクールなども手掛ける。
また、LGBTという自身の特性を活かしたブログや小説の執筆などもおこなっている。メルマガの読者は現時点で2万人over。
株式会社Liberty公式HP:https://liberty-tokyo.co.jp/
寺田健吾(てらけん)取材記事:https://huntercity.org/%e5%af%ba%e7%94%b0%e5%81%a5%e5%90%be/
寺田健吾(てらけん)取材動画:https://youtu.be/hXauUC6d8iE?si=X3BzzASsDd48IOKu
プレスリリース提供:PR TIMES