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サウジアラビアのマンガアラビア、日本の特許庁の模倣品対策に協力

(PR TIMES) 2024年04月03日(水)13時40分配信 PR TIMES

模倣品撲滅の取り組みへの協力に際し、特許庁より感謝状が手交

サウジアラビアのマンガアラビアは日本の特許庁の依頼により、同庁のコピー商品撲滅キャンペーン「カワンゾちゃん動画」およびジェトロ(日本貿易振興機構)が事務局を務める国際知的財産保護フォーラム(IIPPF)の啓発動画のアラビア語版をデジタル版『マンガアラビア』に無償で掲載させていただくこととなり、特許庁総務部国際協力課海外展開支援室長の原真一郎氏より、マンガアラビア編集長のブカーリ イサム氏に感謝状が手交されました。
マンガアラビアの編集長であるブカーリ イサムは、「私たちが『マンガアラビア』を創刊し、今でも無償で提供を続けているのは、海賊版しか流通していなかったアラブ世界の意識を変えていきたいという目的があるからです。日本の特許庁、ジェトロの皆さんの模倣品撲滅の想いは私たちの目的にも近いと感じています。私たちのプラットフォームを通じ、大事なパートナーである日本国のお力に少しでもなれたのであれば幸いです」と述べています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139539/1/139539-1-f24e89ec6c99e795a950cc09c530e312-652x1024.jpg ]

また、特許庁総務部国際協力課海外展開支援室長の原真一郎氏は次のように述べています。「この度は、特許庁とIIPPFで作成した啓発動画の周知にご協力いただき、誠にありがとうございます。我々は、模倣品・海賊版を撲滅するためには、特に若年層への啓発活動が重要であると考えております。日本の重要なパートナーであるサウジアラビアの若者の間で人気を博すマンガアラビア様には、模倣品等の撲滅に向け、引き続きのご協力をお願い申し上げます。」

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139539/1/139539-1-76007653d07620799a02e0aac2ddff02-1909x2700.png ]

マンガアラビアは、30を超える主要報道機関を網羅するサウジアラビアの大手総合出版社、サウジ リサーチ&メディアグループ(以下SRMG)の子会社として2023年2月に独立。サウジアラビアのみならずアラブ世界で初の漫画雑誌を2021年に創刊。デジタル版と月刊誌を現在は無償で提供しています。10〜15歳の子供を対象とした雑誌『マンガアラビア キッズ』と15歳以上を対象とした『マンガアラビア ユース』を有し、サウジアラビア国内の漫画作品に加え日本の大手出版社とのパートナーシップにより、日本の人気漫画のアラビア語版の提供も行っています。キッズ・ユースの両SNSプラットフォームのフォロワーは157万人、アプリのダウンロード数は750万と成長しています。

今後も両国の友好関係を更に発展させるべく、マンガアラビアは、日本の漫画作品のアラビア語版での紹介の他、このような政府関係の取り組みにも協力して参ります。

【マンガアラビアについて】
1億8000万人のアラブ圏の読者をターゲットに、漫画文化を根付かせることを目的とし、10〜15歳を対象とした『マンガアラビア キッズ』と15歳以上向けの『マンガアラビア ユース』(デジタル版および月刊誌)の漫画作品を無償で提供しています。
同社は、アラブ地域の文化や価値観を反映したオリジナルコンテンツの配信に加え、現地のクリエーターの育成・支援のほか、アラブおよび世界中の読者が楽しめるよう日本を始めとする海外作品のアラビア語版の配信、多言語化に寄与するアラブ発のコンテンツ会社として貢献しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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