プレスリリース
「ホテルではなくハウス」、スワイヤー・ホテルズが展開するコンテンポラリー・ラグジュアリー・ブランド「ザ・ハウス・コレクティブ」が日本初上陸
東急株式会社、L Catterton Real Estate、株式会社東急百貨店とL Catterton Real Estateが推進する「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト」の一環として、渋谷東急百貨店本店跡地に新ハウスを2027年度に開設
2022年7月26日(香港) – Swire Properties Hotel Management Limitedは、東急株式会社及び株式会社東急百貨店(総称して"東急グループ")とL Catterton Real Estate("LCRE")とタッグを組み、渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトの一環として、スワイヤー・ホテルズのコンテンポラリー・ラグジュアリー・ブランド「ザ・ハウス・コレクティブ」が新たに登場することを発表いたします。2027年度に竣工予定の本施設は、ファッショナブルで活気に満ちた渋谷を舞台に、ザ・ハウス・コレクティブの海外初進出(現在は香港と中国のみで展開)としての重要なマイルストーンとなります。
新ハウス計画にあたって、ザ・ハウス・コレクティブは、総合デベロッパーとしての実績を誇る東急グループおよびLCREとの連携を得て、その市場プレゼンスとノウハウを生かすとともに、スワイヤーがワールドクラスのラグジュアリーホテルの経営に培ってきた実力を合わせ、ユニークかつ刺激に富む新しいデスティネーションを築き上げていきます。モダニティー、活力、ラグジュアリーを謳い、エクスペリエンス・ヒト・場所を大事にするザ・ハウス・コレクティブにとって、東急グループおよびLCREとパートナーシップを組むことは、自然な選択でした。
新ハウスの立ち上げを発表する今年は、スワイヤー・グループの日本事業開業155 周年の節目になります。当初、横浜での輸出入業務の拠点開設をきっかけに、日本国内の事業を拡大し、以来さまざまな領域で事業を手掛け、神戸、東京、名古屋までネットワークを展開しました。航空部門であるキャセイパシフィック航空は、外資系航空会社として初めて1959 年に東京に就航。当グループの日本における事業活動は現在、船舶・航空事業が中心となっています。
ザ・ハウス・コレクティブ
2008年にオープンしたザ・オポジットハウスから始まったザ・ハウス・コレクティブは、個性豊かなホテルのシリーズです。北京の「ザ・オポジットハウス」、香港の「ザ・アッパーハウス」、成都の「ザ・テンプルハウス」、上海の「ザ・ミドルハウス」からなるザ・ハウス・コレクティブは、それぞれ独自の文化とデザインを兼ね備え、独創的かつスタイリッシュで、パーソナライズされた体験を求める旅慣れたトラベラーに、型にはまらない真の体験をお届けします。北京の卓越したアートシーン、上海のハイファッション、成都の銘茶と静けさ、香港のきらめく街並みや夜景など、それぞれのロケーションからユニークなイメージやインスピレーションを受け、独特のデザイン、優れた料理体験、独創性に富むホスピタリティを提供しています。また、「ピープル・ファースト」というアプローチを掲げ、インスピレーションに満ちたエフォートレス空間と滞在体験を実現し、ブランドの差別化を図るとともに、世界中のロイヤルファンを獲得して成功を収めています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/105680/1/resize/d105680-1-f570c62192d4035308cc-10.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/105680/1/resize/d105680-1-f646dc794bca3a1d2800-0.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/105680/1/resize/d105680-1-123fd7b5d07b4c0c4133-1.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/105680/1/resize/d105680-1-3cdf0b7c57f476b5f5d2-11.jpg ]
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト
東急株式会社、LCRE、株式会社東急百貨店による複合施設開発「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」は延床面積11万7,000平方メートル (Bunkamura含む)の建物に、上質なリテール、コンテンポラリーラグジュアリーホテル、賃貸レジデンスを有し、アートやカルチャーとの融合体化により、活気あふれる渋谷の新しいランドマークとなることを目指します。建築デザインには、その土地の持つ背景やランドスケープに合わせたサステナブルでコンセプチュアルな空間づくりを得意とし、国際的に高い評価を得ているノルウェーの建築・デザイン事務所「Snøhetta(スノヘッタ)」を起用することが決定しました。また、東急グループとLCREが掲げる持続可能な開発目標の達成に向けて、環境とサステナビリティに配慮した国際認証などの取得を目指します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/105680/1/resize/d105680-1-32e2a60d3be495831a42-7.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/105680/1/resize/d105680-1-0a63615f09430052af23-9.jpg ]
代表者コメント
■スワイヤー・ホテルズ 副会長トビー・スミス「世界に雄飛するザ・ハウス・コレクティブの成長を見守って、とても誇らしいと思います。これを機に、個性溢れるデザインとヒトを大切にするホスピタリティを東京の皆様にご紹介いたします。新ハウスがオープンすることで、東京の皆様や世界中から東京を訪れる皆様に向けて、活気に満ちたワールドクラスの新しいゲストエクスペリエンスを作り上げていくという私たちのビジョンを、東急グループおよびLCREとともに実現することを嬉しく思います」
■東急株式会社 代表取締役社長 高橋 和夫「ホテルブランドとして独自の世界観で他を凌駕する『The House Collective』ブランドを運営するSwire Hotelsとのパートナーシップを発表できることを大変光栄に思います」
■L Catterton Real Estate 代表 マネージングパートナー マシュー・ル ボゼック
「『Swire Hotels』と『The House Collective』というアジアにおいて最も洗練されたラグジュアリーホテルブランドと共に、東京におけるホスピタリティの新スタンダードが提供できることを喜ばしく思っています」
各社概要
■Swire Group(スワイヤー・グループ)およびSwire Properties(スワイヤー・プロパティーズ)
Swire Group(スワイヤー・グループ)は、不動産、飲食料品、航空、海洋、貿易、産業などの事業を行う多角的なグローバル企業です。その中核企業であるSwire Pacific Limited(スワイヤー・パシフィック・リミテッド、香港証券取引所:00019/00087)は、香港と中国本土に重きを置いてアジアを中心に事業を展開しており、香港上場のSwire Properties(スワイヤー・プロパティーズ)およびキャセイパシフィック航空をその傘下に持ち、幅広く人々の生活に関連した事業を展開しています。
スワイヤー・プロパティーズは、商業施設、小売店、ホテル、住宅などの開発・管理を手掛ける不動産開発会社で、特に、主要な公共交通機関の結節点にある一等地の複合施設開発に重点を置いています。
www.swire.com
www.swireproperties.com
■Swire Hotels(スワイヤー・ホテルズ
Swire Hotels(スワイヤー・ホテルズ)は、香港・中国本土・アメリカにおいて、「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」と「EAST」の2つのブランドで個性的なホテルを展開し、オリジナリティ、スタイル、パーソナルなサービスを求めるゲストに、一人一人の個性やその時々の気分に沿った、型にはまらない体験を提供します。
「ザ・ハウス・コレクティブ」は、それぞれのロケーションならでのイメージやインスピレーションを受けて作られたホテルからなるコレクションです。2008年にオープンした北京The Opposite House(ザ・オポジットハウス)を皮切りに、香港The Upper House(ザ・アッパーハウス)、成都The Temple House(ザ・テンプルハウス)、そして2018年に上海The Middle House(ザ・ミドルハウス)が加わりました。また、遊び心があふれながらも生産性を重視したライフスタイルホテルである「EAST」は、香港、北京、マイアミの主要な商業地区に位置し、活気に満ちた都会のダイナミズムをそのままゲストにお届けします。
www.swirehotels.com
■The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ
Swire Hotels(スワイヤー・ホテルズ)が運営するThe House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)は、洗練された個性豊かなホテルのコレクションです。北京の「The Opposite House(ザ・オポジットハウス)」、香港の「The Upper House(ザ・アッパーハウス)」、成都の「The Temple House(ザ・テンプルハウス)」、上海の「The Middle House(ザ・ミドルハウス)」からなるこのホテルコレクションは、それぞれユニークなコンセプトを持ち、ラグジュアリーな旅の中で、他とは違う親密でパーソナルな体験を求める、旅慣れたゲストのためにデザインされています。各ホテルは、才能ある建築家やデザイナーの手によって、その場所がもつ特徴を生かし、洗練された独自のデザインとなっています。
www.thehousecollective.com/jp/new-house-in-tokyo/
■東急株式会社
224社5法人(2022年3月末時点)で構成される東急グループの中核企業として、「美しい時代へ」というグループスローガンのもと、東急線沿線を中心としたお客さまの日々の生活に密着したさまざまな領域で事業を進めています。渋谷においては、「日本一訪れたい街・渋谷」「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現を目指し、Greater Shibuya(広域渋谷圏)エリアの面的魅力向上に向け複合施設開発などさまざまな取り組みを行っています。
■L Catterton Real Estate
L Cattertonは、全世界で17のオフィスを構え、330億ドル以上の資金を有する、世界最大かつ最もグローバルに展開するコンシューマ業界特化の投資会社です。L Cattertonのチームは200名以上の投資およびオペレーションのプロフェッショナルから成り、投資先の経営陣と世界中で連携し、深い業界知見、オペレーショナル・エクセレンス、そしてさまざまなパートナーとのネットワークの有効活用を通じた経営戦略を実行していくことで、投資プロジェクトの成長を支援しています。L Cattertonは1989年より、業界を代表するコンシューマ・ブランドへの投資を250件以上行ってきました。
L Catterton Real Estateは、L Cattertonの一員でグローバルな不動産開発投資会社です。LVMHとAgacheにより設立され、GINZA SIX(日本・東京)、マイアミ・デザイン・ディストリクト(アメリカ・フロリダ州)、ブレントウッド(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)など、世界の主要都市において次世代型のアイコニックな複合施設開発を展開しています。
■株式会社東急百貨店
東急グループにおけるリテール事業会社として、東急線沿線を中心に百貨店、SC店舗および専門店を展開し、渋谷には「渋谷ヒカリエ ShinQs」や「渋谷 東急フードショー」などを出店しています。百貨店事業で培った目利き力、編集力を生かした多事業化戦略「融合型リテーラー」を推進しており、お客さまのより豊かな暮らしの実現を目指しています。
プレスリリース提供:PR TIMES