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Mawi DNA Technologies, LLC

「iSWAB(R)マイクロバイオームEL」が日本バイオテクノファーマの提供するJ-Bio迅速PCRキットの推奨採取容器に採用

(PR TIMES) 2022年04月25日(月)10時15分配信 PR TIMES

RNA抽出作業不要による試薬・プラスチック削減削減と、迅速検査によりPCR検査の効率化を実現

マウイDNAテクノロジーズ(本社:米カリフォルニア州ヘイワード市)が開発した検体採取容器「iSWAB(アイスワブ)」シリーズの中で、RNA抽出試薬・抽出作業不要のPCR検査用「iSWABマイクロバイオームEL」が、日本バイオテクノファーマ株式会社が販売する”動く検査室”「J-Bio 迅速 PCR キット SARS-CoV-2」の推奨検体採取容器として採用されました。
「iSWABマイクロバイオームEL」について:https://www.mawidna.jp/products
「J-Bio 迅速PCRキット SARS-CoV-2」について:https://www.japanbiotechnopharma.com/pcr_kit/

[画像1: https://prtimes.jp/i/96410/2/resize/d96410-2-bc2315391ffc85f38fee-0.png ]

新型コロナウイルスは収まる気配がなく、引き続き全国で数多くのPCR検査が行われていますが、PCR 装置のコストが高いため多くの施設で採用されず、外部機関へ委託すると検査結果の通知まで1日から数日かかる場合があります。また検体採取の際、寝たきりの方、高齢者や幼児にとっては、唾液を出すことは非常に難しい作業です。さらに、全国の検査現場で使われる各種プラスティックや試薬の量、およびその廃棄コスト、そして検査に携わる方々の作業時間などPCR検査に係るコストは膨大です。「マイクロバイオームEL」は「J-Bio 迅速 PCR キット SARS-CoV-2」とともに、こうした問題を解決し、SDGsに貢献します。

約40分でPCR 検査終了
「マイクロバイオームEL」は、下図PCR検査プロセスのステップ2(不活化・RNA抽出作業)を省略できるため、ステップ1(検体採取)から直接ステップ3(ミックス液に添加)のプロセスに進むことができます。「マイクロバイオームEL」に検体を採取し、準備した試薬と混ぜ合わせ、「J-Bio 迅速 PCR キット SARS-CoV-2」で検査すると、約40分ほどで検査結果を得ることが可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/96410/2/resize/d96410-2-1f8abe8dba87cebc7044-1.png ]

「マイクロバイオームEL」の3つの特徴
1: RNA抽出作業が不要。その作業に関わるあらゆるコスト削減を可能に!
「マイクロバイオームEL」内でSARS-CoV-2を不活化し、採取後5分でRNAが溶出され安定化するため、そのまま直接ミックス液に添加し、RT-PCR検査、RT-LAMP検査に使用できます。よって、RNA抽出作業で使われる試薬、チューブ、ピペットティップなどのプラスチックの使用やその廃棄コストを削減できるとともに、作業時間を効率化し、環境に優しく社会全体のコスト削減に繋がります。

2: スワブで誰からでも簡単に検体採取が可能
滅菌綿棒やスワブで、鼻腔などから検体を採取することで、唾液を出すことが難しい乳幼児から高齢者、寝たきりの方まで、誰からでも短時間で安全に検体採取することができます。また、まとめて検体を採取するプール方式にも対応しています。

3: 常温での長期保存が可能
採取後21日間の常温保存が可能なため、一般的に輸送や保存に必要な保冷剤や冷蔵設備が不要です。また、溶液にはアルコールや有害物質を使用しておらず、検体採取前の輸送や保管も安全に行えます。

製品概要
•特許取得のコンパクトな容器 (米国特許番号9,138,205)
•倒れても、溶液がこぼれにくい設計
•サイズ: 長さ4.9cm, キャップの幅1.2cm, 底の幅9mm
•綿棒やスワブの先端直径は4mm以下推奨
•バーコード、QRコード付
•品質保持期間: 18ヶ月
•溶液量: 0.8ml

「J-Bio 迅速 PCR キット SARS-CoV-2」について
日本バイオテクノファーマが販売するJ-Bio迅速PCR検査キットは、多様な場所(かかりつけ医、市中病院、PCRセンター、大病院手術室、救命救急センター、老人ホームなど)で迅速検査が行える“動く検査室”として用いることができ、分析装置はわずか600gと軽量でその大きさは飲料缶サイズです。高い技術でPCR装置の複雑性を著しく軽減し、測定の迅速化・装置の軽量化・コストの大幅低減を実現しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/96410/2/resize/d96410-2-e5b6a26bb3e5e7024284-2.jpg ]

マウイDNAテクノロジーズについて
2013年設立のマウイDNAテクノロジーズは、バイオサンプル試料を採取するための革新的なiSWAB容器を開発・商品化しました。マウイの使命は、世界中どこでも、あらゆる人からの、バイオサンプル試料の採取・保管を可能にするとともに、クオリティの高いサンプルを提供することです。当社の主力製品であるiSWAB-DNAは、細菌DNAの汚染を1%以下に抑え、高品質のDNA試料を生み出すことが証明されており、試料採取製品として画期的なものです。またマウイは、RNAやマイクロバイオーム、血液検体を採取する製品も販売しています。

日本バイオテクノファーマについて
日本バイオテクノファーマは、患者さんとそのご家族のよりよい未来のために、有益な抗体技術を通じて、医療そして社会へ貢献する志のもと、2016年8月に設立されました。未来の貢献のために役立つ医薬品・体外診断薬開発及び検査機器・医療機器開発に挑んでいます。



プレスリリース提供:PR TIMES

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