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web3開発インフラ「Bunzz」がシードで約6億円を調達!gmjp、DGDV、Coincheck Labs、セレス、Arriba、GMO Web3等、13の投資家が参加!

(PR TIMES) 2023年01月17日(火)11時15分配信 PR TIMES

"web3版github"を目指すDApp開発インフラ「Bunzz」を運営するBunzz pte ltd(シンガポール、代表:圷 健太、 以下「当社」)はシードラウンドの第三者割当増資を実施し、総額約6億円を資金調達したことをお知らせします。本ラウンドには国内外の13の投資家が参加いたしました。(参加投資家の名称は本文にて)

Bunzzとは?


Bunzzは、DApp(ブロックチェーンを利用した分散型アプリケーション)の開発プラットフォームです。
DAppの開発にはweb3特有のプログラムである「スマートコントラクト」が必須ですが、開発難易度が高く、セキュリティの担保も難しいことが課題でした。Bunzzではモジュール化した利用頻度の高いコントラクトを提供しているため、DApp開発の難易度が劇的に下がり、多くのDAppがローンチされています。(プロダクトページ: https://bunzz.dev/ )
[画像1: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-dc4a29c2991e11852e00-1.png ]




Bunzzの事業実績について


1. ローンチから約11ヶ月で8,000名以上のDApp開発者が利用中。海外ユーザー比率が約90%を超え、DAY1からグローバルで認知を拡大。
2. Bunzzから2,800件以上のDAppプロジェクトがブロックチェーン上にデプロイされた実績があり、アジア圏最大級のDApp開発インフラにグロース
3. 世界最大級の仮想通貨取引所「Coinbase」が発表したweb3開発インフラのカオスマップに掲載され、web3開発のインフラにおいて主要サービスの一つとしてトップティアからの認知を獲得(関連記事: https://www.coinbase.com/blog/a-simple-guide-to-the-web3-developer-stack
[画像2: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-6dc83a9bfd83208ad534-4.png ]

4. B Dash Campの大規模web3カンファレンス、B Dash Cryptoのweb3ピッチにて優勝(関連記事: https://www.neweconomy.jp/posts/267776
[画像3: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-d66c930c2d090cf1bbbc-3.png ]

5. 全国約15,000社の中から選出された28社のスタートアップによるfor Startups主催ピッチコンテスト「Divers」の登壇企業にノミネート
6. GMO Web3主催のWeb3ミートアップにてピッチ。高評価を獲得し出資先の一社に選出
7. シンガポール最大のweb3アクセラレータプログラム「Icetea Lab」のファイナリストにノミネート 8. Global Brain社が主催のアクセラレータプログラム「XLIMIT」に採択(関連記事: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000232.000047342.html


Bunzzの提供価値、資金調達の背景について

DAppを構成する技術レイヤーは、スマートコントラクトに加え、「バックエンド(データベース)」、「フロントエンド(ユーザーインターフェース)」の3層があります。バックエンドとフロントエンドに関しては従来の開発言語(HTML、Javascript、CSS、React、Go等)で対応が可能であり、その比率はスマートコントラクトが20%、バックエンドとフロントエンドが80%と言われています。つまりweb3の開発経験のないエンジニアでもDApp開発に必要なスキルの80%を既に持っています。
一方で、DApp開発に対応できる事業者・エンジニアが非常に稀少なのは、web3特有のプログラムであるスマートコントラクト開発の敷居が高いことが理由です。言い換えればDApp開発未経験のソフトウェアエンジニアでもコントラクトの開発に対応できれば、web3領域への参入が非常に容易になります。
Bunzzでは、利用頻度の高いコントラクトをモジュールとして提供し、ノードの準備や開発環境の立ち上げもプロダクトのバックエンド側でカバーすることで、今まで複雑だった開発工程の簡素化に成功しました。

今回の資金調達を通して、より広範なニーズに応えるためのスマートコントラクトモジュールの拡充をはじめとしたプロダクトアップデート、組織拡大、そしてグローバルでの認知を更に拡げるためのマーケティング施策に資金を投じてまいります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-1ddb170c103dbadbe141-0.png ]




資金調達概要


調達金額:約6億円
ラウンド:シード
調達方法:第三者割当増資
資金使途:Bunzzのユーザ拡大に向けたプロダクトアップデート及びマーケティング施策



参加した13の投資家(アルファベット順)


Arriba Studio https://arriba.studio/
Coincheck Labs https://coincheck.com/
DG Daiwa Ventures https://dg-daiwa-v.com/
gmjp https://gmjp.lol/
GMO Web3 https://web3.gmo/
グリーベンチャーズ株式会社 https://gree.vc/
Hyperithm https://hyperithm.jp/
Kotaro Tamura
Kazutaka Mori
mint https://mint-vc.com/
SPIRAL VENTURES https://spiral-ventures.com/?lang=en
01Booster Capital https://01booster.co.jp/program/01capital
株式会社セレス https://ceres-inc.jp/



Bunzz Co-Foudner CEO、圷(あくつ)のコメント



[画像5: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-06a3b6b4aedea9bdd559-40.jpg ]

Bunzzは最終的に「web3版github」の実現を目指しています。ブロックチェーン上のimmutableなスマートコントラクトは誰でもパーミッションレスにアクセス・利用が可能であることから、「公共財」とも呼ばれるオープンなプログラムですが、利用フローや動作のロジックが必ずしも明示的でないため、再利用したいエンジニアにとっては不便なものでした。Bunzzではトークノミクスを実装することで、スマートコントラクトモジュールのクリエイターがより精度の高いコーディングとドキュメントを作成するインセンティブをデザインし課題解決を目指すと共に、Bunzzで利用できるコントラクトの数も指数関数的に増加することで「web3版github」と呼ばれるような、web3エンジニアの必須インフラへ成長させていきたいと考えています。
今回のシードラウンドでは非常に多くの投資家様からプロダクトとビジョンへの共感を頂けたことを大変光栄に思います。そして今回のリリースでBunzzへのジョインに関心を持った方がいれば、ぜひカジュアルにお話したいです。twitterやdiscord等からの気軽にコンタクトしてください!


引受先からのコメント


[画像6: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-1ba575cc5b2fbe0b184b-8.jpg ]


gmjp
We are honored to lead the seed-round for Bunzz. Bunzz's vision of "Blockchain Backend as a Service" or "Smart contract as a Service" is aligned with our mission of supporting the web3 ecosystem in Japan and beyond. We believe Bunzz will enable more developers and entrepreneurs to leverage the power and potential of web3. (私達はBunzzのシードラウンドをリードできることを光栄に思います。Bunzzの「Blockchain Backend as a Service」あるいは「Smart contract as a Service」というビジョンは、日本および世界におけるweb3のエコシステムをサポートするという当社のミッションと一致しています。より多くの開発者や起業家がweb3のパワーと可能性を活用できるようになると信じています。)


[画像7: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-552be6cb892b7c3738c1-23.png ]

DG Daiwa Ventures(シニアプリンシパル 揖斐 真 様 / シニアマネージャー(Blockchain分野担当)木室 俊一 様)
Bunzz社が展開するweb3開発プラットフォームにより、スマートコントラクトはより身近なものとなり、今後のweb3業界の中長期的な発展にも大きく貢献すると考えております。我々DG Daiwa Venturesは2016年の1号ファンド立ち上げ以来、グローバルでブロックチェーン領域のスタートアップに投資してまいりました。日本人起業家でありながらグローバルなチームとユーザーを抱えるBunzz社のビジョンに共感するとともに、今後の飛躍に向け全力で支援してまいります。


[画像8: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-5186a9b2775cb11c0565-24.png ]

株式会社セレス(経営企画室 松山 大志 様)
セレスでは、連結子会社のマーキュリーにおいて暗号資産の販売所やステーキングサービスに注力していることに加え、web3およびブロックチェーン領域のスタートアップに積極的に投資を行っております。今後DApp市場の拡大が見込まれる中、Bunzzのローンチ直後から世界各国のエンジニアに使われ、実際に多数のDAppが輩出されているのを目の当たりにし、Bunzzがweb3エンジニアにとって必要とされるプロダクトであることを強く感じ、将来web3を代表するグローバルなDApp開発プラットフォームへと成長することを確信したため、この度ご出資させて頂きました。


[画像9: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-35a77a0aeb6c1752b0c9-25.png ]

SPIRAL VENTURES(代表取締役 堀口 雄二 様)
当社がいるシンガポールには税制等の問題で多くの日本人Web3プレーヤーが来ていますが、2022年4月頃の入国制限解禁をきっかけにその流れはさらに強くなりました。Bunzzの圷さんとこちらでお会いしたのもちょうどその頃でした。BunzzのDApp開発プラットフォーム構想と実績、そして将来ビジョンに惹かれ、おそらく今回のラウンド参加者の中で一番早く投資決定させていただきました。2022年、Web3業界はいいニュース、悪いニュースが飛び交う激動の1年となり、昨今クリプト冬の時代と言われていますが、各国で行われるWeb3開発者向けイベントは参加者で溢れていると聞きます。その熱量こそがBunzzが対象とする市場だと言えます。Web3開発者にとって、なくてはならないインフラになっていくよう、今回の素晴らしい参加投資家の皆さんと一緒に支援していきたいと思います。


[画像10: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-bbc70ad206b97dd0c98e-26.png ]

mint(General Partner 木暮 圭佑 様)
Bunzz社とご一緒させていただくことができ非常に光栄です。Web3/Crypto業界におけるエンジニアのキャッチアップコストの高さ、それからのエンジニアの少なさ、そしてAuditの時間とお金のコストとは課題であるという仮説を持っていた中、信用している知人から圷さんに紹介いただき、お会いさせていただきました。
とにかく聡明でかつ、この仮設に対して適切なプロダクトを作られている、なによりそれを成し遂げようとする意思の強さを圷さんから感じ、弊社として投資のオファーをさせていただきました。
Bunzzが成長することより、エンジニアがよりクリプトに触れる事ができ、未来を作る人が増えていけば良いなと思っております。弊社もBunzz社の成長の一助を担えるように頑張っていきます。


[画像11: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-91a732566dae8251055e-27.png ]

グリーベンチャーズ株式会社 (代表取締役社長 相川 真太郎 様)
BunzzはDAppsにおいてキーとなるスマートコントラクト開発においていわゆる「車輪の再発明」を防いで効率的な開発を実現するプラットフォームです。それは従来のシステム開発におけるGitHub・GitLabであったり、スマートフォン向けアプリにおけるUnity・Unreal Engineのようなポジションとなりうるものと考えています。
これから大きく伸びることが確実なweb3領域のサービス開発においてエンジニアから支持され、エンジニアと共に成長していくことのできるプラットフォーム・エコシステムとなることを期待しています。グリーベンチャーズとしてもしっかり支援して参ります。


[画像12: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-217666e16ef9cc5d8beb-31.png ]

株式会社ゼロワンブースターキャピタル(取締役・パートナー 浜宮 真輔 様)
分散型テクノロジーの世界を押し広げているBunzzへの出資を発表できることを嬉しく思います。web3ベースのGitHubという彼らのビジョンは本当に革命的であり、開発者コミュニティに大きな利益をもたらす可能性があると信じています。ブロックチェーンと分散型システムの力を強く信じる者として、コード開発のためにもっとオープンでアクセスしやすい未来を作るというBunzzのミッションをサポートできることを誇りに思います。今後数カ月、数年の間にBunzzが何を成し遂げるのか、楽しみにしています。


[画像13: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-a6672ef2512b27f03db0-34.png ]

GMO Web3株式会社(代表取締役社長 内田 朋宏 様)
圷社長率いるBunzzがより一層成長し、Web3に取り組む多くのエンジニア・クリエイターの皆様の笑顔を創造することを応援いたしたく、出資をさせていただきました。BunzzはWeb3エンジニアの為のインフラサービスであり、GMOインターネットグループの提供するWeb3テクノロジーやプロダクトとの親和性が非常に高いと考えております。今後は、GMO Web3を通じて、GMOインターネットグループと様々な事業連携を実施させていただきたく存じております。グローバルなインフラサービスに成長され、Bunzzで開発されたWeb3プロダクトが世の中に溢れる未来を期待しております。


[画像14: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-da77d1628158b0142064-37.png ]

Coincheck Labs(コインチェック株式会社 執行役員 大塚 雄介 様)
私は2014年から暗号資産市場に携わっています。近年、Web3開発者数の急増を実感しており、特に2023年はWeb3 buildの年になると予想しています。
一方、スマートコントラクトの開発は、スクラッチでのコーディングや監査などを要する点で、開発者にとってハードルが高いものです。そのため、私はこれらの課題を解決するプロダクトのニーズが高まり始めると考えていました。今回Coincheck Labsが出資した「Bunzz」は、利用頻度の高いコントラクトをモジュール化して開発者に提供することで、レビュー済のベストプラクティスなコードをスムーズに再利用することが可能となるサービスです。また、「Bunzz」は「開発したスマートコントラクトをBunzz上で公開するとトークンがもらえるエコシステム」を構築予定とのことで、将来的に「スマートコントラクト開発のためのSaaS」としてのポジションを確立していくでしょう。共同創業者の圷さんと高橋さんは、Web3領域でExit経験のある稀少な起業家です。経験豊富な彼らがスマートコントラクト開発者をエンパワーする世界を実現させることを期待しています!


[画像15: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-44b2f8130e1f86960b60-38.jpg ]

株式会社Hyperithm(CEO ロイド・リー 様)
Web3特有のスマートコントラクトの開発が、既存のエンジニアにとって敷居が高いことは、業界の課題だと当社も感じていました。Web3業界を盛り上げていくためにも、既存のエンジニアのweb業界への参入をサポートする、Bunzzのプラットフォームは非常に有用だと考えました。また、当社のエンジニアリングチームがBunzzを実際に使用し、非常に好評だったことも、出資を決断した大きな要因です。
Bunzzのプラットフォームを通じて、アジアのみならずグローバルにおいてエンジニアがweb3領域への参入が容易になる世界を、今回の資金調達のご縁を通して応援してまいります。


[画像16: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-bef7f66e5329beb81536-35.png ]

元参議院議員・現シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策大学院兼任教授 田村耕太郎 様
最初から当たり前にグローバル市場を目指すBunzzに大いに期待しています。すでにアメリカやインド、アフリカというブロックチェーンが浸透する巨大市場で急成長している点が素晴らしいです。Web3スタートアップに対して選別が厳しくなっているこの時期でも、私がLP投資する世界最高峰のWeb3VCのGPもBunzzのポテンシャルを高く評価してます。次のラウンドでは彼らも含めてよりグローバルな資金調達となるでしょう。Bunzzの今後は楽しみしかありません。


[画像17: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-21523218a209dd1aaf60-36.jpg ]

国際web3弁護士 森 和孝 様
これまで弁護士として数多くのWeb3スタートアップを支援してきましたが、そこでいつも耳にしていたのが、Dapp開発の難しさでした。 すでに業界では注目され始めているBunzzですが、そのBunzzが手繰り寄せる未来は、ブロックチェーンの不変性がビジネスを限局するのではなく、ブロックチェーンの応用を容易にし、その健全で急速な普及を強く後押しするものだと確信しています。そして、Bunzzが、そう遠くない未来に「web3版github」として世界を席巻していることを大いに期待しています。


[画像18: https://prtimes.jp/i/113035/1/resize/d113035-1-012f18cb4aa06f049dae-20.png ]

Arriba Studio PTE. LTD(Founder 宮坂 友大 様)
今後ブロックチェーンをはじめとする分散技術が社会に浸透する中で、DAppやディベロッパーはもっと増えてくるはずだと思います。その過程でエンジニアが、簡単にスピーディーに主要コントラクトやセキュリティ監査済のスマートコントラクトを利用できるサービスは期待されると思います。より、ディベロッパーに愛されて使い続けられるサービスを、またこれをエコシステムとして発展されることを期待して。GO Bunzz!



Bunzz pte ltd 会社概要

会社名:Bunzz pte ltd
代表者:Kenta Akutsu(圷 健太)
本社:6 Eu Tong Sen Street #12-17 The Central Singapore 059817
事業内容:web3開発インフラ「Bunzz」の運用
設立:2022年5月
資本金:4,500,000USD
URL:https://bunzz.dev



プレスリリース提供:PR TIMES

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